

特別出演となる原田神楽団の皆さんは。
毎年、近所の神社へ奉納でいらっしゃいます。
もう10年を超えて務めておられるそうで、もう来年の依頼も、既に受けたとおっしゃっていました!


いつも自分が足を運ぶ神楽が「向こうからやってくる」というのも、慣れなくて気が急くものですね。
早々に準備を済ませ、もしかして出遅れたのでは?と焦りながら敷物を持って境内に到着すると、一番乗りでした~

原田の皆さんも到着したばかりで。
近所の方に「張り切っとるねぇ」と言われて、ちょっと照れました。
しかしここでも、舞殿での支度は、神楽団の皆さんがせっせと段取り良く進められます。
見てるだけですみませんって感じです。


この日一緒に神楽鑑賞をしたパートナーは。
隣に住んでいた、小学2年生の神楽大好き少年「らん君」。
赤ちゃんの頃から一緒だと可愛くて。
暇があれば、我が家で神楽のDVDを観て、お泊り。
つい最近引っ越してしまったけど、相変わらず仲良しです。
「今ね、舞台をキレイキレイして、神様にここへきてくださいってお願いしてるとこ」とお話したら。
「見えるん?」「どこから来るん?」とキラキラ聞かれて、気持ちが弾みました。
皆こういう話をしながら大きくなったよね。
舞殿に集う八百万の神々を。
感じられる心で、健やかに育って欲しいです。


~塵倫~
後ろに座っていた方が、何て読むんじゃろう?と苦しんでおられました。
普通は読めませんよね。。。。


~悪狐傳~
狐の気配を感じて、らん君は膝の上に移動。
狐さんに恐々握手してもらったら、手が温かかった




玉藻前は上野将(まさし)さん。


河野伸良さん。



~紅葉狩~
境内は一瞬で、戸隠の山中に。。。




~八岐大蛇~
雨が降ってきました。
。。。意地でも見るぞ~っ




雨の中濡れながら、片付けまで本当にお疲れ様でした!!
2013,10,31 Thu 23:49


『いただきまーすっ』と言って元気に出かけて行きました。
朝ごはんが足りないのでしょうか・・・


長方形のチラシを正方形に整えている青年は。

ご存知、RCC文化センターの砂田充教さんであります。
鶴を折ろうとしているようですね。
長年一緒に仕事してきましたが、こんな一意専心な表情見たことないわっ。

そして完成した鶴は。
尖るべきところは、刺さるほど鋭く。
折りたたむところは、1ミリの狂いもなく左右対称の出来栄え。
すごいな~と思っていましたが。
その様子を見ていた周囲の人々は。
「さすがAB型だね」と、全て血液型のおかげということになったのです。
たしかにO型の私のツルは、顏や羽に、折り紙の裏面の白が目立ちますけどね。


そんな、鶴が得意な砂田君は。
26日(土)に33歳の誕生日を迎えました。
丁度、フードの夜神楽がありましたので、カレンダーの紹介などで舞台に上がってもらい、お客さんと一緒にお祝いできました。
『すなだくーん』という掛け声も頂いて、素敵な誕生日になったのではないでしょうか。
仕事の後、帰って寝るだけの日だったとしてもっ!
ちなみに33歳の、この1年の目標は『健康』だそうです。
Happy birthday すなっち~。
2013,10,31 Thu 09:25




広島中心部の「神楽の入り口」「玄関」となるように。
神楽のあらゆる魅力が伝えられますように、と。
毎回出演してくださる神楽団の皆さんの、アイデアや力を貸して頂いています。
今夜は、神楽の中でも大切な“笑い”で、会場を染めた吉和神楽団の皆さん。
お客さんは腹から笑って寛ぎ、明日への活力を蓄えられたと思います

回を重ねる度、ご家族で来られる方も多くなりました。
土産話と記念撮影とで、おうちでもう一度今夜の楽しさを思い出して頂いて。
次の神楽へ繋がると良いな~。
コツコツですっ

~第一幕 安達ヶ原~
栃木県那須野ヶ原を舞台にする「悪狐伝」と。
福島県二本松市に伝わる「安達ヶ原」の、2つの物語がいつしか結びつきました。
人から人へ時を超えて、より面白く仕上げられた神楽・安達ヶ原。


狐に食べられるから、柴の庵を尋ねるのはイヤだって駄々を捏ねてました。






創立から35年、当初、加計の堀神楽団に旧舞を師事され。
近年、子供神楽を立ち上げ、西宗神楽団に滝夜叉姫を指導して頂きました。
人の繋がりを神楽の拡がりとして、“吉和神楽団の神楽”を追求し、積み重ねておられます。
又、子供神楽から育った若い方々は皆熱心で、次から次へ大人の神楽団へと合流し、団員は27名。
後継者の心配が比較的少ないというお話に、団の活気を感じます。
そして、広島の軽井沢と言われる

~第2幕 八岐大蛇~
滅多に見られない、平日8頭立て大蛇!
胴がひとつに頭が八つの大蛇の姿を、ぜひ皆さんに目の前で見て頂きたかった!とお話がありました。


大蛇が心配して出て来ちゃった・・




来年1月の「月いち・チャリの技」で、安達ヶ原を舞って頂く予定です。
剛力・山崎英治(ひではる)さんの「山下清」をお見逃しなく!
今から楽しみで~す。
そんな山崎さんは、来年、剛力を舞って10周年を迎えられます。
これを記念して「誰か歌を作ってくれないかなぁ」とポツリ。
演歌調で、覚えやすい短めの曲を希望。
どなたか得意な方がいらっしゃったら、ぜひプレゼントしてあげてくださいましっ

※次回定期公演は、11月13日(水)
綾西神楽団の皆さんの、悪狐伝・八岐大蛇です。
2013,10,30 Wed 23:53


フードフェスティバルはお天気に恵まれて言うことなしでした。
盛り上がりを見せた神楽を、また改めてご紹介しますね。


まずは、明日の広島神楽定期公演です。
廿日市市から、吉和神楽団の皆さんをお迎えします。
安達ヶ原です。吉和弁の!
何だか濃い予感がしますねぇ

明日は安達ヶ原経由で帰宅しませんか~
10月30日(水)18:30開場 19時開演
吉和神楽団 安達ヶ原・八岐大蛇
広島県民文化センター(中区大手町)
082-245―2311
定期公演11月予定など

http://kagura.tank.jp/




今週末は、大朝神楽競演大会です!
50回めの記念大会、準備が着々と進んでいます。
現在きたひろネットで流れている、PR映像を送って頂き拝見しまして・・・
何度見ても、
男たちが吠える、挑発的で格好良い映像でっす

当日は更に、大朝の競演で、これまでにはなかった演出でお楽しみ頂きます。
真剣勝負の舞台に、大きな激励と祝福を送ってくださいね。
大朝神楽競演記念大会
11月2日(土)開場12時 開演(開会式)1時
大朝中学校体育館
入場料:無料 ※皆さまからの御花・寄付金によって開催。
問:北広島町商工会大朝支所 0826-82-2576
出演団体等詳細

http://www.kitahiroshima-sci.com/uploads/photos/292.pdf




2013,10,29 Tue 20:40


幸せのお裾分けをしてもらった後。
晴れ晴れとした気持ちで思ったのです。
そうだ、奉納へ行こう!
時間はまだ早いし、せっかくなら石見に行こう。
亀山社中の皆さんの奉納があったはず。
早速やえちゃんに電話したところ。
「もう来ちゃいました。5時からですよ。」
5時

その時点でJR横川駅、3時半だったので。
電車を降りてからは、かつてないほど全力疾走で帰宅し、浜田に向かいました。
あんなにヒールで走れるのなら、あと7年鍛えて東京オリンピックに出ようかな~。
何はともあれ、奉納の幕開けを故郷の八調子で迎えられて良い日になりました。


奉納途中、はぁはぁ到着して。
自分が一番頑張ってるぐらいに思っていたのですが。
この日、亀山社中の皆さんは、夕陽パークの定期公演とのWヘッダー。
ほとんどの会場で、設営・本番・片付けと、ひと通りをこなす社中員さん、神楽団員さん、頭が下がります

~塵輪~
二神二鬼の躍動感と、神楽のあの匂い。
私が小さい頃見ていた奉納神楽では、塵輪の鬼がよく境内の子供をさらったのです。
(本来、塵輪ではあまり見かけませんが)
怖いけど、心が踊る感覚は今も同じです。


硝煙の匂いに色んな記憶がのっかります。



~頼政~
赤いくもが会場をまっすぐ鋭く貫いて、皆の度胆を抜きました・・・
昔はなかった演出が、会場を熱くします。




~黒塚~
ここの狐さんすごく足が速いから、追いかけられると逃げられないと思う。




~八岐大蛇~
スサさんが、酒樽を幣ではらっている姿。
今まで何の意味か知りませんでした。
酒樽を祓い清めている。
整っているか、確認している。
匂いをかきだして、大蛇を呼び寄せている、など諸説あるそうです。
これを教えて頂けただけでも、足を運んで良かった!




血が騒ぐのでしょうか、飛び出していかれました。


こういう雰囲気があたたかいですね。




竹迫団地のおまつり、地元の方に色々親切にして頂きました。
ありがとうございました(*^_^*)
※明日から2、3日更新できませ~ん。
2013,10,25 Fri 23:07
