全国的に知られる、安佐動物公園・オオサンショウウオの保護活動
園の保護育成施設では、幼生から推定50歳まで、現在90頭のオオサンショウウオが暮らしています。
夏の終わりに産卵し、今年生まれた卵は973個!
でも無事に大きくなるのは、ほんの数頭だって。
キラキラ光る卵、真珠の如くです。40~50日で孵化します。
6歳になる幼生。パイプから顔を出したり。引っこめたり。
野生のオオサンショウウオの研究、保護のための人口巣穴
こちらと同じものを使い、太田川水系のオオサンショウウオの研究が進んでいます。
オオサンショウウオの繁殖はとてもユニークです
まず、8月の初め“主(ぬし・巣穴作りと卵の見張り)”と呼ばれるオスが、巣穴を掘り起し、中をキレイに掃除しておきます。
すると1匹のメスと、巣穴を持たない数頭のオスが入ってきます。
そしてメスが卵を生み、全員で繁殖活動を終えると、“主”は巣穴から全員を追い出します。
その日から“主”は、1頭で卵を守り、孵化を見守り、冬の間に少しずつ赤ちゃんが巣穴から流れ出ていくのを見届けるのです。
途中、巣穴を留守にできませんので、餌もほとんど食べられないし・・・
比較的、体が大きな個体が“主”になるのでは、というお話でしたが。
『俺、主になろーっと。』とか自分で思うのかな~??
謎の多い、世界最大の両生類です
※卵・園内保護飼育施設は一般公開していません。
愛好会で、ぴーちくパークにスダジイ(シイの木)を2本植樹しました。
たくさんのドングリが実りますように。
園の保護育成施設では、幼生から推定50歳まで、現在90頭のオオサンショウウオが暮らしています。
夏の終わりに産卵し、今年生まれた卵は973個!
でも無事に大きくなるのは、ほんの数頭だって。
キラキラ光る卵、真珠の如くです。40~50日で孵化します。
6歳になる幼生。パイプから顔を出したり。引っこめたり。
野生のオオサンショウウオの研究、保護のための人口巣穴
こちらと同じものを使い、太田川水系のオオサンショウウオの研究が進んでいます。
オオサンショウウオの繁殖はとてもユニークです
まず、8月の初め“主(ぬし・巣穴作りと卵の見張り)”と呼ばれるオスが、巣穴を掘り起し、中をキレイに掃除しておきます。
すると1匹のメスと、巣穴を持たない数頭のオスが入ってきます。
そしてメスが卵を生み、全員で繁殖活動を終えると、“主”は巣穴から全員を追い出します。
その日から“主”は、1頭で卵を守り、孵化を見守り、冬の間に少しずつ赤ちゃんが巣穴から流れ出ていくのを見届けるのです。
途中、巣穴を留守にできませんので、餌もほとんど食べられないし・・・
比較的、体が大きな個体が“主”になるのでは、というお話でしたが。
『俺、主になろーっと。』とか自分で思うのかな~??
謎の多い、世界最大の両生類です
※卵・園内保護飼育施設は一般公開していません。
愛好会で、ぴーちくパークにスダジイ(シイの木)を2本植樹しました。
たくさんのドングリが実りますように。
2012,10,14 Sun 23:55