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文字多めで♪
ダイヤ今朝の中国新聞ダイヤ

松原神楽団の斉藤直将団長の投稿が掲載されていました。

先日の松原地区の山林火災について。

奇しくも16日の定期公演が松原神楽団の出演日でしたので。

斉藤さんから、ニュースでは見えない当日の話を聞かせて頂きました。

命がけで消火にあたる消防署、消防団の皆さんへの後方支援。

こういった緊急事態の地元の方の“後方支援”について初めて聞いたので驚きました。

もしもの時、自分は何が出来るか、普段から考えていないと出来ない事ばかりです。

山林火災が多発する昨今。

その日のうちに鎮火し、今こういった話が出来ることが、不幸中の幸いだったとも感じます。



上清らかな水の里の4月、水芭蕉。


ダイヤ昨春の春夏秋冬神楽最終演目ですダイヤ

この日、上河内神楽団の皆様の「曽我兄弟」を拝見することが叶いました。

日本3大仇討ちの一つとして、後の世に語り継がれてきた鎌倉時代の大事件。

このお話には人間の強さ弱さ、優しさや悲しさ・・・あらゆるものが描かれ。

“大切な誰かに”重ねて観る方もいらっしゃると思います。

そして上河内神楽団の皆さまとの打ち合わせでは、この神楽をどれだけ大切に育ててこられたか胸に刻みました。



上佑経(すけつね)の騙し討ちにあう佑泰(すけやす)。




上そして、連れ去られる鬼王丸(きおうまる)。
佑経、悪い奴!



~第六幕 上河内神楽団 曽我兄弟~

《今から25年以上も前のことですが。
当時、山根神楽団が舞う曽我兄弟を拝見し、衝撃を受けると同時に胸を強く打たれました。これがこの神楽に取り組んだきっかけです。

その後、山根神楽団の皆様に報告をさせて頂き、資料を集め独自の取材を重ね、およそ1年かけて本郷まつり・この神楽ドームで初演を迎えたと記憶しています。

美土里町北には、曽我神社があり、兄・曽我十郎祐経(すけなり)の恋人であった「虎御前」が祀られています。
仇討ちが決行された・陰暦5月28日に降る雨は、虎午前が流す涙と伝えられ「虎の雨」や「曽我の涙雨」と名が付けられています。

さて、幼い頃「工藤 祐経(すけつね)」に、父・河津祐泰(すけやす)を打たれた兄弟は、父の復讐ひとすじに生きる壮絶な生涯を送りました。
仇討ちが、若き二人の生きる目的であったろうと想像します。

よって他の神楽では、悪を成敗した後、晴れやかに嬉し舞を納めますが・・・
曽我兄弟では、母に許しを得て、いよいよ仇討ちへと向かうその道行を嬉し舞として。
そして本懐を遂げた後は、心穏やかに自らにけじめをつける心模様を舞いで表現します。》




上母と兄弟、今生の別れ。



上仇討ちへ向かう曽我兄弟、その心境は喜び舞として表現されます。


〇あらすじだよー

源頼朝の家臣・河津祐泰(すけやす)は、赤沢山で、同じ家臣の工藤祐経(すけつね)の騙し討ちより憤死します。
祐泰の家来であった鬼王丸(きおうまる)も、佑経に連れ去られてしまいます。
それから18年の歳月が流れ、祐泰の息子・曽我十郎祐成(すけなり)と、五郎時致(ときむね)兄弟は立派に成長し、亡き父の遺恨を晴らそうと決意します。
母は、兄弟の志を讃えながらも、仇討ちを果たせば二度と生きて会うことないと反対します。
それでも兄弟は泣き濡れる母を説得し、これが口上の別れと兄弟は旅立ちます。
曽我兄弟が佑経の館へ向かうと、館では、富士の巻狩の任を無事に終えた酒宴が開かれていました。
兄弟は雨の降る中、館に忍び込みますが見張りの者に見つかってしまいます。
ところが、その見張りこそ、かつて連れ去られた鬼王丸でした。
鬼王丸は、この時を待っていたと兄弟に告げ、佑経の寝所に兄弟を案内し、見事本懐を遂げさせるのです。




















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やいんと現る。
ダイヤ家の近くにクレープ屋さんがあってダイヤ

夜10時まで開いている。

今夜は夕食が早かったから。

小腹が空いたよね、と。

そりゃあ、行きますよね~音符





上遅い時間だけど、空いているテーブルはひとつだけ。



上キャラメルクリームと、生地を楽しむシンプルなメイプルシナモンバター。シェア。


背徳感ありありの満足度満点でございました。

明日、筋トレ行くぞっグー

ジラフクレープ下
https://girafe-crepe.com/archives/shop/shop75043


ダイヤ昨春・春夏秋冬神楽も終盤ですダイヤ

筒賀神楽祭でお馴染みの、梶原神楽団の皆様の頼政。

懐かしい~祭りの香りが漂います。

キツネとかお猿さんとか狒々とか、獣舞は無邪気を取り戻しますね。

大人になっても触ってみたり、抱きついてみたり(^^♪




上写真撮ったお礼に、ジュースを貰った狒々さん。
良かったねにかっ



~第五幕 梶原神楽団 頼政~

《この頼政は梶原神楽団で何時ごろから舞われているか、定かではない古い舞です。

祭りでは、この神楽は氏子さんも団員も一緒になって笑いながら、和やかに1年の労を労う無くてはならない神楽です。

鵺は奇妙な怪物で、これをどう舞いで表現するかが醍醐味となります。

そして神は、先輩方から受け継ぐ「梶原の手」を重厚感を持って舞継いでいます。

梶原神楽団の頼政は、はじめ鬼がじっくりと舞った後、灰色と白色の狒々が2つ出てくるのが特徴の一つで、昔からこの狒々を「やいんと」と呼んできました。
「やいんと」とは、どんな字を書くのか、一体何を意味するのか、今では誰も知るものがないのですが。
団員は皆「やいんと」の響きに愛着があり、今でもそう呼んでいます。》






















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