

桜と満月を撮られた方も、沢山いらっしゃるでしょう。


近所の遊歩道の桜並木も、花見の方で遅くまで賑わっていて。
「桜に幕」「菊に盃」を思い出しました。
これで150点。
これに満月札(正しくは「ススキに月」)が加わると「鉄砲」で300点と習いましたが、皆さんの地元ではどうでしょうか





春らしい神楽を2つご案内を致します。
まずは、来週4月4日(水)!
今年も広島神楽定期公演がいよいよスタートします。
初日を飾って頂くのは琴庄神楽団の皆さんです。
この日は、オープニングを記念して、恵比寿舞でお祝いをして頂きますので、都合のつく方はぜひお越しくださいね。
お待ちしております(*^-^*)
広島神楽定期公演・2018初日公演
4月4日(水)広島県民文化センター
18時開場 19時開演。
(混雑状況によって、安全を考慮し開場時間を変更する場合があります)
琴庄神楽団 「塵倫」「八岐大蛇」
4時からオープニングとして恵比寿。
4時30分から整理券配布。
5時30分から入場券発売。
問:082-245-2311
※入場券の販売時間が昨年とは異なります。
※撮影エリアの一部が昨年とは一部異なっています。
〇4月スケジュール〇
11日(水)雄鹿原下組神楽団 「天神」「黒塚」
18日(水)栗栖神楽団 「塵倫」「鍾馗」
25日(水)安野神楽団「山姥」「戻り橋」
12月までのスケジュールはこちら

http://www.rccbc.co.jp/event/kagura/


すっかりこの季節に恒例となりました、水内神楽団「湯の山温泉さくらまつり・前夜祭」。
今年も4月7日(土)賑やかに開催されます。
毎年、天候に左右されながら開催してこられましたが。
今年から、会場がサンピアに決まりました。
ご家族でいらっしゃる皆さんも、安心して最後までお楽しみ頂けますよ。
(思い返せば、凍えるような夜もありましたね・・・)
当日は、前夜祭の前に、湯の山温泉の桜と湯来の枝垂れ桜をゆっくりご覧ください。
。。。と言いたいのですが、今年は桜が早いのが気になりますね。
今日は、まだ枝垂れ桜は、ぼちぼちのようです。
せっかくなので、このままなんとか踏ん張ってもらいたいですねぇ

湯の山温泉さくらまつり・前夜祭
4月7日(土)19:00頃から
サンピアゆき (湯来町和田333)
水内神楽団「四方祓い」「葛城山」「悪狐伝」
特別出演 三谷神楽団「塵倫」
※出演順はまだ未定です。


2018,03,31 Sat 23:38




久しぶりの開幕戦白星、めでたいな~。
9回裏のドキドキも、エッセンスのようなものか。。。
虎ファンでお馴染みの、後野社中の虫谷昭則代表とも、今シーズンの互いの健闘を誓い合いました

今夜はひとまず二人とも、気分が良いですよねぇ、虫谷さん



今夜も「第4回 十二神祇神楽大会」続いていきます。
~第五幕 恵比寿 釜ヶ原神楽団~
恵比寿さまは、いつくになってもどこで見ても胸弾むものですね。
前半、恵比寿さまが六本の旗(釜ヶ原では御幣と呼びます)をアトラクション的に操る様子は、ここに宿る神々が楽しそうに舞い踊る姿が見えるようです。
又、釜ヶ原の恵比寿には、美保の社の使いである(イケメンの)ごんべいさんが登場して、面白おかしく物語を語っていきます。
恵比寿も又、古典の中に、神楽団・保存会のスタイルを魅せていく事ができるおおらかな演目なのですね。










今年も釜ヶ原神楽団の皆さんは、4月15日(日)、岩国市御庄で開かれる「金冠黒松酒まつり(新岩国酒まつり)」に出演されます。
八岐大蛇の予定です。
釜ヶ原の皆さんの大蛇は、それはもう!大きくのびのびと舞われます。
団員の皆さんが、大蛇に負けないくらいお酒が好きで。。。しかもめっぽう強い酒豪揃いだからではないかと思っています

大蛇と乾杯して、美味しい楽しい春の一日をお過ごしください。


お茶目&迫力ある大蛇と、何とも言えない表情に目が離せないばあちゃん。
新岩国酒まつり
4月14日(土)・15日(日)2日間共に10時~15時まで。
会場:村重酒造株式会社(岩国市御庄5-101-1)
新岩国駅より徒歩数分。
屋台・ステージイベント多数あり。
問:(0827)46-1111
無料シャトルバスなど、詳細はこちら

http://kinkan-kuromatsu.jp/blog/?p=1002

※飲酒運転は絶対にいけません。
※飲み過ぎに注意しましょう。
2018,03,30 Fri 23:56


春の心地良い夜風に、ちらりほらり花びらが舞ってキレイ。
何と言っても、お花見のお弁当って特別美味しいですしね





~第四幕 関舞い 小河原火舞保存会~
十二神祇神楽のまつりの最後を飾ることの多い、壮大な舞。
衣装も面も舞子さんへの信頼も、全てがその神楽団や保存会の精神・美学を表すという十二神祇の代表演目とも言われます。
私の思うに“大江山”を保持する感覚に近いでしょうか。。。
さて。
この度、荒平大神デビューを果たされた、阿部稔さん41歳。
小学生で神楽を始め、諸事情でブランクがありながら、現在は主力の舞子さんとして「いつかは荒平!」の夢を叶えられました。
上演後は『しんどかった~

これから“小河原の荒平”を長きに渡って舞われます

〇流れ〇
荒平大神と大夫が、榊と杖の由来や効力、神仏との関りについて問答を続けます。
荒平大神が大夫に説き伏せられ正義の神となり、天下泰平と五穀豊穣を願って舞納めます。









2018,03,29 Thu 21:23


タイヤを替えるのを忘れておりました。
夕方、ノーマルに戻しました。
年に2度のセレモニーみたいなものですねぇ。
次に冬タイヤに替える頃は、どんな毎日だろう





今日は2団体ご紹介しますよ~。
~第二幕 社水(しゃすい) 浅原神楽団~
社の水と表記する通り、清らかな水で万物を清らかに祓い清め。
又、自然から頂くこの恵みの水によって、日々の暮らしの安寧と五穀豊穣を願い感謝する意味があると伺いました。
決して派手ではない祈りの舞に、飾らない美しさがあります。
〇流れ〇
東西南北、四人の大夫による舞で、四方に飾られた天蓋、中央に飾られた白蓋にまつわる神楽舞と伝わっています。
浅原神楽団特有の基礎的動作が全てと言っていいほど入っているので、基本の舞として一番最初に習います。
「弊の手」「扇の手」「長歌」で成り立っていますが、昭和47年に子供神楽となった時、長歌部分は子供たちに伝えていなかったため、残念ながらできない状態です。








~第三幕 すすはき 伊勢神社神楽団~
この演目は、広くよく知られていますね。
猿田彦さんが四方隅々の様子を几帳面に見ては、ススや蜘蛛の巣を払い活発に舞う人気演目です。
見ていて元気が出ますが、舞子さんは面をつけたまま激しいリズムで舞い続けるため、やはりしんどいそうですよ

〇流れ〇
天地四方を祓い清める神楽。
神代神楽が行われる以前からあった神事舞。
この神楽は「猿田彦」とも言われ、赤く高い鼻の面をつけ、ほうきと扇を持つ
一人舞です。
猿田彦が天の浮橋に立ち、天下る一行を、邪魔者を払いのけながら先導する神話に由来します。








2018,03,28 Wed 20:41


なんだか、世の中がキラキラしちゃっていて眩しい。。。
こたつ、いつ片付けようかな。




つい先日開かれた「第4回 十二神祇神楽大会」のご紹介をはじめますね。
今年は大竹市松ケ原で開催され、地元の松ケ原神楽団が当番となり。
舞台作りや天蓋なども、松ケ原琉となりました。
各団体によって異なる舞台仕様は、毎回新鮮ですね。
特に各団体の皆さんは、自分たちとの伝統の違いに興味津々の様子です。


この旗を四方の舞手が囲んだり、二人の舞手が挟んだり、一人で舞う際には、旗に絡みながら舞う形になります。
又、常に中央の位置が分かるので、天蓋の神様から舞を見た際に、美しくバランスの取れた舞を見て頂くことが出来るというお話もあります。
~第一幕 湯立て 坂原神楽団~
古くから伝わる舞ですが、坂原の皆さんも数年ぶりに舞われたそうです。
数ある演目を、機会を見てはまんべんなく舞台に持ってこられるのは大切なことですね。
湯立てと聞くと、笹などで湯を振りかけるものと思っていましたが、白布を用いられるのは初めて拝見しました。
又、昔から地域の中で神楽団がつとめてきた重要な役割が見えるような気がしました。
〇流れ〇
坂原神楽団の湯立ては、湯立ては、湯立て神事と神楽の要素が結びついたもので、無病息災、五穀豊穣を願う祓い清めの舞です。
古くにはその年の吉凶を占うものであった、又、落成式でも舞われたと先輩から伝わります。
始めに舞を舞って、次に言い立てがあり。
次に湯釜を据えて湧き立った湯に白布を用いてこれかけに遠し、祓い清めてから御神前に捧げます。
最後に喜びの舞で終曲です。








湯の滲み方などによって、吉凶が占われたようだとお話がありました。



2018,03,27 Tue 21:28
