

栗林良吏投手のNarcoが、頭の中をぐるぐるまわっております。
テーテレテッテー ( *´∇`*و)و”♪ テーテレテッテー
カープは4連勝、巨人の3タテ、単独首位、貯金3と明る~い

今日はヒーローがいっぱいでしたねぇ。
私は二俣翔一選手の強肩にシビレました。
早く怪我が完治して、少年のような笑顔が見られたら良いです。
火曜からの中日戦もマツスタ!楽しみですね



筏津神楽団の皆様の塵倫をアップします。
絶対見逃したくない場面がいくつかあるのです。
鬼が3つ幕を捲り上げて姿を見せるところと。
二つ目の小鬼と入れ替わるように塵倫が姿を現すところ。
大太鼓さんの魅せる奏で。
キスチョコのところと・・・あそこと最後のあのシーンも。
キリがないけど、今回も鳥肌ものでした

~筏津神楽団「塵倫」4月9日~
《この神楽は、地域によって鬼の数や舞い方が異なります。
筏津神楽団の地元・北広島町大朝地域では、古くより鬼が3つ出ます。
見所は、国と人民を守るため、自ら塵倫を退治される仲哀天皇の、堂々たる舞。
塵倫が自在に空を翔け、下を見下ろす舞で、ここでは厚みのあるドライアイスを雲に見立て優雅に飛ぶ塵倫を表現します。
又、地上に降り立った塵倫が、舐めるように周囲を見渡す場面では鬼と目が合うかもしれんよ!》
大太鼓:今田拓也さん、小太鼓:水口一真さん、
手打鉦:渡邉日和さん、笛:田中陽菜さん。
仲哀天皇:吉岡秀樹さん、高丸:長谷川友康さん、
塵倫:前河伸弥さん、小鬼:大上顕男さん・水口貴大さん。



鬼の友情かと思ったら、トドメを刺していました

16日(水)は松原神楽団の皆様の八岐大蛇です。
アツアツな大蛇を見に来てください
2025,04,13 Sun 23:51


周防灘に浮かぶ、周囲12キロのハート形の島。
漁業と農業が主で、特にビワはブランド化しています。
4年毎に開かれる“祝島の神舞”も広く知られています。
祝島には、長年お世話になっているご夫婦があり。
幾度となく訪れていますが、今回の目的は野鳥調査。
春の明るい日差しのもと、まだ少し冷たい潮風の中を、島の端から端と山の中を見て歩きました。


新聞や宅配便の荷物が沢山載せられます。乗客は2人だけ。

祝島は、植物観察や風景画、写真、釣り、猫好きと多くの観光客が訪れる島です。
フラリと島情緒を求めて来られる方もいらっしゃるようです。
民宿やカフェもあり、短期間の滞在に不便はありません。


台風や強い季節風、又、密集しているお互いの家屋を火災から守る役割があるそうです。
早速レンタサイクルで、島の西側から調査を始めることに。
しかしこの自転車!普段どなたも手入れされていないようで、少し注意が必要です

タイヤに空気を入れて、パンクしませんようにと出発。



祝島は猫さんが多く、猫島と呼ばれる方もいます。
岩合光昭さんの写真の影響もあるのかもしれません。


島の方によると「今、50匹くらいいる」そうです。
猫さんも人懐こい子と、警戒心の強い子といます。
ただ、痩せている子が多いのが少し気掛かり。。。島猫ってこんな感じなのかな。

ところで。
祝島では、出会う人みんなが声をかけてくれます。
「どこに行くの?」「その自転車大丈夫そう?」「飲み物は持った?」等々。
みんなが身内的な感覚なのでしょう。
その中で、時間があるなら絶対行った方が良い!とおススメされたのは。
『平さんの棚田』。
ところがこの棚田は、港から4~5キロの山の中にあります。
往復9キロ近く、船の時間を考えて動かなければなりません。
私は、野鳥を探しながら行ってみることにしました。
しかし実際には、山の中腹に整備されたコンクリートの一本道。
アップダウンの少ない歩きやすい道で、斜面には琵琶畑やみかん畑などが広がっています。


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普段人が来ない雰囲気で、高齢化が進むこの島では、この階段・高さは難しいと感じる。

農業も高齢化が進み、放置された畑が増えたそうです。
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野鳥探して写真撮って、全然前に進まん。
看板もないので、今どのあたりか全く分からないまま1時間半。
突然見えました。
平さんの棚田は、これだ~~!
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想像以上のスケールに、凄いっ

そして、観光マップを読んで度肝を抜かれました。
“この棚田は大正時代の終わり頃から約30年かけて、 親子三代で重機も使わず「てこ」で造りあげた日本最大級の美しい棚田です。急勾配の土地を切り拓いて、広く平らな田んぼを造るため、高い石垣が築かれました。
「谷積み」という手法で積み上げられた石垣は、数トンもある巨石から小石まで理想的な配列がなされています(観光マップより)”
なんだって?!
大きなものでは1メートルもある岩を、重機無しでひとひとつ、てこを使って。
・・・45度のこの山の急斜面を整えられたのですね。

初代・平亀次郎さんは「米さえありゃあ生きていける。子供や孫のために田んぼを残そう」とおっしゃったそうです。
その後、三代目の平萬次さんは、50年以上この棚田で米作りをされてきましたが。
ご高齢となって、10年前から休耕田となっているようです。

この景色は、当時から変わっていないでしょう。
人間の強さを思います。
初代・亀次郎さんは家族や子孫のために、この偉業を成し遂げられたのですね。
亀次郎さんの言葉は、現在、石碑に刻まれています。
「今日もまた、つもりし雪を かきわけて 子孫のために ほるぞ うれしき」
さて、そろそろ戻らなければ。。。。
帰り道もノスリやサシバが青空に舞い、春に去る野鳥、来る野鳥が入り乱れていました。
集落に帰ると、流石に歩き疲れて、港の前のカフェで一休み。
ここでも、島の方が色んなお話をして下さいました。


元気を回復させるハーブティとパウンドケーキ(絶品

およそ10時間半滞在の、充実観察。
それでも、まだ行っていない場所を一か所残してきた。
遠いようで近い祝島。
上関へのドライブがてら、のんびりしに行ってみてください。
流れる時間が少し違って感じられます。
島の周囲を見て歩くだけなら、半日でも充分楽しめますよ


釣り人のバケツを狙う猫さんが見えました。
2025,04,13 Sun 01:42
