先人たちと共に舞う。
ダイヤ急に寒くなったり、照らされたりダイヤ

気温もジェットコースター。

風邪に気を付けましょうね!

ところで。

花粉症仲間の皆様は、落ち着かれたでしょうか?

私は、杉・檜は落ち着きましたが、夏のアレルギーが始まっています。

検査では、イネ科の植物やブタクサにアレルギーがありました。

ブタクサ(豚草)っていう名も、腹が立つというか、親近感あるというかにひひ

豚が好んで食べるから、ブタクサだそうで。(多説あり)

しかし花言葉は「幸せな恋」だって。

なんじゃそりゃって感じですが、上手に付き合うしかありませんねダッシュ




上ブタクサの写真はないので、島根生まれの紫陽花・銀河。
もうすぐ紫陽花の季節ですね。



ダイヤ昨春の春夏秋冬特別公演、どんどんご紹介しますダイヤ

塩瀬神楽団の皆様の「鐘馗」です。

久しぶりに塩瀬神楽団の皆様とご一緒させて頂きました音符

早速、奥原祐一郎団長の快作からご覧頂きます。


奥原祐一郎画伯『ミッキーマウス』



上めちゃめちゃ良い事あったんだ~。
“少年時代”とタイトルを付けたいです。



さて、五方を丁寧に菱拝し、低く低く舞う鐘馗。

この神楽に託す“変わらない祈り”に思いを馳せました。

この日は、鐘馗さんの始まりの舞が見られてなくて悔しい思いをしました。。。

大疫神さん登場からどうぞ。


~第五幕 塩瀬神楽団「鐘馗」~

鐘馗は“日本武尊”“八幡”と並び、古く先人たちから受け継ぐ大切な舞です。

昨今では時間の都合で短縮されてしまいますが。

昔ながらの体で、五方を拝み、舞台を払い清め、鎮め、大疫神征伐へと進む塩瀬の舞をご覧いただきます。

神・鬼共に、他の演目とは舞方が異なる面白さがあり、これが鐘馗の醍醐味のひとつです。

鐘馗大神は初め、力強さと優雅さで舞いますが、大疫神との真剣勝負では、鬼を圧倒するような荒々しい舞となります。

疫神は、先輩方から低く舞え・低く舞えと繰り返し指導を受けてきました。

体の持っていきかた、頭の切り方、言葉ではうまく伝えられませんが、

時代を超えて健やかな暮らしを願う鐘馗の舞に、皆さま気持ちを重ねてご覧ください。























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心込めて。
ダイヤ昨夜のひろしま神楽定期公演ダイヤ

神楽ファンの皆様、海外のお客様、学生さん。。。賑わいました。

ご覧頂いたのは、亀山神楽団の皆様の葛城山。

『神楽のこと話し始めたら止まらなくて』と笑顔の、若き坂本玲凰団長のもと。

構成を一部整え直し、気持ち新たに披露された葛城山。

亀山神楽団の皆さんの心と体は、常に動いていて。

亀山神楽団の神楽は“生きている”と感じました。




上昨夜の舞台から。亀山神楽団・葛城山。


ダイヤ昨春の春夏秋冬特別公演、続いては!ダイヤ

堀神楽団の皆様の「羅生門」です。

お待たせしました~

武田雄二団長の力作をご紹介しまっすにかっ

武田雄二画伯『ミッキーマウス』



上今回一番、ねずみ感が凄いですが、何気にお洒落。
夢の国に住まわせてあげて欲しい。



では『羅生門』です。

たまたま、1週間前にこのブログでご紹介したばかりの羅生門。

その時は舞台袖・真横から拝見し。

この度の春夏秋冬公演では、舞台の斜め端から拝見し。

次こそ真正面から見たい。

あの“傘にくも”を官女さんの気持ちで拝見したいですっ音符


~第四幕 堀神楽団 羅生門~

我々の「羅生門」は古い舞で、舞い始めは定かではありませんが昭和20年代には舞われていました。

現在の加計地区の、当時“殿賀村”の役場に勤める方が脚本を書かれたと伝わります。

一番の見所は、茨木童子の変化(へんげ)が鬼の姿に戻り、通行中の公卿の官女を連れ去る場面です。

傘を用いる華やかな演出は、昭和30年代にはすでに取り入れられていたようで、当時はとても斬新(ざんしん)であっただろうと想像しております。

堀神楽団では『羅生門前編』に続き、鬼が腕を取り戻す『羅生門後編』から『大江山』まで一連の演目を保持しています。

しかし、『羅生門後編』はここ最近しばらく舞っておらず、大江山は秋祭りで、1時間半かけてしっかりと舞っています。

いくつもの世代交代を果たしながら、長きにわたって舞継いでいく決意を込め、昨年、茨木童子の面一式を新調いたしました。

気持ち新たにご披露致します!











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ミッキーひとすじ。
ダイヤ先日大暴れしたエアコンが引退してダイヤ

新しい子がやって参りました。

安心して夏が迎えられます(*^_^*)



上夏みかんの花。
今、あちこちに柑橘系の花が咲いて良い香りです。



ダイヤ今日15日(水)は広島神楽定期公演ダイヤ

亀山神楽団の皆様の葛城山です。

週のど真ん中に、鮮やかな鬼女舞で英気を養いましょう

盛り上がりそうですね!

5月15(水)亀山神楽団「葛城山」

18時開場 19時開演 広島県民文化センター
(082)245-2311

当日券(自由席)は18時からロビーで販売します。
前売り指定席は当日17時までチケットぴあで販売(Pコード562-446)

お待ちしておりますにこっ


ダイヤお出掛け前にダイヤ

昨春の春夏秋冬特別公演から、鈴張神楽団の皆様の「天神記」です。

鈴張神楽団では、TikTokで、演目紹介をされています。

これがとても分かりやすい解説付きで、動画に加え、ゆっきーさんや坂田 奈津紀さんの綺麗な写真でコンパクトに構成されています。

全編通して動画を見てしまうと、その場で完結・満足ですが。

この紹介動画には、これをきっかけにして、神楽を見に来てもらいたいグーという願いが込められています。

現在『天神記』『桝屋お蓮』の2本で、続いて他の演目も上げていかれるのでチェックしてみてください。

鈴張神楽団、TikTok下

https://www.tiktok.com/@suzuhari_kgr


さて、団長さん美術館の多くのテーマは、ミッキーマウスなのですが。

神楽界でミッキーマウスといえば、鈴張神楽団団長の橋原槙也さんですね!

当日もミッキーのプリント柄を着ておられて、サラサラ~と5秒でこちら。

橋原槙也画伯『ミッキーマウス』



上さすが。


しまった!てなことで、キティちゃんをお願いしました。

橋原槙也画伯『キティちゃん』




上どこの猫さん??
ミッキーへの愛が大きすぎることが判明しましたにひひ



第三幕『天神記』に参りましょう。

先週の日曜日に湯来ロッジで舞われたばかりですね。

記録としてご覧頂ければと思います。


~第三幕 鈴張神楽団 天神記~

この天神記は5年前に初演を迎えました。

創作に取り組んだ頃、鈴張神楽団は『残すべきものと、変えていくもの』『伝統と進化』の狭間に、神楽団の方向性を模索する時を迎えていました。

その模索の中で、古くから多くの神楽団や社中が舞ってきた、菅原道真の物語に取り組むことは、神楽団と神楽団員の大きな学びとなるだろうと考えました。

又、この天神記は、石丸賢太郎氏の台本です。
石丸台本は口上が長く、難しい言い回しが特徴の一つです。
しかし、この長口上に苦しみながら、台本と向き合うことで初めて生まれる役柄の個性や、面や衣装がありました。

雷神と化すほどの、道真の内に積もった積年の恨みが噴きあがる場面や、
鈴張神楽団にこれまでにない舞い方で存在感を醸し出す、藤原時平。

そして、時の権力を得て我が世の春とふるまった時平が、最後は地に這いつくばるようにして滅びていく、勧善懲悪の神楽をご覧ください。




















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ぴたり。
太陽今日もよく焦げましたね太陽

急いで帰ってきたのに、カープの試合終わってた。。。

秋山選手のスーパープレイ見たかったよー。


ダイヤやっとパソコンの前に座りましてダイヤ

まずは日曜日のあさきた神楽公演のお話です。

大都神楽団の皆様の出演でした。

午前中の打ち合わせを済ませて急ぎましたが、駐車場の空きが心配で。

一番奥の隅っこが1台だけ空いていたので、入り口からバックで入って何とかおさめる。

(・ε・`)ムズカシー

そして土砂降りの中を、傘と荷物とカメラを持って走る雨

神楽公演の日は晴れが良いですねにこっ


この日は『坂田金時―絆の物語―』『羅生門』のふた演目。

坂田金時のお話は、ざっくり言うと“山姥“ですが、もちろん大都神楽団独自の展開。

羅生門は真柴さんバージョンで結末は一緒ながら、大都神楽団が生み出す、魅力たっぷりの鬼がおりました。

新世界を感じる舞台空間と自由演技を見せてもらいました。



上「坂田金時―絆の物語―」



上「羅生門」


ダイヤ続きまして~ダイヤ

今夜も昨春の春夏秋冬特別公演から!

第二幕は、河津原神楽団の皆さまの『牛若丸』です。

上演前の牛若丸のご紹介文も、ぜひ一緒に読んでくださいねっ


それでは、牛若さんと弁慶さんの真剣勝負の前に。

竹内健団長による、この作品からご覧いただきましょう星


竹内健画伯・作『ミッキーマウス』



上一点の曇りない、青空のような笑顔のミッキー!


~河津原神楽団 牛若丸~

牛若丸は25年は舞ってきましたが、これまで大舞台でお披露目する機会はあまりありませんでした。

牛若丸が京都・鞍馬山に預けられた年・11歳と史実で語られる通りに。

舞い始めた当時は、河津原の8歳の舞子が牛若丸を舞い、その父親が弁慶を舞いました。

その後も、親子や兄弟が、牛若と弁慶を舞うことが多いことから、地元の祭りで氏子さんを沸かせる神楽として舞継いできました。

牛若丸を舞う子はガッソを使わず、自ら伸ばした髪を結って牛若丸を舞うのも伝統のひとつでした。

時が流れ、今は神楽団に子供がいないことから、牛若丸は大人が務めていますが、現在、弁慶を舞うのは当時8歳だった“初代・牛若丸”です。

見所のひとつは、カラス天狗から武術を授けられた牛若丸の身軽さを表現した舞です。

『ツバメのような早業』と例えられる、優雅さと華麗な身のこなしを舞う演目は他にはありません。

又、重厚感たっぷりに舞う弁慶はその力強さが魅力ですが、ひらりひらりと牛若丸に頬弄され、やがて心身ともにくたびれて降参に至るその様を舞の中に描きます。














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絵画展、同時開催。
ダイヤ来週末19日(日)にダイヤ

神楽ドームで春夏秋冬『春』公演が開催されますので。

今夜から、昨春の春夏秋冬公演の様子をご紹介します。

県北に限らず、広島、島根の各神楽の里からの出演が特徴のひとつ。

毎回『ここに、こんな神楽があるんだ!』という、フレッシュ&きっかけを貰っていますにこっ


今回のプログラムはこちら下

~2024春夏秋冬特別公演 in神楽ドーム「春」~

5月19日(日) 9時開門 10時30分開演
神楽門前湯治村 神楽ドーム

岩 戸  細見神楽団
鐘 馗  津浪神楽団
山 伏  梶矢神楽団
土蜘蛛  大塚神楽団
頼 政  梶原神楽団
大江山  上河内神楽団

〇当日券のみの販売です
大人 3000円、子ども(小中学生)1000円

〇写真撮影可
フラッシュは禁止です。
周囲の方にご配慮ください。

〇スマホでの動画撮影可
SNSへの掲載は、2分以内でお願いします。

問:0826-54-0888
神楽門前湯治村神楽ドーム




ダイヤではでは、昨春の春夏秋冬特別公演!ダイヤ

幕開けの今田神楽団の皆さまの『塵倫』から。

上演前のご紹介文も一緒です。


そしてこの日は、各神楽団の代表・副代表さんに、いつもの絵画展の了承を頂いたので。

その作品も共にご紹介いたします。

「えーと、どんなんだったっけ?」と言いながらも、懸命に書いてくださる姿は素敵ですにこっ

はじめに今田神楽団・大野真司団長による力作からご覧ください。


大野真司画伯 タイトル『ミッキーマウス』



上世界でいちばん優しい微笑みですね。

~第一幕 今田神楽団 塵倫~

塵倫は、今田神楽団では奉納神楽を中心に舞っている演目です。

この3月から手直しをはじめ、今年力を注いでいきます。

長く舞っていれば、いつしかそれぞれの神楽団や舞子の癖のようなものが沁みついていくように思います。

手始めに、まず神の道行を基本に立ちかえり旧舞に習い、東西南北の拝みなど神楽本来の舞を整え直しました。

又、鬼3つの塵倫は、やはり鬼のチームワークが見せ場を盛り上げます。

息の合った堂々とした舞をご覧ください。

現在、団員は、上はおよそ50歳を超え、一番若いメンバーもおよそ30歳。

フレッシュ感はないかもしれませんが、お馴染みの顔でベストを尽くしますグー














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