

開演4分前の雰囲気は、こちら!



水木敏博さん&大田和樹さん(二人は前世からの相棒)



笛の中𥔎 翔子さんは、ナレーションの最期のコメントを確認中です。
第三部 新たなる神楽への挑戦
~第五幕 悪狐伝 原田神楽団~
笑いを表す言葉に“どっかんどっかん”という言葉がありますが。
まさにぴったり。
珍斉さんは、あたたかい人柄も、チャリ口上もナチュラルで。
お客さんも、突っ込みどころが分かっている。
一緒に舞台を作っている、という感じがしました。
奏楽の皆さんも舞手の皆さんも「笑う時には笑い、魅せる時には魅せる」。
お客さんの表情も、全く一緒です。


珍斉さんは、河野伸良(のぶよし)さん。





舞台で神楽団の皆さんの笑顔を見ると、親近感が湧きますよね~。
続くっ
※KAGURAの杜に、早春神楽の特派員報告が掲載されています。
全ての演目を客席から観てまとめてありますので、上演内容や雰囲気がよく分かります。
ぜひ、ご覧になってください。
2014,02,28 Fri 21:04


珍しいメンバーでバースデーフォトです!
左から:水口 一真さん(筏津神楽団)。
菊本 竜乃心くん(琴庄神楽団・菊本さんの息子さん)。
前河 伸弥さん。石井 誠治プロデューサー。


花火を使うと迫力が違いますし。
会場を包む、あの火薬の匂いも懐古を呼ぶものであります。
火を使うと、スタッフは濡れたタオルを持ち、袖にスタンバイしてピリピリですが。
私はその後ろで、使用済みの花火を素足で踏んで、足の裏がとんでもないことに~


控室にシャワーがあって良かったです。
第二部 伝統を受け継ぐ
~四幕 筏津神楽団 八岐大蛇~
早春に向けて、いくつかの蛇胴やら頭やら、諸々を新しくされたそうです。
こういった大きな舞台は、衣装や道具等も思い切って整え直す機会になるそうですね。
(大変なことですが・・・)
もちろん広い舞台を相手に、演出も変わってきます。
『八頭出しはほとんどやらんしね。いつもは大蛇ひとつで姫とりをしよったけど、舞台が大きいけぇふたつにしたり。』
『色々、良いきっかけをもらいました。旧舞ですから、大蛇を大切にせんとね。』
今田修団長のお話です



パソコンのプログラムを覗いても、何が何だかさっぱり。




神楽を知らなければ、何となくしか知らない神話だったかも。
2014,02,27 Thu 21:10


広島県内で開催される、様々な大会の主催者の方々も足を運ばれて。
その様子をご覧になりながら、舞台袖に顔を出して下さいます。
近年では、どこの大会でも課題を抱え、奮闘される話を伺いますが。
各地の歴史ある大会やイベントの循環を想わずにはいられません

第二部 伝統を受け継ぐ
~三幕 塵倫 三谷神楽団~
控室で、明けましておめでとう!と挨拶して頂きました

今年も沢山ご一緒させて頂きます。
昨年一昨年、“鐘馗”と“矢旗”を主に拝見してきたので。
塵倫をとても新鮮な気持ちで楽しみました。
大きな舞台に映えるねじり幕に、神楽の奥行を感じられたのではないでしょうか。






ところで。
毎年、春の訪れと共に開催される、三谷神楽団主催「弥生の神楽交流会」。
今年は5回目の記念大会となります。
ゲストを2団体お迎えして、賑やかに開催します。
早めに予定を整えてくださいなっ

弥生の神楽交流会2014・5回記念
3月16日(日)9時30分開場 10時30分開演
筒賀中学校体育館(安芸太田町上筒賀)
ゲスト:中川戸神楽団・津浪神楽団
プログラム
四方祓
矢旗
茨木(中川戸神楽団)
鍾馗
※幕間を使って、恵比寿さんが“まきもの”をしま~す。
大楠公(津浪神楽団)
板蓋宮(中川戸神楽団)
塵倫
入場料無料。バザーもあるわよ~ん

2014,02,26 Wed 19:13


司会を務めさせてもらって12年。
12年!干支一周しちゃいました。
・・・干支で換算するって昭和だな~と思ったでしょ。
( ̄▽ ̄)
第一部 神楽の原点を見つめる
~二幕 天の岩戸 琴庄神楽団~
昨年の初演から、大きな期待を背負っての出演。
琴庄神楽団の皆さんから伝わる緊張感も、いつもと少しだけ違うような気がしました。
上演後、崎内俊宏団長の最初の言葉は。
『成(じょう)がね、一番最初に落ち着いて口上言うたけぇね、わしら~も負けられん思うて気持ちが入りましたよ。(石田 成くん・高1・天照大神)』
私も、パンフで配役を見てすごいなと思っていました。
年齢・芸歴超えて、舞台で刺激し合える神楽人、羨ましいです







誰よりも、琴庄神楽団を応援している。。。
そして父・菊本靖彦さんのファンである「竜乃心くん(りゅうのしん・小5)。」
以前は、少しはにかみやさんでしたが、いろんな場所でお逢いする度に、お話をしてくれるようになりました。



=神楽でどんな役をしたい?=
『神楽のプリンスになりたい。』
プリンス→団の中で一番上手な人→看板役者という意味みたいです。
=じゃあ、看板役者をやりながら、お仕事は何をする?=
『大工さん!』
お父さんと同じお仕事ですねー。
=勉強は何が得意?=
『体育!次は図工・・・家庭科・・・』
神楽向きだわ~。
=ランドセルの色は?=
『茶色。』
ちなみに、おき君も茶色だって。。。おき君って誰?

珍しい色なので、この後私、調子に乗ってからかってしまったのです。ごめんね

この春6年生。大切なランドセルに。
楽しい思い出を沢山詰め込んでね



2014,02,25 Tue 21:51


さて、緞帳の下で最終チェックされているのは、どなたでしょう



8時45分開場。皆様かなり早いお出掛けだったでしょうね。
私が6時半に自宅を出る時は車の窓が凍り付いていました。
冷たい風の中を、今年もありがとうございました。
さて早春神楽は、16年目。
新しい一歩です。
実は今年は、スタッフの皆さんの想いは特別で。
この早春神楽を企画し立ち上げ、運営してきた(現・県民文化センター館長)林秀樹さんが退かれる大会となり。
スタッフは、いつにも増して心をひとつにして。
林さんの集大成となる、素晴らしい大会になるよう。
何より、怪我やトラブルなく安全に進行できますようにと。
袖で想いを分かち合った大会でした。
ラジオカー時代からお世話になって。
広島の地で、神楽に再会したのも林さんのお陰です。
与えて頂いた役割を、誠意を以て懸命に務めることが、恩返しと思っています。
第一部 神楽の原点を見つめる
~一幕 四神 西村神楽社中~


西村神楽社中・舞人の皆さんです。
広島では、なかなか拝見する機会のないこの演目は。
石見の儀式舞の中でも、華やかなものです。
「広島の大きな舞台で、お客さんにどう観て頂けるか」を楽しみに、一生懸命練習を重ねてこられたそうです。
早春の始まりが石見の八調子で、胸が熱くなりました~。


ここで使われる串のない幣は“四神専用”なのだそうです。


続きます。
※舞台の様子を袖から撮らせてもらいました。少しずつご紹介します。
2014,02,24 Mon 20:59
