



安来節と共に愛される、どじょうすくいです。
この度の60周年記念総会でお迎えしたのは、安来節保存会の家元四代目・渡部お糸一行。
晴れやかで人情味のある、島根の民謡に心が弾みます。
そしていよいよ。
『あら、えっさっさ~

そのエンターテイメント性の高さに、会場は興奮のるつぼと化したのでした。
ちょっとピンぼけですが、踊りの一部を写真でどうぞ



ザルやら袖やら裾やら襟やら、体中からにょろにょろ出てくるわ出てくるわ・・・















『ブ、ブラボー・・・』
『ブラボーッ!!』
"☆(>∇<゚)ノノ"☆パチパチパチ
鍛え抜かれた本物を見たのです。
会場のおよそ500名は、衝撃に胸を打ち抜かれたのでした。
もともと、どじょうすくいとは。
江戸時代末期の「呑兵衛(のんべえ)さん」が、近くの小川で獲ってきたどじょうを肴に、ホロ酔い気分になったところで。
安来節に合わせて、どじょうを掬う様子を即興的に踊ったのが、始まりだそうです。
(砂鉄採取の姿という説も有・その際は“どじょう”は“土壌”)
そして、渡部お糸一行が残した言葉は。
『田舎の伝統芸能であるどじょうすくい踊りが、今後躍進するためには、時代に合わせた進化が必要不可欠なんですよ。』


2013,09,30 Mon 21:25


今年60周年を迎えた「在広島根県人会」。
この夏、開かれた記念総会には。
およそ500人が集い、盛大でした!
戦後間もない、復興まっただ中の広島で生まれた陰陽の交流は。
現在およそ600名の会員を持つ、大所帯へと育ちました。
この日の会は、今日までこの会をリレーしてくださった先輩方へ、感謝を込めた黙祷で始まり、厳かでした。
~島根と広島 ご縁コンサートから~


『よく穴子(あなご)さんって間違えられるんですよー

爆笑トーク&澄んだ優しい歌声。





そして、この夜、出逢ってしまったのです。
島根発の・・・世界に誇れるエンターテイメントにっ!!
щ(゜ロ゜щ)オーマイガッ
続くっ
2013,09,29 Sun 22:07


盛大にお迎えしたのは、宇津徹男 浜田市長。
この度、任期満了に伴う市長選に出馬せず、17年半の市長職を引退されると表明されています。
宇津さんはこまめに浜田会に出席され、お逢いする度に。
『斉藤さんは三隅の出身だったぁなぁ?』と声をかけてくださって。
『あ・・西村町です。(● ̄▽ ̄●;)ゞぽりぽり』
という会話を、10年。。。
そして、市長として最後に出席された昨夜。
『斉藤さんは三隅の出身だったぁなぁ?』
ききき、きたーーーっ
もうこの際、三隅にしておこうかな、と一瞬思いましたが。
『に・・西村町です・・・』
・・・・(*゚ロ゚)はっ!!
もしかしてっ!宇津’s JOKEだったりして??


女性用名刺:シロイルカ、男性用:浜田市街地空撮、らしい。
長年、持病と闘いながら重責を担い『満身創痍の市長』などと呼ばれました。
新制浜田市への合併当時のお話は、強く印象に残っています。
『引退したら、政治には一切口を出さない、市役所の周りもうろつかないと決めております。』と皆さんを笑わせて挨拶を締め括られました。
宇津さんを慕う浜田会の皆さんと、語り合い抱擁し合い、涙した昨夜の会。
今後はお体を大切に、心身共にゆっくり過ごして頂きたいと思います。


2013,09,28 Sat 22:18




~第7幕 旧舞 鍾馗 龍南神楽団~
大太鼓の出歌に魅了され、その世界観に染まる快感があります。
この度も、大太鼓の佐藤修作さんの出歌にすっかり痺れてしまいました。
神楽の物語を開くこの出歌は、その力強さで全体の士気を高め、心をひとつにするためのものだと伺いました。


ところでこの度の鐘馗は。
龍南神楽団の皆さんにとっては、12、3年ぶりに舞われた鍾馗だったそうです。
龍南神楽団の歩みの中には、一時期、新舞に力を入れていた頃があり。
30年ほど前に、再び先人たちの伝統・旧舞に立ち返って、岩戸や鍾馗など古き良き舞を見直し復活されました。
位が高く、一神・一鬼の重厚な舞は、舞う場所も選びます。
時代の流れを汲みながら、若い団員さんを迎え、今年再び競演の舞台での披露となりました。


これから永く長く、ご自分の・龍南の疫病神を舞っていかれるのだと思います。


と、伊藤達郎(たつお)団長が労います

さて、豊平競演の写真は、ここまでとなりました。
後方で撮らせて頂きましたが、カメラの液晶画面が明るく、周囲にご迷惑と思いました。
(液晶画面でしか撮れない未熟さ

前半の一部だけの紹介で、すみません・・・
ただ、カメラを置いて、広く舞台を見渡すと、味わい方が大きく違うものですね。
これも、自分の一つの宿題だと思います。
2013,09,27 Fri 23:28


夏休み明けに持ち帰り。
「トマ美」と名付け。
美味しい実がなりますように、と願いを込めて世話している娘ですが。
実がならないどころか、一向に大きくもなりません。
秋の太陽は、やはり違うのか。
或いは「トマ美」という名前が気に入らないのかも・・・




~第6幕 新舞 葛城山今吉田神楽団~
諸事情により、急遽演目が変更になったため。
今年の新春神楽で胡蝶(土蜘蛛化身)を熱演した、井上穂乃香さんの舞いを再び拝見することができました。
胡蝶を舞いたい!と高1から神楽を初め、自分のやりたいことに手を挙げて、周囲の理解を得て夢を叶えています。
短大生になった今も熱意は変わらず。
この日も落ち着いて、大舞台を務めました。
神楽談義に夢中だった、私の周りのおじちゃんたちは急に静かになって。
「たいしたもんじゃ~」とエールを送っていました。
届いていたらいいな~





2013,09,26 Thu 20:05
