2012,04,28 Sat 22:38


安佐SAに立ち寄ったら、ラジオカーにばったり遭遇しました。
『きゃ~~


女性3人の叫びは遠くまで響いたことでしょう。
2人とも朗らかでしっかり者だっ

声を聴いたら顔を思い出してくださいね



(右)庄原の出身で、先日琴庄さんたちの神楽大会を担当した「伊藤日向子」ちゃん


今も相当に派手ですね

マーチからプリウスに変わったころ、私はまだ在籍していました。
当時妊娠をきっかけに卒業間近だった私は、慣れないプリウスに緊張しましたっ。
と言いましても・・・
免許もないのにラジオカーのオーディションを受けて、『初日までには絶対免許を取ります!』と宣言して受かり。
デビュー前日に免許の交付を受けることができました。
ラジオカーに初心者マークを付けたことで、色々非難もされましたが。
『誰だって初心者だったし!』と気にしませんでした。
さて、新しいプリウスに変わり卒業までのカウントダウン。
ピカピカ・ツルツルの車体に、一番最初にガリガリ~っとやってしまったのは私です。
中継から帰ってきて、車庫で。
早速、RCC文化センターの林さん(早春神楽の企画者の林さん)に報告しました。
『は~ぁ、もうやったんか~

『始末書は書かんでええ。妊娠祝いよ

なんておおらか~~~。そんな時代だったのかもです。


三隅町の観光名所になっている「龍雲寺」(南北朝時代1387年開基)
小さいころは、お弁当を持ってよく来ました。
一人で来たのは初めて。とても静かでした。


山門前の自慢の庭。新緑の中に、もうすぐつつじが開くでしょう。




八方睨み・・・どの方向から見ても、こちらを見据えているような、という意味なんですね。


※狩野惟信(かのうこれのぶ)江戸中期から後期の絵師。江戸城障壁画や京都御所などの絵事を数多く手がけた。Wikipediaから。
2012,04,27 Fri 21:11




広島県で開催される競演の初戦。
吉和神楽競演が近づきました。
今回は、7回大会から11回大会の優勝・準優勝を勝ち取った団体等で競われる記念大会です。
ドキドキする~

もう、すっかりチケットも用意されていることでしょう。
記念大会の結びの特出が「貴船」っていうのもいいなー

標高1000mでお逢いしましょう

~春選抜第12回吉和神楽競演大会~
4月28日(土)9:30会場 10:30開演
場所 もみのき森林公園体育館
1 神迎え 梶原神楽団
2 大楠公(旧舞) 津浪神楽団
3 滝夜叉姫(新舞) 上河内神楽団
4 大江山(旧舞) 三谷神楽団
5 伊吹山(新舞) 中川戸神楽団
6 大歳尊(旧舞) 梶原神楽団
7 安達ヶ原(特出) 吉和神楽団
8 紅葉狩(新舞) 横田神楽団
9 頼政 (旧舞) 栗栖神楽団
10 天神記(新舞) 大森神楽団
11 塵輪 (旧舞) 川北神楽団
12 土蜘蛛(新舞) 大塚神楽団
13 貴船(特出) 石見神楽亀山社中
入場前売大人(高校生以上)2,000円・当日券2,500円
小人(小・中学生)共 通500円
問:はつかいち観光協会吉和支部 0829-77-2404
廿日市市吉和支所 0829-77-2111

待ってまーすっ


田原温泉でのんびり神楽鑑賞しましょう。
温泉に入って疲れを取って。
田舎味のお弁当や屋台の味を楽しみながらエネルギー補給しましょう。
なんと広島、石見から5団体6演目。
素晴らしいGWのスタートになりますよっ

~田原温泉 神楽の宴~
4月29日(日) 11:00開場 12:00開演
天狗の里体育館
1.胴の口 大都神楽団(江津市)
2.神武 筏津神楽団(北広島町)
3.滝夜叉姫 東山神楽団(北広島町)
4.天神 大都神楽団(江津市)
5.伊吹山 中川戸神楽団(北広島町)
6.大蛇 松原神楽社中(浜田市)
大人5,000円(神楽弁当付き)
4歳~小学6年生 3,000円(神楽弁当付き)
3歳以下 無料(お弁当は付きません)
問:0826-82-3888


今回は伊吹山です。
2012,04,26 Thu 18:41


① 幣を必ず左手に持って舞うのは、人間の体の左側に大切な機能が集まることからと言われる。
② 幣は、三五七(しめ)、1と9を除く奇数を縁起の良いものとするという陰陽五行説に従って形作られている。
等など、いくつか分かり易いものを選んでお話されました。
昨日の神楽鈴も、三五七なんですねーっ

見てるようで見てないわ~っ
今度神楽を見に行く時に、採ものをぜひ近くで見せてもらってください

ではでは!約30年数年ぶりに復活した大江山から。
現在の社中員さんのアイデア、熱が豊富に込められています。

~人便鬼毒酒~
人が飲めばリポビタンD。鬼が飲むと毒!
鬼退治に向かう者にとっては、都合の良いものがあるなぁ~。
という解説付き












左端の女子は竹原祐希ちゃん(高2)。写すの下手でごめんね


~御幣~
神の威徳を味方に怪物と戦う時、御幣を採物とするのは、御幣の持つ霊力によって悪霊の魔力を防ぐ役割を果たしたのでしょう。


狒々が・・愛嬌いっぱいで、ホントは成敗してほしくありませーん







部屋に飾るんだって。一通り集まると良いね。いつでも持って帰ってね

2012,04,25 Wed 22:39




と感じた、この度の月一の舞でした。
鑑賞の中に「知る」を探すのは楽しいですね。
7年目の幕開けは、神の威徳の鬼退治、手もの・採もの特集。
神楽団や社中の皆さんの、その演目への解釈や気持ちが形になった手もの、採もの。
私は『へぇボタン』(古いっ

打ち合わせで、宮乃木神楽団の菅沢良典さんに『“さかき”って漢字で書いてみんさい


『榊』。なんかもうっ、完結って気がします~。


現在は、榊というと一般にツバキ科の榊を差しますが、
昔むかしは、常緑樹全般を“さかき”と称して神事に用いていたそうです。
古事記で、うずめちゃんが岩戸の前で手に舞い踊るのは、モクレン科の「オガタマノキ」と言われていて。
「おがみたまう木」⇒「オガタマノキ」になったとか・・・
「招霊(おきたま)」⇒「オガタマノキ」になったとか。
この樹木には赤い実がたわわに実り、振ると鈴のような音がすることから、神楽鈴の起源になったとも。


うずめちゃんは確かに鈴を持って舞ってるな~。
古も今も願いは同じですね。
「天の香具山の五百枝眞榊」に想いを馳せてみる


~天の鹿兒弓~
数万の軍勢の中から総大将・塵倫を的確に狙って撃ち落とす威力。






~茅の輪~
神楽の物語では、病原菌を発見する顕微鏡に例えられることが多い。
魔の結界を破る力を持つ、ということでしょうか。




決して成敗しきれない鬼。
今夜はここまで~。続くっ

2012,04,24 Tue 23:46
