粛々。



車今日、たまたま通りかかった車

五日市石内の「神原のシダレザクラ」。

『桜通なら知っとる、穴場よにぱっ』と、地元のおじちゃんが教えてくれました。

でも駐車場はずっと満車でした。

県の天然記念物の指定を受ける樹齢300年の枝垂桜。

春の風に、歌うように揺れて奇麗でした。

まだ4~5分咲き、満開の姿は「桜の滝」と表されます。

短時間しか見られなかったけど、気持ちがふんわり軽やかになりました。




上長い枝にかわいらしい小さな花がいっぱい。さらりさらり。


ダイヤ「第10回神楽交遊の会」「中国地区神楽談話会」合同研修会結びますダイヤ

最後は梶矢神楽団の皆さんの八衢です。



上“川根村”の頃の梶矢組の幟旗。お世話人の方のお宅から出てきたそうです。
とても奇麗に保管されていたのですね。



~梶矢神楽団 八衢~

私は、まだ八衢はほんの数社の舞しか観たことがありません。

そのいずれも、神々の役割や感情を際立たせる口上とドラマティックな物語性と共に舞われており。

その八衢を通じて、日本の神話の面白さや緻密さを教えてもらったように思います。


この度拝見した八衢は、素朴な流れで。

猿田彦さんが、四方を祓って祓って!

そして道を拓いては、又、拓く!縁起の舞という印象でした。

あらすじを追いながらではなく、その世界観に酔い、心を落ち着かせるのです。


又、うずめさんから猿田彦さんに授けられるのは宝剣。

はじめ猿田彦さんが持っておられた三叉矛は、途中置かれて、宝剣で舞われます。

次回お会いした際に、長尾団長に聞きたいことが沢山ありますっグー




上うずめさんのブルーの海柄の衣装が素敵。
ナマコ切り裂き神話から?猿田彦さんが海の神様だからでしょうか?


















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刻む。
ダイヤカープ白星発進ダイヤ

大瀬良選手の冴え冴えとした投球にうっとり。。。

曾澤さんは、今年も頼りになりますね!

もうっ言う事ナシの快勝だー!!

ヽ(○´∀`)人(´∀`○)ノ イェーイ♪


今日は、娘もフラワークイーンとして、開幕セレモニーに参加させてもらいました。

監督と主審に花束贈呈。

娘は、主審の方にガッツリ握手と共に贈呈。

無事に役目を果たしホッとしております。


又、セレモニーで国家独唱をされたゲスト・亀梨和也さんのたまたま近くで控えており。

その準備の様子を拝見出来たことから。

『とても真摯で、プロの凄みを感じる人だったよ。』と、感激した様子で話していました。

色んな立場の方と一緒に様々な経験をさせてもらうこと、感謝ばかりです四葉



上球場にいた三宅家から、写真を送ってもらいました。
ありがとう!全然様子が分からなかったので嬉しかった~音符



ダイヤそれでは今夜はダイヤ

「第10回神楽交遊の会」「中国地区神楽談話会」合同研修会から。

山根神楽団の皆さんの剣舞をご紹介します。

実はこの日は、写真を撮らず、自分の目と心で観るつもりでカメラを置いて出掛けたのです。

が!結局後で振り返りたくて、スマホで撮りました・・・

でも、ブログでご紹介できることを想えば、正解だったかな??にひひ


さて、剣舞。

この美しい神楽を観ていると。

四季それぞれの恵みに命を育んできた、日本人の祈りが沁みてくるようです。

四季を表す鮮やかな衣装、採物ひとつひとつは宝。

一番良いものを神様に捧げる、感謝の舞なのですね。。。




上奏楽が始まると世界が変わる。


ところで、なぜ神楽の儀式舞に剣がよく登場するのかな?と思っていましたら。

先の尖った場所に、神様が降りてこられるということで。

先が尖っている御幣は、剣を模したものだというお話を聞くことが出来ました。

御幣は剣や稲やら・・様々な説がありますが、古代の暮らしの中の貴重品を表すのですね~。


又、現代ではいつくかの儀式舞が存在しますが。

もともとは、神迎え→剣舞→やよし/鈴合わせなど一連の舞として。

かなり長い舞であったのではないかと考えられるそうです。

これが時代の流れと共に、独立した儀式舞へ確立され。

更に、神楽団によって伝承の仕方にも違いが出てきたのであろうと解説されました。

儀式舞には、目的や意味がよく分からない舞い方や所作を感じることもあるのですが。

括り直す作業の中に、不自然な動きも出てきたのかなと想像します。

もっとよくお話を聞いてみたいところです。


~山根神楽団 剣舞(けんまい)~



















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良いものは残る。


上ふふっ。うへへ。
サカイコーヒーのさつまいもとクルミのパンケーキ音符



ダイヤフラワークイーンの活動がいよいよ始まった娘はダイヤ

今日はFMチューピーに出演させてもらいました。

リラックスして話す様子から、スタッフの皆さんやパーソナリティの方が、色々気遣いフォローしてくださったんだろうと伝わってきました。

m(__)m アリガタヤー


明日はカープ開幕戦のセレモニーに、花束贈呈で登場するそうです。

今年の制服も初お披露目で楽しみ。

球場に行かれる方は、コケないように見守ってやってくださいにひひ


ダイヤ「第10回 神楽交遊の会」「中国地区神楽談話会」合同研修会、続きますダイヤ

盛り沢山のプログラムを全部触れることはできませんが。

大太鼓の叩き比べはとても面白かったです。

笛も交えながら十二神祇やら加計筋六調子、石見八調子などなど・・・

短時間で聞き比べていくと、それぞれの特徴がより鮮明に際立ちます。

その違いはまるで万華鏡。

この地域の神楽の豊かさを改めて感じる時間でした。

又、どの神楽の奏楽も懐かしく、温かみを感じるのは「故郷の秋祭りの喜び」を五感に記憶しているからでしょうかねぇ?

神社の秋祭りの話をされる時、皆さんキラッキラしていますもんね星


そして、たまげたのは「天神について」のお話!

この地方の神楽や民俗芸能に精通されている、藤原宏夫さんの研究発表。

神楽好きな方で藤原さんを知らない方はないと言われる研究家さんですが、この度初めてお話を伺うことができました。

さて、天神。

広島・島根両県に伝わる天神のあらすじ等を調査し、地図の上で整理していくとその伝承状況が見えてくるというもの。

両県には、あらすじの異なる様々な天神が存在しており。

地図で見る天神は足跡を明らかにすると共に、古の時代への想像力を掻き立てられます。

台本も1789年(浜田市周布町春日神社)や1849年(奥飯石神楽)が確認されており。

17世紀後半には、現代にお馴染みのストーリーが両県で演じられていた可能性があるそうです。

うーん、レトロだ。レトロすぎるっ。

そのころの天神どんなん??見たいよねーっにかっ

しかし、これを地道に足で調査していく藤原さんの情熱にただただ頭が下がります。

「他の演目を同様のやり方で調べると何か分かるかもしれない」とまとめられていました。



今回、多くの方のお話をお聞きして感じたのは。

神楽はある程度の土地感をもって観たり聞いたりするほうが、学びが多いということですね。

(当たり前のお話なんですけどねっ)

この日、神楽上演をされた梶矢神楽団、山根神楽団の皆さんの川根という地区は。

広島、島根、備後の3方の文化が交錯する土地で「三国」という地名も残ります。

その土地がこの地域ならではの神楽を育て、現代に受け継がれています。

では次回は、山根神楽団の皆さんの儀式舞をご紹介しま~す。




上三江線・神楽街道35次の“滝夜叉姫”の愛称で親しまれた、式敷駅のホーム。立ち入り禁止になっている、島式ホームが寂しい。



上その向こうに、赤い式敷大橋。
ここまでは迷わずに来たのだが。。。

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春とウサギと巻っき巻き。


上久しぶりに見た日本タンポポ。花言葉は『真実の愛』等など。


ダイヤ生後半年を迎えたウサギのダイヤ

健康診断&爪切りへ行ってきました。

生まれて初めての病院、イヤーな予感はしていましたが。

的中。大暴れしてきました。

先生も『これは凄い・・元気で、やんちゃですね~にかっ』と笑いながら、しばらく続いた追いかけっこ。

しかしさすが、先生ですね。

最後はガッツリ膝の上で目隠し。そして手際よく爪切り。

これでまた、家の中を元気に走り回れます。

爪切りをしておかないと、カーペットに引っかかって爪が抜けてしまうことがあるのです。

でも、飼い主の心、ウサギ知らず。

家に帰ってからは、はぶててしまって目も合わせてくれません。



上『おぬし、近寄るでない怒


ダイヤでは季節を巻き巻きして~ダイヤ

冬の入り口に開催されました「第10回 神楽交遊の会」「中国地区神楽談話会」合同研修会の様子をご紹介いたします。

研修会とは言いましても、難しい話をじっと座って聞くというわけではありません。

旧舞が大好きな皆さんが集まって。

儀式舞を残そう、旧舞を大切にしよう!を胸に。

想いを存分に語り合うという会ですにこっ


この度は山根神楽団、梶矢神楽団の皆さんの神楽演舞があるということで。

島根広島両県から、熱~い皆さんが集合しました。


今回の開催地は、安芸高田市川根地区の沖原山神社。

初めて伺う場所なので地図で場所を確認し、スマホのナビを設定をして早めに出発しましたが。

結局迷いに迷って、気が付くと邑南町を走ってたりして・・・大遅刻してしまいました。




上やっと着いたずら~汗


ということで、長くなるので続くっ
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拍手に力を頂く。
ダイヤ3月最終週!ダイヤ

年度末ですね、気忙しい。

週末に向けて車も混みそうです。

気を付けましょうねっ四葉



上なかなか消えない虹を見ました。絵画のようだった。


ダイヤ昨日はダイヤ

神楽呉公演、ご来場ありがとうございました。

呉文化ホールの開館30周年を記念しての、神楽公演。

あさひが丘、上河内、琴庄、宮乃木神楽団の皆さんの出演で、鬼女の3つの物語と大蛇をご覧頂きました。

(写禁につき残念ながら写真がありません~)


私は初めて神楽で呉に伺って、少し緊張もしましたが。

ベテラン神楽ファンの皆さんのお顔も見えましたしにこっ

神楽人たちの熱演へ送られるフレッシュな歓声、拍手に大興奮っ!

又、幕間は、うんうんと頷きながら聞いて頂いたので、張り切ってお話しました。


呉の舞台で神楽を楽しんで頂ける機会に、また恵まれますように。。。




上とても美しいホールでした。


ダイヤそうこういっているうちにダイヤ

来週にはもう、広島神楽定期公演が始まります。

4月3日(水)の初日は、琴庄神楽団の皆さんです。

もう桜もすっかり見頃を迎えて・・・過ぎてないよねぇ??

全39回公演の幕開けを一緒に楽しみましょう音符


4月3日(水)18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
琴庄神楽団 羅生門 土蜘蛛
入場料(全席自由席)1200円※3歳未満のお子様は膝上鑑賞可

〇入場券は公演当日17時40分より当館で販売します。
〇入場券販売整理券を公開当日16時30分より当館1階ロビーにて配布します。
※混雑が予想される公演日は配布時間を変更する場合がありますのでご了承下さい。
〇写真・携帯での動画撮影は、撮影エリア内でお願いいたします。
※フラッシュを使用しての撮影、三脚を使用しての撮影は禁止です。
※撮影された画像の営利目的での使用は禁止です。
〇満席の場合は入場をお断りすることがあります。

2019年度日程表下

https://www.rccbc.co.jp/event/kagura/



上昨年の広島神楽定期公演から、琴庄神楽団「土蜘蛛」。
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