2025,04,26 Sat 22:00


いよいよGWに入りますね。
明日は吉和競演ですよー。
皆様今夜は、早く寝ましょうね



徳島市からお招きした阿波踊り・阿呆蓮(あほうれん)の皆さまです。

もーめちゃめちゃ楽しかった

私は初めて阿波踊りを生で拝見して。。。その迫力と繊細さに度肝を抜かれました。
その気持ちは、神楽を始めてご覧になった方の感動と全く同じではないかと思います。
今回の万博では、徳島の伝統舞踊『阿波おどり』と安芸高田市の『神楽』がコラボレーションします。
安芸高田神楽協議会の合同神楽団と、阿波踊り振興協会選抜連の皆様が、これから広島と徳島を行ったり来たりしながらひとつの作品を仕上げられます。
『神楽の勇壮華麗な舞と、阿波おどりの躍動感あふれる踊りが融合。阿波踊りの2拍子を、神楽の6調子・8調子にアレンジし、万博でしか味わえない特別なパフォーマンスをご覧いただきます。』と紹介されています。
①6月28日(土)・29(日)「万博プレイベント」
場所:JR大阪駅 時空(とき)の広
②7月28日(月)・29日(火)「LOCAL JAPAN展~地域が創る日本と地球のいのち輝く未来~」
場所:大阪夢洲EXPOメッセWASSE
③5月2日(金)~3日(土)『世界が踊る日~多様性が織り成す踊りの輪徳島の阿波踊り~』700人から800人の総踊りが予定されています。
場所:大阪EXPOアリーナほか ※神楽はありません

竹の太鼓など珍しい楽器もありました。
第六幕 阿呆蓮の皆様による阿波踊り
阿波踊りは1970年の万博でも披露され、これをきっかけに日本を代表する伝統舞踊となりました。
練り歩きだけであった阿波踊りは、“魅せる!”エンターテインメント性と豊かな芸術性を持つようになったのです。
時代と共に、進化や変化を受け入れながら現代に拍手を頂く阿波踊り。
若者の生活の身近にあり、憧れや、故郷に残る選択肢のひとつとなっています。
神楽との共通点が沢山あります。

徳島市には、阿波踊り振興協会に加盟する連が15あるそうです。
何れも個性豊かな伝統や踊り方が異なり。
阿呆連は、その中で踊り方が激しいそうです。
血が湧き立つような興奮がありました。
神楽ドームに集った皆様も、同じく衝撃を受けておられたのではないかと思います。
神樂×阿波踊り、どんな化学反応が起こるでしょうか?!
まるでどこを撮ったら良いか分からない写真ですが、雰囲気をどうぞ~
最後は、会場を練り歩き、全員が踊りました。
吉田高校神楽部の皆様は誰よりも率先して楽しそうに踊っていました。最高

2025,04,25 Fri 20:13




色んな動物や植物、虫たちと出会いますが。
これらの名前が分かると、数倍楽しいものです。
年にひとつずつでも、新しい花の名前を覚えたいと思っています。
今年はヤマブキがはっきりと分かるようになりました。(今更過ぎる



山吹色は平安時代から、女性装束の春の襲(かさね)の色目のひとつ・山吹の匂(やまぶきのにほひ)として愛されてきたようです。
更に古く、万葉集にも山吹の花は沢山詠まれています。
花ひとつ、ドラマになるの素敵ですねぇ。
《山吹を、宿に植えては見るごとに 思ひはやまず 恋こそまされ:大伴家持》
(山吹を庭に移し植えてみたが、この花を見る度、人恋しさが募るばかり)


神楽最終演目・第5幕は、浜田市から今市神楽社中の皆様です。
今回、万博へは浜田市内の神楽団体から150名が参加。
今市神楽社中からは5名が参加されます。
浜田の石見神楽の歴史を語る時、1970年の大阪万博の大蛇の話は欠かせません。
この万博で13頭の大蛇を登場させ。
この時誕生した大蛇のダイナミックなフォーメーションや大蛇のカラーバリエーションは広く他地域へと影響し定着しました。
蛇胴、面、花火、衣装の発展の起点となった・・・というお話は、もうどなたでもご存知ですね。
さて、万博での舞台構成は演出家等を招聘し。
プロジェクションマッピングを活用した演出の中に、大蛇をはじめ、神迎えや恵比須、大江山など石見神楽を象徴するいくつかの演目が組み込まれます。
そして55年ぶりの万博を記念して、なんと55頭の大蛇が登場!
“石見神楽を創り出したまち 浜田”の皆さんがどんな気持ちで万博へ参加されるかを想像するとこちらも熱くなってきます

①6月19日(木)~20(金)『IWAMIKAGURA HEROES 石見神楽「大蛇」降臨!受け継がれる情熱の軌跡~石見神楽を創り出したまち浜田~』
場所:大阪夢洲 EXPOホールにて、4ステージ
②7月29(火)~31日(木)「LOCAL JAPAN展 ~地域が創る日本と地球のいのち輝く未来~」
浜田市内の子ども石見神楽合同チームが出演します。
場所:大阪夢洲EXPOメッセ「WASSE」

キュンキュンだぞっ
第五幕 浜田市 今市神楽社中 「大蛇(だいじゃ)」
《今市神楽社中の六調子で舞われる、勇壮な大蛇です。
今市神楽社中では、最初の姫とりの場面に独自の舞があります。
この場面は、古くより我々の先輩方が舞ってこられたもので、暫くの間、舞われていませんでしたが、数年前に古い台本を掘り下げ、再演したものです。
どの神楽団体も保持される大蛇の舞は、舞いつくされた感があるように思われますが、できるだけ生き物に近づけるよう日々研究を重ね、魅せ方、舞方にもまだまだのりしろがある、可能性豊かな神楽と確信しております!
「石見神楽を創り出したまち・浜田」の神楽面・蛇胴・神楽花火をご覧頂き、味わいながらお楽しみください》
2025,04,25 Fri 13:48



鳥居と目の前の宮島と、スタバ。
スタバは大抵混んでいて、時間に余裕がないとアウトですが。
赤い鳥居をくぐり、広く海と宮島を眺めると、その後も安全運をしようという気になります

今はピクミンテラスが出来ていて(期間限定)独特の雰囲気になっていますね。
“愛の歌”と“種の歌”が、運転中、頭の中をグ~ルグル。。。
♪個性はいろいろ咲かせましょう~♪




万博への出演も、すでに一カ月を切りました。
吉田高校神楽部の皆様の『滝夜叉姫』です。
本番中は、集中して舞う姿が逞しいのですが。
幕裏の神楽部の皆さんは可愛くて可愛くて・・・本当に可愛い

明るくて神楽に一生懸命、皆、良い顔です。
先生からの『故郷を背負っていくんだぞ』というプレッシャーに打ち勝って、今は楽しみで仕方ない様子です。
〇5月18(日)「高校生による未来共創・日本伝統芸能EXPO」場所:大阪夢洲ポップアップステージ北

大斗くん、行ってらっしゃい。
~吉田高校神楽部 滝夜叉姫~
神楽部を代表して挨拶をされたのは、部長で3年生の前良飛瑛(まえら ひえい)さん(佐々部神楽団)です。
現在17歳。
万博は、それ自体、今回の出演のお話をきっかけにして初めて知ったという世代です。
それでも。
この世界最大のイベントで自分たちが青春をかける神楽を、故郷を代表して舞えることに『マジかっ!』と思ったそうです

しかし、部員数や、タイミング的に新入生を迎える微妙な時期であること。
そして時間制限やマイクが2本のみ、しかも幕が無い等、クリアすべき課題が山盛りなのでした

その後素晴らしいことに、神楽経験者4名を含む5名が入部し。
3月から、新入部員を加えた練習が始まりました。
それぞれアイデアを持ち寄った構成や演出が徐々に仕上がっていき。
神楽部の先輩方からの得意演目・滝夜叉姫の万博バージョンが形となりました。
この公演で初披露となり、更なる磨きをかけて臨まれます

2025,04,24 Thu 23:49



しかしハヤブサは鷹類ではなく、インコ・スズメの仲間です。
カンムリのように見えた白い羽は。
毛づくろい後のお洒落か、お食事となってしまった小鳥の羽か。
この季節、海岸には、渡りの移動中の鳥たちを狙う捕食者たちが待ち構えています。
野生の日常。
このハヤブサはこの後、十数羽、小鳥を捕まえたそうです。



第三幕は、益田市を代表して種神楽保存会の皆様でした。
この度の万博へは、益田市石見神楽神和会から25名の参加があるそうです。
益田市の石見神楽も1970年の大阪万博で「八岐大蛇」を舞われ、大きな起点として語り継がれています。
今回は通常のストーリー展開とは異なる構成で、月に3回重ねてきた練習も、週に1度になり本格的な仕上げに入っていかれます。
種神楽保存会からは、代表の伏谷秋義さんと、息子さんが参加されていますが。
代表・伏谷さんのお父様も前回の万博で大蛇を舞っておられ。
親子3代での万博参加に胸を熱くされています。
①5月11日(日)~18日(日)「第5回MASUDA 石見神楽WEEK」
場所:島根県芸術文化センターグラントワ
②7月30日(水)~31日(木)「LOCAL JAPAN展~展 〜地域が創る日本と地球のいのち輝く未来~」
場所:大阪夢洲EXPOメッセWASSE」
③8月1日(金)大阪関西万博記念 高槻市益田市姉妹都市交流 石見神楽特別公演
場所:高槻城公園文化劇場南館トリシマホール※チケット販売は5月14日から
~第三幕 種神楽保存会 鍾馗~
《およそ50年前、益田市の無形民俗文化財に指定を受け、代表演目となる「鍾馗」。
この重要な舞は、社中員の絶対的な信頼と、豊富な経験を積むものでなければつとめることが出来ません。
益田市は、神楽団体によって鐘馗の舞い方が異なります。
種神楽保存会では、古くより、益田の他の団体では滅多に見られない「出幕」を使って疫神が現れます。
又、太鼓のリズムは、はじめ打ち数少なく、六調子の重厚感で舞われますが、
口上をきっかけに八調子へと変わり、血気盛んに舞われます。
そして、鍾馗の持つ「茅の輪」、疫神の持つ「鬼棒」は、先人の遊び心が形になった独自のもので、種神楽保存会の鍾馗を象徴するものです》
私も以前、種神楽保存会の皆様の鍾馗を初めて拝見した際。
茅の輪は違うカラーを使われていましたが、強く印象に残っています

2025,04,24 Thu 14:33
