

(島根県物産観光館)


早速走った方、いらっしゃいますか?
でーは!城下町・松江です。
堀川めぐり
城と堀が当時のまま現存している城下町は、珍しいそうですね。
およそ4キロ、50分をかけて、ゆっくりゆっくり。
小舟に揺られながら、古木の森や水鳥、人の営みを近くに感じて。
水都・松江、400年の風情に溶け込んでいきます。






『え~、アベという名前は、今が一番、旬でございまして~

渋い声で、松江舟歌を披露されているところです。


皆、こたつの上にぺったんこ。


松江歴史館
大手町広場から徒歩3分。
松江の歴史文化を紹介する施設ですが。
それよりも!
お目当ての和菓子に直行です。




現代の名工にも選ばれている、有名な方だそうです。


手水鉢や灯篭にも様々な謂れがあります。




武家屋敷
歴史館から徒歩5分。
お堀沿いを歩くので、堀川めぐりの船に乗っている人たちと、お互い手を振りながら進みます。
江戸時代のはじめから、松江藩の中級武士が入れ替わり住んだ屋敷。
享保18年(1733)の大火事後、再建され古いまま保存。
約275年経っているそうですが。
生活感に溢れ、細部の手入れが行き届いており、今でも十分に暮らせそうです。


座敷にまわると・・・


中老塩見小兵衛(しおみこへい)のもとに近習(きんじゅ)頭が支持を仰ぎに罷り出ている場面だって。


井戸も、風呂場もすぐ使えそう。
明日は、松江、最終回。鳥たちに逢いに行こーっと

2013,03,31 Sun 23:45


豆腐ハンバーグに、生姜風味の甘辛いしじみ入り。
厚切りトマトとの相性がバツグンでした。
神塊(かもす)神社(松江市大庭町)
八雲立つ風土記の丘から、車で1分です。

日本の創成神、いざなみの命を主祭神、いざなぎの命を合祀とします。
天穂日命(あめのほひのみこと)が天下られ、出雲国の守護神として建てられたと伝えられます。
現在、祭祀の中心は出雲大社ですが、明治維新の頃までは、新嘗祭など重要な祭祀はここで執り行われたそうです。
古代出雲国発展に深く関わる、格式高い神社ですが。
積極的に観光化していないためか、ひと気が無く、荘厳な佇まいに集中してお参りできます。






・・・自然石を積み上げた段差の激しい男坂を。きっつーい



日本最古の高床式大社造りの本殿は、国宝指定。
天穂日命といえば。
天照大神の子で、国譲りの交渉のために遣わされたのに。
すっかり大国主の命に心服し、高天原に3年間帰らなかった、という話がよく知られていますね。
この神社には、天穂日命が高天原から乗ってこられたという、鉄釜が祀られていて。。。
その姿、想像しにくいなぁ。
はっ!UFOかっ Σ(゚Д゚ノ)ノ
・・・出雲国が鉄の生産地であったことを伝えるのでしょう。


ぼちぼち、松江の中心部へ走ろうかなーっ。
2013,03,30 Sat 22:12


今まで三次から、いくつもの道の駅を繋ぎながら走ってきた、出雲神話街道。
明日、松江自動車道が開通すると、少し寂しくなるでしょうか・・・。
三刀屋城跡のふもとを流れる三刀屋川・両岸に、約2キロに渡って続く桜並木。
ほぼ満開でした。



吉野桜の2週間後くらいが綺麗なのではと言われています。
八雲立つ風土記の丘(松江市大庭町)
八重垣神社のほぼ隣。ぷら~っと寄ってみました。
古代出雲国家の中心地であり、古代出雲文化発祥の地。
又、周辺には縄文時代、弥生時代の遺跡や古墳が密集しています。


古墳時代中期の竪穴式住居を復元した、古代家屋が見えます。
右手には岡田山古墳群が広がります。
興味を持って展示学習館まで行ってみると・・・きゅ、休館日

にも拘わらず、学芸員さんがどうぞどうぞ、と迎えてくださって。
『見返りの鹿埴輪は、ぜひ見て帰ってください

貸切のような展示室。
古墳時代から奈良時代を伝える埴輪や太刀に魅入りました。


※写真が撮れないのでパンフから。
埴輪は生死観を表すといいますが。
1500年もの昔、願いを込めた人間の存在を生々しく感じます。
時を超えて、古代の人々と繋がっているのが最大の神秘。
ふと、現代に戻ってこられないような感覚にとらわれるほど、静かな展示室でした。
しかし、鳥型埴輪は、娘と二人爆笑しました。


展示室から出ると、学芸員さんから懐中電灯と鍵を手渡され。
『どうぞ、古墳の中に入って来てください

よく分からないまま、岡田1号墳を目指しました。


全長24m、前方後方型、古墳時代後期(6世紀中頃)と推定。
この古墳から「額田部臣(ぬかたべのおみ)」銘文入の太刀が出土し、出雲国の豪族の墓という説が広がったそうです。


と言いますか、本当に入って良いのか・・・??


『いえいえどうぞ、お先に。』
『いえいえいえ、どうぞお先に。』
ということで、娘が先に入りました。入り口付近は細く、低い。


ここから、馬具類や大刀などの副葬品が出ました。
湿って、動かない冷たい空気。お墓ですからねぇ。
・・・・早く出よ~っと。
眩しい太陽と、鶯の鳴き声にホッとしました

珍しい体験に感謝です。
次は伊弉諾大神(イザナギ)、伊弉冊大神(イザナミ)を祭る神社だよ~。
2013,03,29 Fri 21:12


まさかの2等。
“松江宍道湖温泉一畑ホテル・ペア宿泊券”(1等は島根和牛、高級セット)。
┐(´ー`)┌なんてこったー。
一生分の運を使い果たしちゃったよ。。。。
しかしながら、東西に長~い島根は。
出雲から東へ、なかなか足を伸ばすこともなかったし、これは良いチャンス!
折しも明後日30日には、松江自動車道が開通することもあって。
松江は、旬な土地であります。
遠くて近い松江。まずは!憧れの八重垣神社からだよ~~

八重垣神社(松江市佐草町)
素盞鳴尊と稲田姫のご夫婦が祀られています。
大蛇退治の際、稲田姫命がお隠れになった場所であり。
大蛇退治の後、新居を構えられた場所です。
「稲田姫 佐草の身許に渡しおく 助けたまへや 須佐之男の神」


素戔嗚尊と稲田姫命が挿木された、2本の椿は、やがて合体して1つになった。。。。
この椿も、2本の椿が地上で1本になっているそうです。
境内には3本の夫婦椿があり、愛の象徴として神聖視されています。


風雪に耐え、雨風に削られ、超!なで肩に

長い歳月、何を見つめてきたんでしょう。


奥の院・佐久佐女の森
大蛇の難を逃れるため、この森の大杉を中心に作った八重垣に、稲田姫命が身を寄せたと伝えられます。
原生林の息遣いを感じる、力のある場所。
清涼感に包まれています。
その奥まったところにある、鏡の池は。
稲田姫が大蛇から隠れている間、この池の水を飲み、水面に姿を写して整えたことから姿見の池とも云い。
現在では、縁結びの占いで広く知られていますね・・・。
占い用紙に10円か100円玉をのせて池に浮かべ。
15分以内に沈めば、良縁が早く。
又、近くで沈めば身近な人と結ばれる。
この占いは、池と時計と、にらめっこなのです。




静かで神秘的です。


ほとんどが女性ですが、カップルもチラホラ。
男女でその姿を池に写せば、末永く繁栄するって。
私も娘と占ってみたのですが。
なんと娘は、3分もしないうちに、すぐに沈んじゃって

しかも、隣の方が連れていた、犬の頭を撫でている間に。
周りの方々に拍手をもらうほど、近く、早かったのです。
この勢いだと・・・16歳には、結婚したりしてっ。






八重垣神社にお参りできて感動、大満足。
次はどこに行こうかな?
長くなったから、続く~
2013,03,28 Thu 23:28


4月26日の満月では、部分月食が見られるはず。小さいけどね。


話したいこと、聞いてみたいことを沢山持って行ったけど、一人ひとりとお話が出来なくて残念。
でも、一部伺った課題は、真剣で、とても胸に響くもので。
又、日を改めてお話に伺いたいと思います。
私も、この発表会では、演目紹介の代わりに。
神楽の始まりに、それぞれの演目に縁のある神楽歌を歌うことになっていますが。
時々、音程が外れて。
歌い出しがやたら高くなったり。
どどどーしよぅ


心を込めて、歌えるように練習しまっす!!


これで、一括りですね。


実行委員長の和田さんです。
開会式で、委員長が衣装を着たまま挨拶するのが、安佐北神楽発表会の恒例行事。
今年は宮崎神楽団からお借りした、滝夜叉姫・夜叉丸の衣装+槍。
『センターに着いたら、まず、槍で床をトンって叩くんですよ。』と周りから指導を受け。
見事、夜叉丸になりきって挨拶され、お客さんから拍手~!
衣装を着ると、舞手の気持ちに少し近づけるような気がしますよねっ。



※明日からちょこっと家を不在にしますので、ブログはお休みだよ~~。
2013,03,25 Mon 22:03
