

8月最終日、溝口神楽団の皆様をお迎えしました。
幕間に、名物となっている折敷舞をご披露頂き、拍手喝采!沸きました。
素朴で厳か、何度見ても緊張しながら、昂ります。
今日の様子はまた後日、ご紹介いたします。




津浪神楽団の皆さんから、発声のトレーニングに呼んで頂きました。


発声の基礎を学びたいと、末田健治団長からご相談があった時には。
あれほどの神楽を舞われる皆さんに、今更どんな基礎発声が必要なのかなと思いましたが。
輪になって、1時間みっちりの基礎発声。
基本の中に新しい磨きを追求する津浪の皆さんの姿勢に、心から頭が下がる時間でした。
私の方が、大きな刺激とやる気をもらいました!ありがとうございました。
大太鼓の野田利則さんにつきましては、「うさぎ」「うなぎ」「おんがく」「まご」「かぎ」「いがぐり」などの、正しい発声を宿題にしたいと思います

次にお逢いする時までに練習してみてくださいね~






「第40回 湯来町神楽共演大会」です。
節目の大会、地元の皆さんも遠方の方も。
又、お子さんからお年を召した方まで、晴れやかな思い出深い日にしましょうね

ご来場お待ちしています!
第40回 湯来町神楽共演大会
9月3日(土)17時開場 18時開演
広島市湯来福祉会館「サンピアホール」
(広島市佐伯区湯来町和田333)
入場料無料
「四方祓」 水内神楽団
「源頼政」 大森神楽団
「葛城山」 水内神楽団
「紅葉狩」 ゲスト・下河内神楽団
「大和葛城」 ゲスト・宮乃木神楽団
「将門記 滝夜叉」 下五原神楽団

2016,08,31 Wed 23:58


ラッキー7で、おなかいーっぱい



安野神楽団の皆さん続きます。
幕間のお話は、3月に団長に就任された、沖野秋雄さんです。
沖野さんは20代の頃、一度団長さんをつとめておられます。
特異な神楽団という組織の中では、ある時思いもしない重責を任される時がありますね。
“よく分らないまま、唯、一生懸命だった”当時があったからこそ、この度の強い覚悟があるとおっしゃいます。
現在42歳、若き団長さんは『限られた団員数ですが、志を揃え、長きにわたって共に歩んでいきたい。』と語られました。
毎年出演して頂く定期公演については『一人でも多くの方に安野神楽団を知ってもらうチャンス

毎回違った演目で、鮮やかな印象を残しておられます。
新生・安野神楽団にご注目ください

9月19日(月・祝)ひろしまバスまつり出演
10月15日(土)東区・尾長天満宮奉納


~第二幕 葛城山~
今年は狐退治と葛城山の年のようです。
この葛城山は安野の先輩方が、阿阪神楽団より師事され。
人の移り変りに多少違ってはいるものの、口上や舞い方などはほとんど変わっていないと伺いました。
毒を盛る瞬間の、胡蝶の快感が伝わって来るようでした~。
源頼光:山手利典さん、碓井貞光:伊田光志さん、
卜部末武:伊田 蓮さん、胡蝶:西川正典さん、
土蜘蛛:沖 正紀さん。
大太鼓:松本一樹さん、小太鼓:岡田信明さん、
手打鉦:上端一宏さん、笛:伊田智世さん。













明日・31日の定期公演は
溝口神楽団の皆さんです。
戻り橋と滝夜叉姫。
戻り橋は初見です。芸北の夏の終わりはどんな感じかな~。
8月31日(水)広島県民部化センター(082)245―2311
18時開場 19時開演。


2016,08,30 Tue 21:52


コロコロコロコロ、テーブルの上で転がっていた雑貨小物を。
思い立って、フリマアプリに出品したら。
15分も経たないうちに売れて、東京の方にお嫁入りしました。
そして即入金。
世の中、こんなに進んでいるんですねぇ。
ヘェー (。・ω・。) ホォー


安野神楽団の皆さんの様子をご紹介します!
初見の2演目、しっかりと堪能致しましたよ~。
玉藻前と胡蝶、二人の鬼女の「秘める」舞と、太い口上にググッときました。
大胆かつ繊細、加えて美し~。。。
これまで重厚感の旧舞・安野を拝見してきましたが。
今回は、新舞・鬼女の物語で、新しい安野神楽団を発見致しました!


2歳9か月になったよ。小珍斉も舞えるのよ



~第一幕 狐退治~
もともと安野神楽団では、狐退治を舞われていたと思われますが。
昔の舞を掘り越せるものが残っておらず、3年前に創作されたそうで、流れは悪狐伝と同じです。
リクエストも多く、舞う機会が多いこの演目、珍斉さんの個性が光ります。
会場には沢山の海外のお客様に『アイ アム チンサイ、プリーズ エンジョイ!』と自己紹介がありました。
珍斉さんの、中学生の娘さんに用意してもらったとのこと。
何気ないヒトコマですが、このひとことが、大きなおもてなしだと思います

三浦介:松本 樹さん、上総介:伊田 蓮さん、
珍斉:上端一宏さん、玉藻前:伊田光志さん、
狐:沖 正紀さん。
大太鼓:沖野秋雄さん、小太鼓:伊田智世さん、
手打鉦:岡田信明さん、笛:山手利典さん。

















2016,08,29 Mon 16:16


タルタルが美味しい



後野神楽社中の八岐大蛇です。
余談ですが、この日、会場のパストラルホールへ向かう緩やかな登り坂で。
雨が降り始め、急に視界が悪くなりました。
その途端目の前に、白っぽい長~い蛇が!左の草むらからにょろにょろ出て来て

運良く対向車もなく、右に大きく膨らんで回避しました。
『あぁ良かった、蛇ひかなくて

でもこの後、八つの蛇を、バッサバッサと豪快に切り裂く、八岐大蛇なんだよね~



幕間には、虫谷昭則代表にご挨拶をお願いしました。
普段から“神楽をしているからこそ”の多くの御縁に恵まれること。
そしてこの日、周東町公演にお越し頂いた皆さんと出逢えたことへの感謝のご挨拶でした。
又、何と言いましても、これをきっかけに石見神楽に興味をもってほしいという一番のお気持ち!
石見の奉納の何とも言えない、懐かしい雰囲気。。。
続いて、長浜面や蛇胴・神楽用花火・笛・煌びやかな刺繍衣裳等が浜田発祥であるというご紹介と共に。
「神楽の里」を体感しに、一度足を運んでくださいと熱心にお話されました。
~第四幕 八岐大蛇~
演出を伴って、始まりの場面はとても美しく恐ろしく壮観です。
前の方の席の方は、蛇胴がたてる音もよく聞こえたと思います。
およそ17メートル、12キロの蛇胴、そして蛇頭。
1人の舞子さんが操る驚きの技で、気宇壮大な神話の世界を感じて頂きました。
須佐之男命:勝田知宏さん、足名椎:渡辺清重さん、
手名椎:長谷川千恵子さん、稲田姫:長谷川幸恵さん、
姉姫:長谷川直紀さん、大蛇:岡本浩治さん・林 貴裕さん・
宮本 淳さん・鬼城忠明さん・長谷川一樹さん・田中裕隆さん・
林 啓人さん・本田隼人さん。
大太鼓:江坂寿満さん、小太鼓:大坂慎吾さん、
手打鉦:小松原真さん・吉永貴仁さん、笛:松谷みゆきさん。











2016,08,28 Sun 17:50


20回記念の神楽ディナーショーでした。
年に2回の開催で、10年積み重ねての20回です。
今夜は、津浪・川北・三谷神楽団の団結で、絢爛豪華な合同大江山が誕生しました。
今日までのプロセスに、大感謝いたします。
ハハー m(_ _)m アリガタヤー
写真を整理して、後日ご紹介します



周東町神楽公演「いわみ神楽とひろしま神楽」公演。
続いては、後野神楽社中の皆さんです。
久しぶりにご一緒させて頂きました。


思い起こせば、私が神楽の仕事に入らせてもらって間もない頃。
神楽スペシャルに、後野社中さんが「鏡山」で出演されました。
舞台袖の社中員さんも緊張されていましたが、私も、とても緊張していました。
しかし幕が上がれば、女ばかりの4人舞、おどろおどろしい怨霊は、大舞台に映えに映え。
石見神楽、しかも浜田の神楽が、広島の大ホールでお客さんに大きな拍手を受けている姿は、鳥肌がたつほど嬉しかった

大人になって初めて、石見の舞がこんなに魅力的であること。
恵まれた環境で育ったことに気付かされました。
この日から火が付いたように、石見に神楽を観に帰ったんですよねぇ。。。
この度は、周東町という新たな地で石見神楽を観て頂けるチャンスでしたので、私も張り切りましたー!
~第二幕 黒塚~
石見のまつりのエッセンスがたっぷりの黒塚を見てもらえるなんて

このホールは客席がとても近くて、お客さんのお顔もよく分ります。
それを上手に利用しながら、もの柔らかに面白く、何とも表情豊かに舞って頂きました。
大法印坊:勝田知宏さん、剛力:宮本 淳さん、
女・悪狐:長谷川直紀さん、三浦義明介:鬼城忠明さん、
上総介常宏:林 啓人さん。
大太鼓:杉浦太輝さん、小太鼓:長谷川一樹さん、
手打鉦:田中裕隆さん・本田隼生さん、笛:長谷川幸恵さん。











2016,08,27 Sat 23:41
