

先日の亀山社中の結成25周年記念公演。
午後2時を過ぎたころの貴船です。
大晦日に貴船をご紹介できるなんて嬉しいなっ
ゴーンゴーンじゃなくて、カーンカーンね

亀山社中の皆さまは、今、舞乃座の年越し神楽にご出演中ですね。
共に、今年結成25年を迎えられた大都神楽団の皆様と。
記念の年の結びを、いっぱい笑って過ごされるでしょう。

『石見神楽亀山社中 結成25周年記念特別公演「亀山の舞」~伝統と挑戦の融合~』
~第五幕 「貴船」 石見神楽亀山社中~
ご周知の通り、亀山社中の皆さんの代表演目のひとつとなる神楽です。
結成から3年後に初演を迎えられ、20年以上舞ってこられました。
伝統の貴船に一石を投じ、亀谷社中ならではのメッセージ性を持ち、ここにしかない貴船。
私は、亀山社中が社中理念に掲げられる「温故知新」をこの神楽に一番感じます。
この度の記念公演も、会場をどろどろとした赤色に呑み込んでしまいました。
「男」「女」と舞われ、何時の時代も変わらない性(さが)を想いつつ。
鬼と人を行ったり来たりする狂気から目を離せません。
ただ、女が本懐を遂げたと信じて昇天していくことだけは救いですね。。。
女:小川 魁さん、鬼女:大下一匡さん、
男:小川 晋さん、安倍晴明:梅川昌良さん、
三吉:勝田良順さん。
大太鼓:小川 徹さん、締太鼓:岡田直幸さん、
手拍子:川上 靖さん、笛:櫛本 平さん。











※写真:主催者提供、アイ企画さん記録。
2024,12,31 Tue 18:19


2024年もカウントダウンですね。
今年も一年、沢山の方にお会いできて、お世話になり。
お陰様でしかありません。
ブログも、いつも見て頂いて有難うございます。
来年も心豊かな一年となりますよう。
一緒に、元気にがんばりましょうね



今朝は早起きをして安佐町の家へ向かいました。
庭の掃除中、金木犀の木の下に鳥の巣が落ちていまして。

キレイに作るねぇ。
おそらく、メジロ。
普段人がいない庭で、ゆっくり子育てをしたのでしょう。
探しても、なかなか見つからない野鳥の巣。
今年はほとんど鳥見が出来なかったことが唯一の心残りだったので。
大晦日にちょっとしたプレゼントを貰ったような気がしました



貴船の更新しちゃおう。。。と思いますが。
長くなったので、分けマウス

2024,12,31 Tue 18:00




近くのお寺の鐘が時々鳴っては“もうすぐですよ”って知らせてくれます。
新春神楽の原稿も、ほぼ整いました。
明日も良い日にしましょうね

では、更新して。。。寝ます。
『石見神楽亀山社中 結成25周年記念特別公演「亀山の舞」~伝統と挑戦の融合~』
ここから二演目は、安倍晴明の登場する神楽です。
初めに「安倍晴明入唐伝」。
亀山社中結成20周年記念公演で発表されたオリジナル演目です。
まだまだ新しい印象ですが、もう5年経つのですね。
この神楽は、安倍晴明と蘆屋道満の対決を舞います。
共に平安時代に活躍した二人の陰陽師は、ライバルとして数多くの呪術合戦や縁の地が語り継がれています。
“善“の清明も“悪”の道満も、とても神秘的で魅力があります。


~第四幕 「安倍晴明入唐伝」 石見神楽亀山社中~
この度の記念公演はそれはもう!楽しそうに舞っておられました

衣装や面、道具の発想、そして舞台の仕掛け。。。
社中員さんそれぞれの得意分野が、神楽を作っているんだなと感じます。
まだ新しいこの演目には、亀山社中の挑戦が詰まっています。
安倍晴明:梅川昌良さん、蘆屋道満:大畑 心さん、
清明式神:川上蒔斗さん・小川 奏さん、
道満式神:小川 魁さん・川上岬大さん、
伯道上人:大下一匡さん。
大太鼓:小川 徹さん、締太鼓:勝田良順さん、
手拍子:宇野浩央さん・大島和也さん、笛:川上 剛さん。






しかしこの後、伯道上人の術によって清明は生き返ります。












※写真:主催者提供、アイ企画さん記録。
2024,12,30 Mon 23:56


毎年毎年、もう少し早めにしたら?と自分で思っているけども!
やっぱりこうなる

リズムなのでしょうね。
来年は巳年・・・“年賀状に大蛇”の方もいらっしゃるでしょう。
商売繁盛に、金運アップといきたいところです。
(♡´艸`)ウフフ♡


『石見神楽亀山社中 結成25周年記念特別公演「亀山の舞」~伝統と挑戦の融合~』
~第三幕 「五條橋」 石見神楽亀山社中~
結成当時を語るに相応しい、演目です。
結成後、一番初めに手掛けられた能舞。
二人舞ですし、他の団体からお借りする衣装も少なくて済みます。
当初は、大太鼓など多少の鳴り物はあったかな・・くらいだったそうです。
それでも、1999年の7月に結成後、その年の9月には豊平競演に特別出演として、この五條橋を舞われています。
その“機会”が、どんな大きな励みになったか。
県境を越えて支えて貰ったそのあたたかさを、今もよく振り返っておられます。
そして五條橋は、すでに5~6代・世代交代を果たしていると伺いました。
今回はかなり久しぶりに“大道具の五條橋”も登場し、若いお二人が誇らしく舞姿を拝見しました。
牛若丸:小川 魁さん、武蔵坊弁慶:川上岬大さん、
大太鼓:小川 奏さん、締太鼓:川上蒔斗さん、
手拍子:福冨空芽さん・山田晴樹さん、笛:勝田良順さん。










※写真:主催者提供、アイ企画さん記録。
2024,12,30 Mon 14:03


大仕事が終わり、ホッとしました。
朝から不穏な空気を感じて、近づかないウサギと。
平静を装う私。
何とか捕獲して、動物病院へGO!.
帰宅したものの、この後ウサギはショックとストレスで2~3日家の中で行方不明になるでしょう。
でも長い爪は、怪我のもとだから仕方無いのです。
『お正月前に爪が綺麗になって良かった♪』とか。。。思わないよねー。
飼い主の心、ウサギ知らず。
でもこれで、春まで大丈夫





『石見神楽亀山社中 結成25周年記念特別公演「亀山の舞」~伝統と挑戦の融合~』から。
四剣に続いて、岩戸です。
2010年・第62回芸石競演で、亀山社中が石見の団体として初の優勝を飾られた神楽です。
同時に、現在は幣頭となっておられる小川徹さんの個人賞もありました。
亀山社中の、大きな起点となる岩戸。
あの時の、亀山社中の皆さんの喜び!
弾けるように飛び上がった後、涙で動けなくなった社中員さんたちの姿をまだ鮮明に記憶しています。
一緒に涙を流してお祝いをされていた、広島の神楽人たちの顔も浮かんできます。
私は傍で“一生懸命”という言葉の美しさを強く思っていました。
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~第二幕 「岩戸」 石見神楽亀山社中~
亀山社中の岩戸開きの「ピッカー」は、観る方に感動を呼ぶ太陽の光です。
眩しすぎて直視できないと言ってこられる方もあるそうですが。
何度も何度も書いている通り、太陽の神さんは直視できないのです。
天照大御神:小川 晋さん、児屋根命:川上 剛さん、
太玉命:川上 靖さん、宇津女命:大下一匡さん、
手力男命:大畑 心さん。
大太鼓:小川 徹さん、締太鼓:梅川昌良さん、
手拍子:横坂 陵さん・宇野浩央さん、笛:櫛本 平さん。










※写真:主催者提供、アイ企画さん記録。
2024,12,29 Sun 16:01
