


しかしハヤブサは鷹類ではなく、インコ・スズメの仲間です。
カンムリのように見えた白い羽は。
毛づくろい後のお洒落か、お食事となってしまった小鳥の羽か。
この季節、海岸には、渡りの移動中の鳥たちを狙う捕食者たちが待ち構えています。
野生の日常。
このハヤブサはこの後、十数羽、小鳥を捕まえたそうです。



第三幕は、益田市を代表して種神楽保存会の皆様でした。
この度の万博へは、益田市石見神楽神和会から25名の参加があるそうです。
益田市の石見神楽も1970年の大阪万博で「八岐大蛇」を舞われ、大きな起点として語り継がれています。
今回は通常のストーリー展開とは異なる構成で、月に3回重ねてきた練習も、週に1度になり本格的な仕上げに入っていかれます。
種神楽保存会からは、代表の伏谷秋義さんと、息子さんが参加されていますが。
代表・伏谷さんのお父様も前回の万博で大蛇を舞っておられ。
親子3代での万博参加に胸を熱くされています。
①5月11日(日)~18日(日)「第5回MASUDA 石見神楽WEEK」
場所:島根県芸術文化センターグラントワ
②7月30日(水)~31日(木)「LOCAL JAPAN展~展 〜地域が創る日本と地球のいのち輝く未来~」
場所:大阪夢洲EXPOメッセWASSE」
③8月1日(金)大阪関西万博記念 高槻市益田市姉妹都市交流 石見神楽特別公演
場所:高槻城公園文化劇場南館トリシマホール※チケット販売は5月14日から
~第三幕 種神楽保存会 鍾馗~
《およそ50年前、益田市の無形民俗文化財に指定を受け、代表演目となる「鍾馗」。
この重要な舞は、社中員の絶対的な信頼と、豊富な経験を積むものでなければつとめることが出来ません。
益田市は、神楽団体によって鐘馗の舞い方が異なります。
種神楽保存会では、古くより、益田の他の団体では滅多に見られない「出幕」を使って疫神が現れます。
又、太鼓のリズムは、はじめ打ち数少なく、六調子の重厚感で舞われますが、
口上をきっかけに八調子へと変わり、血気盛んに舞われます。
そして、鍾馗の持つ「茅の輪」、疫神の持つ「鬼棒」は、先人の遊び心が形になった独自のもので、種神楽保存会の鍾馗を象徴するものです》
私も以前、種神楽保存会の皆様の鍾馗を初めて拝見した際。
茅の輪は違うカラーを使われていましたが、強く印象に残っています

2025,04,24 Thu 14:33


「今日の竹ちゃん」シリーズ。
元バレー部の身体能力を活かした・・・
超高速Wモップ掛け。
奇跡的にスマホで撮れたけど、肉眼ではホント見えないからね




吉和神楽団の皆様の塵倫を久しぶりに拝見できましたー。
入(い)りませば 京都に入ります・・・・でゴロッと変わるあの雰囲気がたまらんです。
今週末26日(土)の吉和神楽競演大会で吉和神楽団の皆様は「塵倫」を舞われますので。
楽しみにされている方が多いので、今夜の写真は気持ち控えめに

~吉和神楽団 塵倫~
《この神楽は、先輩方の代からの吉和神楽団の十八番演目です。
一番の見所は、黒雲に乗って攻め来たる翼のある鬼・塵倫が、神通自在に大空を飛ぶ場面です。
ドライアイスを黒雲に見立て、上空から下界を見おろす様子を舞います。
神ははじめ、御幣と扇を持って舞います。
御幣は稲穂を表すとも言われ、御幣に添えられる扇は、米一粒も零さないという米作りの国・日本の心が込められています。》
大太鼓:佐藤信治さん、小太鼓:山本博之さん、
手打鉦:栗田直樹さん、笛:真田健太さん。
仲哀天皇:小田真也さん、高麻呂:山崎翔太さん、
塵倫:山本正也さん。


“さいとうさんきょうだい”お披露目

左から、長男:斎藤勝也さん、長女:斉藤裕子、次男:斎藤拓也さん。


吉和神楽競共演大会を改めてご案内いたします。
6年おきのグランプリ大会ですよ!
春選抜 吉和神楽競演大会グランプリ
4月26日(土)8時30分開場 9時20分開会
廿日市市立吉和小・中学校 体育館
プログラム
「四方祓」 堀神楽団
「天の岩戸」栗栖神楽団
「紅葉狩」横田神楽団
「塵倫」堀神楽団
「紅葉狩」大塚神楽団
休憩
特別出演 三谷神楽団「八旗」
「鐘馗」津浪神楽団
「滝夜叉姫」高井神楽団
「塵倫」吉和神楽団
「葛城山」宮崎神楽団
特別出演 原田神楽団「大江山」
〇チケットについて
前売り券は、席によって電話申し込みや、チケット取り扱い店での購入など異なります。
又、販売期間も異なりますで、チラシやお電話での確認をお願いします。
はつかいち観光協会公式サイト

https://hatsu-navi.jp/event/2022_22thyoshiwakagura/
~電話申し込み~
前方自由席(予約制・エリア内での場所指定は不可)前売券3500円・当日券4000円
はつかいち観光協会0829-31-5656(平日10時~17時)
売り切れ次第終了
~取扱店での購入~
自由席:大人(高校生以上)前売券3000円・当日券3500円、小人(小・中学生)前売り券当日券共に500円
撮影席:前売券・当日券共に別途1000円
☆当日会場受付でお申込み後、撮影許可証とのお引換え
自由席前売券取扱店
ウッドワンさくらぴあ事務室、はつかいち観光協会、吉和ふれあい交流センター、
佐伯商工会、コムズ安佐パーク、中澤商事
4月24日(金)まで販売
※升席完売、前方指定席も僅か。
※ビデオ撮影・カメラ撮影は撮影席以外では禁止。申し込み(別途1000円)が必要です。
※会場受付は、席種によって場所が異なります。
※会場敷地内立ち入り・駐車は当日朝7時からです。場所取りはできません。
問:廿日市観光協会吉和支部 0829-77-2404
吉和ふれあい交流センター 0829-77-2116


2025,04,24 Thu 00:19
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吉和神楽団の皆様の登場です。
「塵倫」を舞って頂きます。
昨日から黒雲が空を覆って、塵倫日和となっております。
後ほど、県民文化センターでお会いしましょう

4月23日(水) 吉和神楽団 塵倫
18時開場 19時開演(18時50頃から神降し)
広島県民文化センター(082)245-2311
当日券(自由席)は18時からロビーで販売します。
前売り券は当日17時までチケットぴあで販売(Pコード562-446)




『大阪・関西万博出演記念公演』から。
安芸太田町・川北神楽団の皆様の塵輪です。
安芸太田町神楽協議会から、今回は6団体・25名の皆様が出演され、川北神楽団からも8名参加されます。
〇7月2日(水)「第3回 日本国際芸術祭~ひろしま神楽~」
場所:大阪夢洲ポップアップステージ南
合同神楽と、各神楽団によるステージで、いちにち5~6回の上演予定です。
安芸太田町に継承される旧舞、そして、新舞への取り組みもあります!
~第二幕 川北神楽団 塵輪~
安芸太田町の“太田川筋”と呼ばれる、神ふたり・鬼ひとつの塵輪(倫)。
幕遊びが見所のひとつです。
そして、鬼の凄みと迫力に加え、神ふたりの一糸乱れぬ鏡舞が、川北神楽団の塵輪の中に継承されています。
2025,04,23 Wed 13:37


GW前は、連休明けまでの段取りで落ち着きません。
今年のGWは最大で11連休だそうですが、5連休9連休の方とバラけそうですね。
もう予定は組まれましたか?
私は今週末に早めに休みを取ります。
晴れますように



花言葉:菫「誠実」紫色の菫「愛」。


『大阪・関西万博出演記念公演』が賑やかに開催されました。
故郷の神楽や芸能を代表して、万博へ出演される皆様を応援する特別公演。
私はこの公演で、やっと55年ぶりの万博開催を実感することが出来たような。。。
特別なチーム、新しい挑戦!
万博が終わっても、この後の人生に様々な花を咲かせ続けるのではないかと感じました。
出演される方々は、稽古もいよいよ大詰めですね

今夜から写真を添えて、紹介させて頂きます。
(パンフからイベント名と場所をピックアップしますが、どんな変更があるか分かりませんので必ず公式HP等でご確認ください。)

~第一幕 安芸高田神楽協議会 合同神楽団 「紅葉狩」~
安芸高田市内の神楽団、この度は13神楽団体から19名の参加です。
1月末から週一で「紅葉狩」と「八岐大蛇」の練習を重ねてこられました。
更にこれから、徳島の阿波踊りとのコラボパフォーマンスの練習が始まります。
伝統も舞方も違う19名が、ひとつの紅葉狩を作るのは容易なことではないと想像できます。
この度は、原田神楽団の紅葉狩をベースにされたそうです。
合同神楽団の副団長をつとめる角田充英さん(天神神楽団)は。
『プレッシャーもある中、万博という大舞台への期待感の方が強い』とチームの雰囲気を紹介されました。
若い団員さんの中には“憧れのあの人と同じ舞台に立てる”という喜びを力にされている方もあります。
私は合同神楽を見ながら、とにかく萌えていました

〇安芸高田神楽協議会 合同神楽団の出演予定
① 5月18日(日)「高校生による未来共創・日本伝統芸能EXPO」※特別出演
場所:大阪夢州ポップアップステージ北
② 6月28日(土)・29(日)「万博プレイベント」
場所:JR大阪駅 時空(とき)の広場
③ 7月28日(月)・29日(火)「LOCAL JAPAN展~地域が創る日本と地球のいのち輝く未来~」
場所:大阪夢洲EXPOメッセWASSE
2025,04,22 Tue 23:59


松原神楽団の斉藤直将団長の投稿が掲載されていました。
先日の松原地区の山林火災について。
奇しくも16日の定期公演が松原神楽団の出演日でしたので。
斉藤さんから、ニュースでは見えない当日の話を聞かせて頂きました。
命がけで消火にあたる消防署、消防団の皆さんへの後方支援。
こういった緊急事態の地元の方の“後方支援”について初めて聞いたので驚きました。
もしもの時、自分は何が出来るか、普段から考えていないと出来ない事ばかりです。
山林火災が多発する昨今。
その日のうちに鎮火し、今こういった話が出来ることが、不幸中の幸いだったとも感じます。



この日、上河内神楽団の皆様の「曽我兄弟」を拝見することが叶いました。
日本3大仇討ちの一つとして、後の世に語り継がれてきた鎌倉時代の大事件。
このお話には人間の強さ弱さ、優しさや悲しさ・・・あらゆるものが描かれ。
“大切な誰かに”重ねて観る方もいらっしゃると思います。
そして上河内神楽団の皆さまとの打ち合わせでは、この神楽をどれだけ大切に育ててこられたか胸に刻みました。


佑経、悪い奴!
~第六幕 上河内神楽団 曽我兄弟~
《今から25年以上も前のことですが。
当時、山根神楽団が舞う曽我兄弟を拝見し、衝撃を受けると同時に胸を強く打たれました。これがこの神楽に取り組んだきっかけです。
その後、山根神楽団の皆様に報告をさせて頂き、資料を集め独自の取材を重ね、およそ1年かけて本郷まつり・この神楽ドームで初演を迎えたと記憶しています。
美土里町北には、曽我神社があり、兄・曽我十郎祐経(すけなり)の恋人であった「虎御前」が祀られています。
仇討ちが決行された・陰暦5月28日に降る雨は、虎午前が流す涙と伝えられ「虎の雨」や「曽我の涙雨」と名が付けられています。
さて、幼い頃「工藤 祐経(すけつね)」に、父・河津祐泰(すけやす)を打たれた兄弟は、父の復讐ひとすじに生きる壮絶な生涯を送りました。
仇討ちが、若き二人の生きる目的であったろうと想像します。
よって他の神楽では、悪を成敗した後、晴れやかに嬉し舞を納めますが・・・
曽我兄弟では、母に許しを得て、いよいよ仇討ちへと向かうその道行を嬉し舞として。
そして本懐を遂げた後は、心穏やかに自らにけじめをつける心模様を舞いで表現します。》


〇あらすじだよー
源頼朝の家臣・河津祐泰(すけやす)は、赤沢山で、同じ家臣の工藤祐経(すけつね)の騙し討ちより憤死します。
祐泰の家来であった鬼王丸(きおうまる)も、佑経に連れ去られてしまいます。
それから18年の歳月が流れ、祐泰の息子・曽我十郎祐成(すけなり)と、五郎時致(ときむね)兄弟は立派に成長し、亡き父の遺恨を晴らそうと決意します。
母は、兄弟の志を讃えながらも、仇討ちを果たせば二度と生きて会うことないと反対します。
それでも兄弟は泣き濡れる母を説得し、これが口上の別れと兄弟は旅立ちます。
曽我兄弟が佑経の館へ向かうと、館では、富士の巻狩の任を無事に終えた酒宴が開かれていました。
兄弟は雨の降る中、館に忍び込みますが見張りの者に見つかってしまいます。
ところが、その見張りこそ、かつて連れ去られた鬼王丸でした。
鬼王丸は、この時を待っていたと兄弟に告げ、佑経の寝所に兄弟を案内し、見事本懐を遂げさせるのです。
2025,04,19 Sat 22:05
