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動。
ダイヤ2016年もまもなく幕を閉じますダイヤ

海老を炊く甘辛い香りが、大晦日だなと思います。

良いお天気で穏やかな日になりそうです。

今年も本当に沢山の方にお世話になり。

充実した1年を過ごすことができました。

ありがとうございます。

明日から始まる、2017年。

始まりのいちにちを健やかにお過ごしくださいね四葉




上川北神楽団の太刀納めのゲストは三谷神楽団、津浪神楽団の皆さんでした。
左から、三谷・園田哲也副団長、津浪・末田健治団長、川北・大倉幸人団長。



ダイヤ今年最後の更新は、感激の夏の続きですダイヤ

川北神楽団の皆さんの太刀納めから、津浪、三谷、川北3神楽団の皆さんの合同大江山をご紹介します。

もともとは、8月のホテルニューヒロデンのディナーショーのための合同神楽でしたが。

この貴重な大江山を1回で終わらせないようにと、再び3社が集った凱旋上演となりました。

三谷八幡さんの練習では、はじめから息の合った舞に驚きながら。

何より団員の皆さんの心が集う風景に心打たれました。

感謝いっぱい!掲載させて頂きます。


ますは、主催・川北神楽団の人気演目です!


~川北神楽団 安達が原~

お約束の、あのお話が聞けて嬉しかった~にかっ




















~三谷・津浪・川北神楽団、合同大江山~

体育館の広い舞台で、のびのび酒を酌み交わす鬼たちでした。


























| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
熱気を持ち越す。


上餅つきでした。
あつっ!・・・いけど美味しかったですにかっ



ダイヤ「第53回大朝神楽競演大会」最終編ですダイヤ

伝統の語り部の後に流される「だーいすき」シリーズで。

大内貴光 団長と奥様のお二人バージョンがアツアツlove

会場からのヒューヒューで幕が上がった、八栄神楽団の皆さんが、競演最後の出演です。




上白熱のうちに幕を閉じます。


~第十一幕 八栄神楽団 鐘馗 ~

“並々ならぬ”気勢で会場を呑み混む鐘馗でした。

この後どうなってもいいと言うような気力と体力を感じる舞に大きな余韻を残しました。

また鐘馗好きになったわ・・・拝見できて良かったです。


旧舞の部 準優勝 おめでとうございました。


~伝統の語り部~

OBの森脇一行さん(91)が「先生」と呼ばれる八栄神楽団の長老さんたちの名簿を手元に置いて、お話を始められました。

『先生方が言われるのに“変えちゃあいけんぞ”。よそは新舞でも(うち)は旧舞で通せ!いうてずっと言われとってね。』

『今は、だいたいは変わらんですが、ちょくちょくよその良い所を取り入れておるんかな。。。ほいじゃがずっと旧舞でやってもらってますんでね。』

OBの皆さんは、今現在の神楽団と環境をよくご存知だなと感じます。

そして森脇さんの結びのひとことは、満面の笑みで『楽しかったですよ!』

青空のように清々しい。なんて素敵な先輩なんだろう。

私も胸の引き出しに入れておこうと思います。


鐘馗大神:大内貴光さん、大疫神:大内良三さん。

大太鼓:山田豊明さん、小太鼓:大内偉央要さん、
手打鉦:佐々木直樹さん、笛:佐々木香奈美さん。























~第十二幕 特別出演 曙神楽団 紅葉狩~

曙さんちの姫の美しさ、いつも溜息が出ます。

紅に染まる紅葉を散らせる、はやてを思わせるあの独特の舞も“曙の紅葉狩”ですね。

例によりまして、私は表彰式の準備中。最初と最後だけ拝見することができました。


~伝統の語り部~

顧問の森脇功樹さんと、森脇恭平さんが共に語られたのは、曙の昔からの舞い方を唯一残すという“子持ち山姥”の舞でした。

時代の流れの中、多くの演目を若い団員の皆さんが研究し話し合いながらオリジナル性を加え練習される中。

この子持ち山姥だけは、これからも楽と舞を絶対に変えずに舞おうと、一致団結心に決めているそうです。

又、ベテランの皆さんと若手の皆さんのお互いの声を聞く耳の大切さについて触れ。

森脇顧問さんは、昔と今の舞方の違い(例えば水車の往復)について、よくやるなぁと感心する!とお話されると同時に。

『競演大会などで良い成績を取っても、調子に乗らず、精進して頑張ってほしい。』と親心で結ばれました。




















| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
憧。


どなたかお分かりでしょうか。
このシルエットだけでピンときたら超人ですなにひひ



ダイヤ「第53回大朝神楽競演大会」終盤戦に突入ですダイヤ

~第九幕 大塚神楽団 伊吹山~

大塚神楽団の皆さんの伊吹山は大作だと思うのですが。

これを競演のセオリーにのせても、迫力と繊細さを以てビシーっと舞われるところが凄い。

圧巻でした。

新舞の部 優勝。

個人賞 奏楽の部 植田伸二さん(大太鼓)おめでとうございました。


~伝統の語り部~

出演は顧問の渡辺勇さん(82歳)です。

四十の手習いで昭和49年から笛を始めた当時、先生と呼ばれていた方との練習の一場面を、それはそれは楽しそうにお話されています。

『トントチッチ トントチッチ、チチロロ チチロロロ チッチリロロ・・』

今も鮮やかに蘇るその場面に、自然に身振り手振りがついて。

聴いている私も、心に灯が灯るようです。

続いて井上幸信さんは。

『衣装を作り始めて3年から5年は、寒曳山の遊歩道の草刈りをした。。。皆でやろう言うたんだけぇ、これを最初の代として100年も200年も郷土芸能として残してほしい。』

ひとつの神楽団に、どれだけ多くの人の想いが込められているのかな、と思います。


倭建命:長田淳一さん、御鋤友耳建日子:佐々木翼さん、
山神(化身):竹田淳一さん、化身:井上隆太さん・木村優太さん、
山神:金﨑 彰さん。

大太鼓:植田伸二さん、小太鼓:木村 豊さん、
手打鉦:斎藤 潤さん、笛:野村惇貴さん。

























~第十幕 筏津神楽団 塵倫~

ズバリ!筏津の塵倫。

引き締まった舞に、鬼と心通わせる醍醐味。

ドライアイスの濃淡にも感動!裏方さんの必死を思いながら拝見しました。


旧舞の部 優勝 おめでとうございます。


~伝統の語り部~

筏津OBの渡辺敏臣さんが語られます。

『昔の舞は、単純に言えばまつりの舞だけ。今は競演でしょう。客に見せるショーになっとる。だがある程度は、ショーに見えるように。。。筏津の舞の中でも“それは良い”“それはダメ”がある。』

そして筏津と足並みを揃えてきた大朝の神楽団の変遷に触れ、その四苦八苦を噛みしめながらお話が続きます。

『大朝の競演なんかも、筏津の衣裳だけでやっとった。』この衣裳のお話、もっと聞きたいな四葉


面を下に置いて渡辺さんに怒られた・・・団員の方は、渡辺さんに怒られたことが誇らしげです。

怒られた思い出は、不思議とあたたかいですよね。

お話の最後は『出来るだけ応援してやりたい。』と締め括られました。

厳しい先輩の存在は、団員の皆さんの“立ち返りの場所”なんでしょう。


仲哀天皇:吉岡秀樹さん、高丸:今岡友康さん、
塵倫:前河伸弥さん、小鬼:水口貴大さん・大上顕男さん。

大太鼓:今田 拓也さん、小太鼓:水口一真さん、
手打鉦:鉄穴博之さん、笛:保本愛美さん。




























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承前啓後。
ダイヤどこも渋滞してますねダイヤ

スーパーも戦場だし。

今年もあと55時間か~。

・・・( ̄△ ̄)・・・

ブログ書いとこ。

仕事もしとこっ。

少しは掃除もしよ~っと。


ダイヤ「第53回大朝神楽競演大会」どんどんいきますよダイヤ

次は石見のお囃子に、緊張を解してもらいます。


~第七幕 特別出演 石見神楽亀山社中 頼政~

大朝では、広くは馴染みのない演目かもしれませんね。

とはいえこの「頼政」は、亀山の皆さんならではの頼政とも言えますが。

会場が騒然となるあの雰囲気が、お祭りらしくて胸躍ります。




上石見以外の土地で石見の囃子を聞くと、一際胸に染みます。


~伝統の語り部から~

亀山社中の発足から18年の軌跡を、小川兼久 代表が感慨深く語られます。

『当初は練習場所もない、衣装も面も無い、何もないので苦労しました。。。』

柔らかな笑顔で振り返られる姿が、現在の亀山社中そのものと思います。

『子供のころからずっと見とる舞ですので、懐かしさと舞の根性を受け継いで来ています。そのへんを舞に出したいと考えています。』

続く小川徹 副代表は、多様化する神楽舞台に触れ『その場その場に相応しい舞になるよう心掛けている』とお話されました。

これを最善と言うのだと思います。


藤原頼長:小川 徹さん、源頼政:梅川昌良さん、
猪早太:大下一匡さん、里人:櫛本修平さん、
鵺:川上 靖さん、猿:宇野浩央さん・小松原史さん・
川上蒔斗さん・小川 魁さん・川上岬大さん・小川 奏さん。

大太鼓:大畑 心さん、小太鼓:岡田直幸さん、
手打鉦:石井 海さん、笛:川上 剛さん。























~第八幕 郷之崎神楽団 天の岩戸~

素朴で温かみのある天の岩戸でした。

それぞれの神様を身近に感じ、気持ちが入って『がんばれっ』と言いたくなる舞。

大切な天の岩戸を、大切な自分達の舞・郷之崎の舞で伝承していくという想いが伝わってきました。


~伝統の語り部から~

最高顧問の出上精四郎さんの登場でした。

『今の郷之崎の舞は、文久3年頃(1864年頃)こういう舞い方を・・・その頃は、間所の山根流とか筏津の舞い方とか各所に流儀があって、だいたい似たようで違う。』

『ほとんど(舞を)変えとらんと思うけどね。わしらぁの頃からだいしょう変えたりして。ま、変えた言うても年寄りがうるさかった。長い事来とらんでも、ちょっと見たら分かる。』

先輩もその先輩に色々言われながら、“舞を変えない”を守ってこられたんですねにこっ

『“郷之崎見てみい。あれがほんまの昔の舞い方でぇ”と言われるような!わしは残して欲しい。』

先輩のひとつの言葉が、団員さんの一生の覚悟になったりする。

かけがえのない芸能だと改めて思います。


天照大神:清水 学さん、天津兒屋根命:栗栖賢介さん、
太玉命:森脇道男さん、鈿女命:門出佳大さん、
手力男命:佐伯裕幸さん。

大太鼓:出上 毅さん、小太鼓:宇川友勝さん、
手打鉦:清水繁昭さん、笛:住川裕江さん。




















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おてんとうさま。
ダイヤ広島神楽定期公演から帰りましたダイヤ

ご来場ありがとうございました。

4月のスタートから40回目の今日は最終公演。

大森神楽団の皆さんに、華やかに!盛大に結んで頂きました。

大森の皆さんは今日が舞い納め。

私も満席のお客様と一緒に、楽しく神楽納めをさせていただきました。

大カンシャ <m(__)m> アリガタヤ~

それにしても寒くなりましたね、うっかり風邪をひかないように気を付けましょう!




上いつもは短時間ながら舞を披露して頂くデモンストレーションですが。お客様が多く、記念撮影がメインになりました。

奏楽の皆さんも寒い中を、ありがとうございました。




ダイヤではでは「第53回大朝神楽競演大会」ダイヤ

中盤戦に入っていきますよ~。

今夜は大朝も寒いでしょうね星


~第五幕 小枝神楽団 鈴鹿山~

~伝統の語り部から~

石見八上から神楽が入り、どうやって小枝の神楽が生れたか等、その礎を、顧問・世戸芳憲さん(84歳)がお話されました。

そして、活き活きと続けられます。

『競演は会場の雰囲気が違う!一生懸命やった後、ハアハア言うて、“やれやれ こがーなしわいこと今度はやらんでよぉ”思うてもまたやりとうなる。これが競演の良い所だと思う。』

『色々難儀したが、神楽が好きだけぇここまでやってこれた!!皆さんもそうだろうと思うにこっ


「世戸さんは凄い先生です。」団員の皆さんの、先輩への畏敬の念が詰まった映像でした。


さて、鈴鹿山。

大朝の鈴鹿山は、鬼のお茶目ぶりが好きだっ。

情が入って鬼を応援してしまうにひひ

長い月日をかけて何故こういう鬼が仕上がったのか、翁の正体は何なのか、どなたか教えてください。


坂上田村麻呂:日高佳康さん、翁:大野富紀さん。
大悪鬼:沼田秋治さん。

大太鼓:沼田真路さん、小太鼓:田村和幸さん、
手打鉦:沼田久司さん、笛:道川亮介さん。























~第六幕 富士神楽団 大江山~

圧倒的な英雄・頼光と勧善懲悪の神楽。

「源頼光の酒呑童子退治」と拝見しました。

上演後は「スカッ」と晴ればれしい余韻を残します太陽

富士の皆さんの、独自の見せ場が要所にちりばめられた大江山です。


個人賞・演技の部 小笹恭介さん(紅葉姫) おめでとうございました。


~伝統の語り部から~

OB・松尾正義さんのお話です。

先輩方が神幸神楽団に台本を買いに行き、先生を招いて神楽を習ったという、富士神楽団の歴史的起点。

ものがないと神楽はできないため、ガッソを買って・・・一番最初に揃えたのは蛇だったそうですが、結局“蛇”は全くやらなかったそうです。

『舞うためには、くもや幣を作ったり、四季を作ったり、色んな所へ行っては習った。』

始まりの懸命と混沌が目の前に広がるようです。

あれから時代は移りましたが・・・

『太鼓の音がすりゃあ、心が躍る。それが一番良いことだと思う。』

神楽の里の太鼓の音は、故郷への愛着と誇りを育ててくれる。これだけは変わりませんね四葉


源頼光:柏谷健太さん、渡辺綱:浅原裕亮さん、
坂田金時:小笹陽二さん、紅葉姫:小笹恭介さん、
酒呑童子:梅田翔太さん、茨木童子:竹内伸也さん、
唐熊童子:竹岡聖司さん。

大太鼓:梅田哲治さん、小太鼓:槇野あゆむさん、
手打鉦:石川㤗典さん、笛:脇本真自さん。


























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