



11回目の田原温泉・神楽の宴でした。
5団体中、4団体が初出演!
色んな神楽に触れたい、知りたいというお客さんのリクエストからです。
大朝、という島根との県境もまた趣を深めてくれるような気がします。
それにしても、初めて拝見する神楽。
それに携わる人たちとの出逢い。
例えば、創立10周年の、周布青少年保存会の皆さんと、150周年を迎えた西宗神楽団。
地域・時代・伝承するものの違いを超えて集い、嬉しい時間を共有できるのも、先人たちのおかげでしょう。
改めて、感謝のいちにちでした。

その終わりに、賊首も武尊と戦い成敗されることから“新”となりました。


このゆったり感が石見です~



怪我しませんか?『はいっ!よくしますよっ』“好き”はどうしようもないねっ


豊平競演優勝演目です。
150周年と合わせて、今年は良い年になりましたね



色々葛藤もあったそうです・・・


この日、胡蝶が撮れてなかった。残念




来年に向けては、茨木と、現在保有している演目を手直しする年になりそうです。伊吹山とか・・・と能海団長。





今週、ずっ~と一緒でしたね・・・





法華経の熱心な信者であったと伝えられる加藤清正を称える神楽を作ってほしいと、お寺さんからの依頼でその昔誕生した演目です。
文禄の役と、虎退治の武勇伝をもとに構成されています。
古くから継承されていますが、戦後に大きく整え直されたそうです。




この日の清正は浜田商業高校・郷土芸能部、顧問の布施武司先生!


2011,11,30 Wed 12:38




壬生の花田植えと、佐陀神能。
広島と島根。神楽ファンにとっても嬉しいニュースですね。
関係者の皆様、本当におめでとうございます。
これから忙しくなりますね





村重酒蔵の蔵入りでした。
ちょうど、浦ちゃんが、大きな荷物を抱えて蔵入りしてきました。
続いて浦ちゃんを送ってきた奥さんと、わたる君・2歳。


これからお父さんは半年、蔵にこもって酒造り。
わたる君は可愛いさかり。やっぱり浦ちゃんは寂しそうだなー。


お菓子でおなか一杯のわたる君。
『おとうしゃん、もう帰ろう!』
『お父さんはね、もう、おうちには帰れないんだよ・・』
・・・もう帰れない・・別の言い方の方が良いって!浦ちゃん








にごりはもう出来てるんだって。
新酒(純米酒)は12月20日前後だそうな。
2011,11,28 Mon 21:16
2011,11,27 Sun 22:41





広島駅南口に、北広島町と廿日市の文化や温泉・スキー場のPR、そして美味しいものが大集合しました。
初めて食べた北広島町の“赤しそ餃子”は、さっぱりだけどジューシーでした!


どぶろくじいちゃんが目印です。
折しも今日は、南口地下広場で浜田フェアを開催していました。
もちろん神楽の上演があり、お互いが重ならないように配慮してあったので、神楽好きな方は駅前広場と地下広場を上ったり下りたり。
面白い日でしたね


今日は後野神楽社中の皆さんが浜田の代表です。










壬生田楽団の皆さんによる花田植え。
世界無形文化遺産、登録間近、明日にでも・・・という話でした。


森下団長のお話です。




山王神楽団の皆さん。第一幕・土蜘蛛。




『一度雄姿を見たくて。』素敵な先生ですね~。





後野神楽社中の大蛇。



山王神楽団の八岐大蛇。


山王の皆さんは、いつもお客さんに喜んでもらうことが最優先ですね。


きっと今日も新しい神楽ファンが増えてますよーっ

2011,11,26 Sat 20:34




今年も地元の方と各方面からのお客さんでストーブを囲みました。
各地で活躍した神楽団の皆さんが、その成果の報告と共に、1年の締めくくりを故郷の皆さんと一緒に過ごす大切なおまつりです。
3社が力を合わせて舞台を整え、1年間のお互いの健闘を称え合い、労う。
又3社が揃うことで、『あそこがあんなに良い神楽を舞ったでー。負けられんのー

同志でライバル。かっこいいです!
衣装納めとはいえ、まだまだ年末に向けて公演がありますね。
冬のステージで汗をかいた後は十分に気を付けましょう


設立から8年。昨年舞手として活躍した子供たちは楽へ。
楽が中心だった子供は舞手へと変わっています。
それをちゃんと受け入れて、役割を果たします。




左:長岡 南偉斗(ないと)くん(小1)と、新増 花帆里ちゃん(年長)
あまりの愛らしさに会場はふにゃふにゃ




歌詞が評判の《芸州神楽の里》。
曲の頭に入ってる『よっしゃあーっ』のかけ声、上野さん(可部)とご対面。
『無断で使わせていただきました。えへっ




陰陽競演の優勝を持ち帰ることができました。
何より、神楽が好きで集う団員のチームワークの良さが舞台で評価されたのでは、と控えめです。心をひとつにグランプリへ挑みます。


舞台そでの優しい物腰とは、全く、違う。


と山田団長。

今年から来年にかけて、さらに充実を図りたいという壇ノ浦。
衣装も道具も場面ごとにこだわりがありますが、一番大事にしているのは人物の描き方だそうです。
登場人物の背負うものをよく取材して理解する。
“気持ちで舞う”“見る人に伝える”この1年、皆で共有してきた課題です。


『自分の中の弁慶には欠かせないもの。でも高いものを買ってもらうと神楽団の負担になるので。』・・なんて神楽団おもいっ









神楽幕、衣装の新調、宮の整備ができて、この秋皆さんにお披露目し、安心しました。
子供神楽を含め、とにかく若手の成長に手ごたえを感じた年になったそうです。確かに、羅生門は新しい印象を受けました。


見せ方によって異様な、不気味な表情。


山王神楽団の皆さんは、明日26日(土)、広島駅南口特設ステージにて2演目上演です。
13:00から土蜘蛛。15:00から八岐大蛇。応援に来てねっ

壬生の花田植えの世界文化遺産登録も間近ですね

2011,11,25 Fri 09:18
