RCC文化センター、すなっち。先日36歳になりました。
左手の薬指がまぶしいわ~。今年は色々おめでとう。
明日から11月
お歳暮やらクリスマスケーキやら、お節やら、沢山のDMが届きます。
カレンダーもあと2枚だったり1枚になったり。
それにしても、寒くなりましたね。
土曜日の大朝競演に向けてダウンを用意しておきました。
暖かくして集合しましょう。
では先週の広島神楽定期公演
西宗神楽団の皆さんをご紹介します。
格好良い決めポーズも、キュートなポーズもリクエストにお応えしますっ
先週は中国、韓国、又イギリスから団体のお客様をお迎えして、様々な言語が飛び交う会場でした。
最初の挨拶くらい、英語と中国語でできたら喜んでもらえるかな?と思っていたら。
なんと鬼妖王を舞われる池田真彬さんが、学生時代に中国語を専攻していたという話が!
そこで、早速池田さんに“中国語を教えて”とお願いしたところ。
『“池田真彬”は、中国語でチーペンチェンピィって言うんですよ。』と教えてもらい。
続いて、1~10までの数字を教えてもらいましたが。
・・・そ、それで“ようこそ、こんにちは”って何て言ったら良いですか?
『忘れました。』
ということだったので、結局日本語とヘタクソな英語で挨拶しました。
中国語で数を数える必要がある時は、ぜひ池田さんに聞いてねっ
撮影会の様子。足の踏み場なく、舞台から転げ落ちそうでした。
~第一幕 紅葉狩~
『うちの紅葉狩は“おっとり”しとるじゃろう。』と、顧問の迫本 哲憲さんがお話されます。
この度、袖で拝見した紅葉狩は、ふわりと香るような印象を受けましたので“おっとり”という迫本さんの言葉がピタリときました。
鬼女の舞も、激情ものが注目を集めますが。
横田神楽団の皆さんから懸命に師事されたこの演目を。
出来る限り、当時の雰囲気をそのまま受け継いでいきたいと強く願っておられます。
『昔ながらの落ち付きのある神楽が、神楽らしゅうてわしゃあ好きなんよ。』
迫本さんの見て来られた景色を見てみたいといつも思います。
大太鼓:寄政敏雄さん、小太鼓:川内美尚さん、
手打鉦:市室昭彦さん、笛:勝浦千波さん。
平維茂:桒木 武さん、長谷兼忠:中田正則さん、
武内の神:清水誠二さん、鬼妖王・鬼:池田真彬さん、
鬼女・鬼:東 友樹さん、鬼:西村豊さん、
大鬼:迫本昭憲さん。
2016,10,31 Mon 20:38
カープ残念!
昨夜は悶絶して、そのまま寝てしまいました。。。眠れなかったけど。
でも今シーズンは、感激をいっぱいもらいましたね。
5月を過ぎても強い。交流戦も強い。夏もずっと強い。
カープじゃないみたいって思いました。
今年セリーグ優勝の夢が叶って、次に行けますね。
来年は更にパワーアップしたカープが見たいな。
・・・なんだかんだ結局、強くても弱くても、みんなで応援するんだけどね~
フード、生れて初めてペッパー君へインタビューしました。
お話が上手で、礼儀正しかった
フードフェステイバル終わりました
心地良く疲れた・・・
沢山に声をかけて頂いて、ありがとうございました。
お客さんが楽しそうにされていると、やっぱり嬉しいですね。
又、この舞台に出演されるのは、各分野に専心されている方ばかり。
そのプロ根性、プロ意識に学ばせてもらうことが多いです。
そして何より、ステージ周りのスタッフの皆さんに感謝!
先手先手で、100%の状態で送り出してくれる。。。
表からは見えないけど、私が安心して表で進行しているのは、全てスタッフの皆さんのお陰なんですよ
朝10時、準備完了。森廣さん、好物のお肉食べた?
広島城ステージのオープニングを飾った
フード初登場!今田神楽団の皆さんをご紹介します。
朝6時半に千代田を出発されたそうです。
そして昨夜が(千代田一帯の)地まつりでした。
今日は泥のように疲れていらっしゃるでしょう。。。
今回は、舞子さんの配役も大きく変わった、気持ち新たな日本武尊を舞って頂きました。
朝10時半、紅葉の始まった広島城の木々に囲まれた大舞台。
激しい太刀舞に大きく拍手を頂き。
上演後のインタビューでは、森廣洋さんと岡田真季さんのお二人が、爆笑トークで親しみやすさを伝えられました
昨夜は悶絶して、そのまま寝てしまいました。。。眠れなかったけど。
でも今シーズンは、感激をいっぱいもらいましたね。
5月を過ぎても強い。交流戦も強い。夏もずっと強い。
カープじゃないみたいって思いました。
今年セリーグ優勝の夢が叶って、次に行けますね。
来年は更にパワーアップしたカープが見たいな。
・・・なんだかんだ結局、強くても弱くても、みんなで応援するんだけどね~
フード、生れて初めてペッパー君へインタビューしました。
お話が上手で、礼儀正しかった
フードフェステイバル終わりました
心地良く疲れた・・・
沢山に声をかけて頂いて、ありがとうございました。
お客さんが楽しそうにされていると、やっぱり嬉しいですね。
又、この舞台に出演されるのは、各分野に専心されている方ばかり。
そのプロ根性、プロ意識に学ばせてもらうことが多いです。
そして何より、ステージ周りのスタッフの皆さんに感謝!
先手先手で、100%の状態で送り出してくれる。。。
表からは見えないけど、私が安心して表で進行しているのは、全てスタッフの皆さんのお陰なんですよ
朝10時、準備完了。森廣さん、好物のお肉食べた?
広島城ステージのオープニングを飾った
フード初登場!今田神楽団の皆さんをご紹介します。
朝6時半に千代田を出発されたそうです。
そして昨夜が(千代田一帯の)地まつりでした。
今日は泥のように疲れていらっしゃるでしょう。。。
今回は、舞子さんの配役も大きく変わった、気持ち新たな日本武尊を舞って頂きました。
朝10時半、紅葉の始まった広島城の木々に囲まれた大舞台。
激しい太刀舞に大きく拍手を頂き。
上演後のインタビューでは、森廣洋さんと岡田真季さんのお二人が、爆笑トークで親しみやすさを伝えられました
2016,10,30 Sun 22:37
明日からフード
雨、早くあがらないかな。
スタッフの皆さんは、雨の中設営で大変です。。。
明日は晴れ曇りの予報だけど。
特に朝の神楽を観に来られる方は、広島城ステージ前は芝生ですので、水を通さない敷物があった方が良いかもしれません。
夜神楽を見に来られる方は寒さ対策も必要かもです。
明日、フードフェスティバルでお逢いしましょうね
月いちの舞「神楽面の共演」最終演目です
宮乃木神楽団の皆さん、大和葛城です。
大和葛城で私がグッとくるのは、土蜘蛛の精魂の最期『如何に頼光、又の再来、いざ さらば』です!
この演目はもう数え切れないくらい拝見していますが、未だに見る度、話を聞くたび「そーだったんか」という感嘆に満ちております。
当初、大和葛城はなんと新しい神楽でしょう!と思ったのですが。
能や謡曲から取材し裏を取りながら積み重ねると。
実は古くて。。。
そして、新しい世界が開けているということなのかもしれません。
うーん・・・言いたいこと、言葉にするのが難しい
ここで私が書かせてもらうことは、何せ勉強不足の私が聞いて書くことですので。
足りない部分が多すぎて?かもしれませんが。
感覚的にでも伝われば幸いです。
読み取れない不気味さ。
さて、今回上演前にお話を伺ったのは佐々木崇志さんです。
佐々木さんは神楽でお逢いする時、いつもその朝、草刈りをされて来られるので。
今日も草刈りでしたか?と聞きましたら。
『今日は草刈りが無かったんで・・・頭の毛を刈ってきました。』ふわふわパーマがすっきり短髪になっておりました
「いやいやこれは一本取られました、あーはっはっは」というようなことだったのでございます。
・・・面と全然関係ないわっ
(○ ̄▽ ̄○;)ゞ ヘヘッ
~第四幕 宮乃木神楽団 大和葛城~
佐々木さんからのご紹介はもちろん、前顧問であり、管沢面工房・管沢良典面師が創作された面。
大和葛城に用いられる全ての面です。
『宮乃木神楽団が初めて、能の要素を取り入れた、大きな基点となる演目。』と、お話がありました。
大和葛城の世界を舞うには、能の形をした面を使わないと舞えない。
しかし、能を模した面を使うことで、これまでの舞は通用しない。
例えば女郎蜘蛛の静と動。
そして女郎蜘蛛の面で、裂けた口を魅せようと思えば、頭切りひとつ異なり。
土蜘蛛の最終面は、能で“しかみ”と呼ばれる、顔を「しかめる」に由来して作られた面を取り入れているが。
この面で内なるものを五体で舞おうとすれば、腹がちぎれそうになるくらい力む。これが辛い。。。
しかし、結局は神楽は能ではない。
・・・ずっと模索していくものでしょうね。
〔能の要素を取り入れる〕ということは、能や謡曲から何かをひとつ真似て、引っ付けることではなく。
物語も、背景も口上も衣装も舞も、全てがその演目の中で影響を与え、循環し合っているということでしょうか。
次回、大和葛城を見るのが楽しみです!
源頼光:半田 徹さん、渡辺綱:中本雄巳さん、
坂田金時:山本貴範さん、土蜘蛛の精魂:田村和也さん、
女郎蜘蛛:佐々木恵太朗さん・中村悠哉さん。
大太鼓:佐々木崇志さん、小太鼓:山下瑚太郎さん、
手打鉦:山口莉奈さん、笛:中村直哉さん。
雨、早くあがらないかな。
スタッフの皆さんは、雨の中設営で大変です。。。
明日は晴れ曇りの予報だけど。
特に朝の神楽を観に来られる方は、広島城ステージ前は芝生ですので、水を通さない敷物があった方が良いかもしれません。
夜神楽を見に来られる方は寒さ対策も必要かもです。
明日、フードフェスティバルでお逢いしましょうね
月いちの舞「神楽面の共演」最終演目です
宮乃木神楽団の皆さん、大和葛城です。
大和葛城で私がグッとくるのは、土蜘蛛の精魂の最期『如何に頼光、又の再来、いざ さらば』です!
この演目はもう数え切れないくらい拝見していますが、未だに見る度、話を聞くたび「そーだったんか」という感嘆に満ちております。
当初、大和葛城はなんと新しい神楽でしょう!と思ったのですが。
能や謡曲から取材し裏を取りながら積み重ねると。
実は古くて。。。
そして、新しい世界が開けているということなのかもしれません。
うーん・・・言いたいこと、言葉にするのが難しい
ここで私が書かせてもらうことは、何せ勉強不足の私が聞いて書くことですので。
足りない部分が多すぎて?かもしれませんが。
感覚的にでも伝われば幸いです。
読み取れない不気味さ。
さて、今回上演前にお話を伺ったのは佐々木崇志さんです。
佐々木さんは神楽でお逢いする時、いつもその朝、草刈りをされて来られるので。
今日も草刈りでしたか?と聞きましたら。
『今日は草刈りが無かったんで・・・頭の毛を刈ってきました。』ふわふわパーマがすっきり短髪になっておりました
「いやいやこれは一本取られました、あーはっはっは」というようなことだったのでございます。
・・・面と全然関係ないわっ
(○ ̄▽ ̄○;)ゞ ヘヘッ
~第四幕 宮乃木神楽団 大和葛城~
佐々木さんからのご紹介はもちろん、前顧問であり、管沢面工房・管沢良典面師が創作された面。
大和葛城に用いられる全ての面です。
『宮乃木神楽団が初めて、能の要素を取り入れた、大きな基点となる演目。』と、お話がありました。
大和葛城の世界を舞うには、能の形をした面を使わないと舞えない。
しかし、能を模した面を使うことで、これまでの舞は通用しない。
例えば女郎蜘蛛の静と動。
そして女郎蜘蛛の面で、裂けた口を魅せようと思えば、頭切りひとつ異なり。
土蜘蛛の最終面は、能で“しかみ”と呼ばれる、顔を「しかめる」に由来して作られた面を取り入れているが。
この面で内なるものを五体で舞おうとすれば、腹がちぎれそうになるくらい力む。これが辛い。。。
しかし、結局は神楽は能ではない。
・・・ずっと模索していくものでしょうね。
〔能の要素を取り入れる〕ということは、能や謡曲から何かをひとつ真似て、引っ付けることではなく。
物語も、背景も口上も衣装も舞も、全てがその演目の中で影響を与え、循環し合っているということでしょうか。
次回、大和葛城を見るのが楽しみです!
源頼光:半田 徹さん、渡辺綱:中本雄巳さん、
坂田金時:山本貴範さん、土蜘蛛の精魂:田村和也さん、
女郎蜘蛛:佐々木恵太朗さん・中村悠哉さん。
大太鼓:佐々木崇志さん、小太鼓:山下瑚太郎さん、
手打鉦:山口莉奈さん、笛:中村直哉さん。
2016,10,28 Fri 21:48
いやはや日本シリーズは
1点を取るのも守るのも難しいものですね。。。
やっと広島に帰ってくる・・・
ホームアドバンテージ!連勝を祈ります!!
神楽で痛みを和らげましょ・・・
月いちの舞「神楽面の共演」続きます
~第三幕 石見神楽熱田保存会 吟詮母(ぎんせんか)~
吟詮母は、息子を思う母親の儚くも悲しい物語です。
まずあらすじをご紹介します。
時は平安末期。平家全盛の時代に、源頼政の母は、伊予の国・二ッ野の里に追われました。
そして二ッ野の赤蔵ヶ池で、息子・頼政の立身出世と源氏の再興を日々願って暮らしていました。
すると、頼政を思う心と、平家への憎悪から、母は鵺の姿へと変わり、京の都へと飛んでいくのです。
鵺となった母は、平家に加担する天皇を苦しめます。
そこで天皇は、弓引きの名人・源頼政に鵺退治を命じます。
それを知った母は二ッ野の里に生える「双生の竹」で作った「二箆(ふたつの)の矢」を頼政に献上し、鵺退治、すなわち自分を退治させることによって、頼政に手柄を上げさせるのです。
この度初見でしたが、最後の場面は心に染みました。
保存会の皆さんがこの演目をとても大切に舞っておられるという気持ちが伝わりました。
鵺退治の勅命を受け、東三条の森へ急ぐ頼政と猪早太。
保存会の皆さんと、初めてご一緒させて頂きました。
浜田市熱田町・・・控室が、三中(浜田市立第三中学校)の香りがする~。※全員ではありません
この日は、同郷ならではのローカルなお話で、初対面の垣根はなく和気あいあいと過ごさせてもらいました。
代表の下本康明さんは時代を行く男前さんで、若さいっぱい、ジョークを交えながら打ち合わせをさせて頂き。
上演前のインタビューではどっしりと、キリッとした面持ちで代表の風格を持って登場されました。
しかーし!隣の私は気が付かなかったのですが。。。
夢中でお話するあまり、およそ4,5分のお話に『そうですね。』と、100回くらいおっしゃっていたようで。
あとで保存会の皆さんから『笑っていいともか~っ』と、相当ツッコまれておりました。
話せば話すほど、お茶目な方です。
・・・は、ともかく!
ご紹介頂いたのは、柿田面工房、柿田勝郎面師さんの“鵺”の面。
下本さんは15年くらい前、中学生の頃から柿田さんの工房へ通っていたそうです。
始めは、作務衣姿の柿田さんに近寄りがい印象もあったそうですが。
常に穏やか、懐深く受け入れてくださる柿田面師は、次第に父親のように慕う存在となり。
何かあれば自然に足が向く工房は『心やすらかな場所』なのだそうです。
さて、鵺の面の創作依頼については。。。。
『僕たちのイメージを最大限に伝え、後は柿田さんの中にあるイメージを融合させる共同作業。面師さんを信じてお任せしました。』
およそ5年前、出来上がった鵺の面は想像以上で感激し『よしっ!』と気持ちが昂ったそうです。
神楽面は、面師さんと神楽人の信頼関係が形になっているんですね~。
天皇:畑岡将平さん、源頼政:松本章宏さん、
猪早太:大石耕平さん、頼政の母:坂根和行さん、
鵺:一木亮真さん。
大太鼓:下本康明さん、小太鼓:山藤未幸さん、
手打鉦:矢津佐芳さん、笛:渡辺仁美さん。
母の恨み辛みは平家に加担する天皇へと向けられます。
母の心を奏でる笛です。
KAGURAの杜で配信中です。
(照明を落としての上演でしたので、少し映像が暗めです)
1点を取るのも守るのも難しいものですね。。。
やっと広島に帰ってくる・・・
ホームアドバンテージ!連勝を祈ります!!
神楽で痛みを和らげましょ・・・
月いちの舞「神楽面の共演」続きます
~第三幕 石見神楽熱田保存会 吟詮母(ぎんせんか)~
吟詮母は、息子を思う母親の儚くも悲しい物語です。
まずあらすじをご紹介します。
時は平安末期。平家全盛の時代に、源頼政の母は、伊予の国・二ッ野の里に追われました。
そして二ッ野の赤蔵ヶ池で、息子・頼政の立身出世と源氏の再興を日々願って暮らしていました。
すると、頼政を思う心と、平家への憎悪から、母は鵺の姿へと変わり、京の都へと飛んでいくのです。
鵺となった母は、平家に加担する天皇を苦しめます。
そこで天皇は、弓引きの名人・源頼政に鵺退治を命じます。
それを知った母は二ッ野の里に生える「双生の竹」で作った「二箆(ふたつの)の矢」を頼政に献上し、鵺退治、すなわち自分を退治させることによって、頼政に手柄を上げさせるのです。
この度初見でしたが、最後の場面は心に染みました。
保存会の皆さんがこの演目をとても大切に舞っておられるという気持ちが伝わりました。
鵺退治の勅命を受け、東三条の森へ急ぐ頼政と猪早太。
保存会の皆さんと、初めてご一緒させて頂きました。
浜田市熱田町・・・控室が、三中(浜田市立第三中学校)の香りがする~。※全員ではありません
この日は、同郷ならではのローカルなお話で、初対面の垣根はなく和気あいあいと過ごさせてもらいました。
代表の下本康明さんは時代を行く男前さんで、若さいっぱい、ジョークを交えながら打ち合わせをさせて頂き。
上演前のインタビューではどっしりと、キリッとした面持ちで代表の風格を持って登場されました。
しかーし!隣の私は気が付かなかったのですが。。。
夢中でお話するあまり、およそ4,5分のお話に『そうですね。』と、100回くらいおっしゃっていたようで。
あとで保存会の皆さんから『笑っていいともか~っ』と、相当ツッコまれておりました。
話せば話すほど、お茶目な方です。
・・・は、ともかく!
ご紹介頂いたのは、柿田面工房、柿田勝郎面師さんの“鵺”の面。
下本さんは15年くらい前、中学生の頃から柿田さんの工房へ通っていたそうです。
始めは、作務衣姿の柿田さんに近寄りがい印象もあったそうですが。
常に穏やか、懐深く受け入れてくださる柿田面師は、次第に父親のように慕う存在となり。
何かあれば自然に足が向く工房は『心やすらかな場所』なのだそうです。
さて、鵺の面の創作依頼については。。。。
『僕たちのイメージを最大限に伝え、後は柿田さんの中にあるイメージを融合させる共同作業。面師さんを信じてお任せしました。』
およそ5年前、出来上がった鵺の面は想像以上で感激し『よしっ!』と気持ちが昂ったそうです。
神楽面は、面師さんと神楽人の信頼関係が形になっているんですね~。
天皇:畑岡将平さん、源頼政:松本章宏さん、
猪早太:大石耕平さん、頼政の母:坂根和行さん、
鵺:一木亮真さん。
大太鼓:下本康明さん、小太鼓:山藤未幸さん、
手打鉦:矢津佐芳さん、笛:渡辺仁美さん。
母の恨み辛みは平家に加担する天皇へと向けられます。
母の心を奏でる笛です。
KAGURAの杜で配信中です。
(照明を落としての上演でしたので、少し映像が暗めです)
2016,10,28 Fri 11:47
すっきり秋晴れ
気持の良い季節ですね。。。
カープ、マツスタの栄冠への舞台は整いました。
今夜こそガンバレ
月いちの舞「神楽面の共演」続きます
~第二幕 筏津神楽団 日本武尊~
注目して頂くのはもちろん、筏津神楽団 副団長であり、面処 前河屋、前河伸弥面師の作品。
兄ぎし・弟ぎしの面です。
二面性を持つ役柄と思いますが、場を和ますちゃりも期待されますね。
この2つの面も登場するとワクワク!胸弾むような雰囲気です
以前、前河さんから、チャリの面について「色んな形がありますが、自分の中では親しみを持てる愛嬌を感じさせる面がいいなと思うんです。」というお話を伺って。
私も同じように思っていたので嬉しかったです。
さて、上演前のお話は、今田修団長でした。
『あの二つの面は前河君が、自分でこれ使いますって持ってきたんですよ。今度は大蛇の頭を持ってきて欲しい』と冗談を交えてご紹介されながら。
『面師というのは多岐に渡る才能・感覚が必要です。色んな方の支えを頂いて、ひとまわりもふたまわりも大きな人へと進化していく姿を楽しみにしている。』とエールを送られました。
又、神楽面について『面は舞子のスイッチだ』と続けられ。
『鬼の面を被れば指先まで鬼となり、姫の面をかぶれば足先までしなやかになる、魔法のようなもの』と想いを語られました。
日本武尊:水口一真さん、吉備武彦:水口貴大さん、
兄ぎし:前河伸弥さん、弟ぎし:大上顕男さん、
賊首:吉岡秀樹さん。
大太鼓:今田拓也さん、小太鼓:今岡友康さん、
手打鉦:鉄穴博之さん、笛:保本愛美さん。
演目の中で“夏の特別抽選会”を開催されました。
なーんと!前河さん作の酒呑童子面がメインの賞品に。
目が光る仕掛け付き。
会場中の“羨ましい”を受けて。とても喜んで頂きました。
気持の良い季節ですね。。。
カープ、マツスタの栄冠への舞台は整いました。
今夜こそガンバレ
月いちの舞「神楽面の共演」続きます
~第二幕 筏津神楽団 日本武尊~
注目して頂くのはもちろん、筏津神楽団 副団長であり、面処 前河屋、前河伸弥面師の作品。
兄ぎし・弟ぎしの面です。
二面性を持つ役柄と思いますが、場を和ますちゃりも期待されますね。
この2つの面も登場するとワクワク!胸弾むような雰囲気です
以前、前河さんから、チャリの面について「色んな形がありますが、自分の中では親しみを持てる愛嬌を感じさせる面がいいなと思うんです。」というお話を伺って。
私も同じように思っていたので嬉しかったです。
さて、上演前のお話は、今田修団長でした。
『あの二つの面は前河君が、自分でこれ使いますって持ってきたんですよ。今度は大蛇の頭を持ってきて欲しい』と冗談を交えてご紹介されながら。
『面師というのは多岐に渡る才能・感覚が必要です。色んな方の支えを頂いて、ひとまわりもふたまわりも大きな人へと進化していく姿を楽しみにしている。』とエールを送られました。
又、神楽面について『面は舞子のスイッチだ』と続けられ。
『鬼の面を被れば指先まで鬼となり、姫の面をかぶれば足先までしなやかになる、魔法のようなもの』と想いを語られました。
日本武尊:水口一真さん、吉備武彦:水口貴大さん、
兄ぎし:前河伸弥さん、弟ぎし:大上顕男さん、
賊首:吉岡秀樹さん。
大太鼓:今田拓也さん、小太鼓:今岡友康さん、
手打鉦:鉄穴博之さん、笛:保本愛美さん。
演目の中で“夏の特別抽選会”を開催されました。
なーんと!前河さん作の酒呑童子面がメインの賞品に。
目が光る仕掛け付き。
会場中の“羨ましい”を受けて。とても喜んで頂きました。
2016,10,27 Thu 17:15