根を張る。
ダイヤ今朝は早起きしてダイヤ

三次へ行って参りました~。

奥田元栄・小由女美術館でうっとり過ごし。

三次ワイナリーで買い物をして。

みよしあそびの王国で、久しぶりの滑り台など満喫しました太陽



上貯蔵庫見学。



上『行くよー音符』娘・15歳。いくつになっても滑り台は面白いものですね。

ダイヤしかーしダイヤ

今日は遊びに行ったわけではなく。

めでたい神楽大会の打ち合わせです。

三次市布野町・横谷神楽団の皆さんの、結成30周年記念公演。

いよいよ来週・土曜日開催となりました!

結成30年の歩みの中で、お世話になった沢山の方々への感謝の公演であり。

この節目に、更なる躍進を誓う大会でもあります。

明るく真面目で、何より熱心な姿!ぜひ応援に来てください四葉

横谷神楽団結成30周年記念神楽大会

3月7日(土)17時開場 18時開演

三次市布野町横谷 横谷ふるさとセンター(旧横谷小学校体育館)

プログラム
「岩戸」横谷神楽団
「八幡」横谷子ども神楽クラブ
「戻り橋」飯南神楽団
「山姥」横谷神楽団
「天神」布野神楽団
「塵倫」筏津神楽団
「滝夜叉姫」横谷神楽団

入場無料・バザーあり
問:090-3633-1032(事務局長谷川さん)

チラシ等下横谷神楽団HPをご覧ください。

http://sky.geocities.jp/yokotanikagura/




上道場にて、滝夜叉姫の練習中。(写真が遠いけど~)
30周年大会に向けて口上など整え直しました。
「横谷の滝夜叉姫」を育てていきます。

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早春をきっかけに。


上もうすぐ出番。『すみませーん、ドライお願いしま~す!』

第二部 伝統を受け継ぐ

~第四幕 八岐大蛇 宮乃木神楽団~

早春神楽に出演される際、衣裳や道具などを新調される、揃えられるというお話は神楽団の皆さんによく伺います。

これまで宮乃木神楽団の皆さんは、八頭立ての大蛇を幾度となく披露してこられましたが。

その都度、他の神楽団の協力を頂いて、足りない蛇胴や頭、又、舞手もお借りしながら役目を果たしてこられました。

そしてこの度、これをきっかけにして、全てを自分たちで賄えるようになり、新品の道具たちの輝きを、大きな励みとされています。

さすが八頭、近くの小学校の体育館を借りて稽古を重ねました。

ところで。

八頭の大蛇を勇敢に退治した須佐之男命・半田徹さん、上演後すぐの感想は。

『・・・八頭、多いっ!』



上親子別れを見守る須佐。何かしら胸にこみ上げるものがありそうです。須佐之男命:半田徹さん。



上大蛇で何を魅せるか。フォーメーションだけでなく、須佐との出逢いの場面も色濃く描きたいとおっしゃいます。
大太鼓:管沢 秀巳さん、小太鼓:管沢 良典さん、
手打鉦:山口 莉奈さん、笛:佐野 彩華さん。




上須佐さんは、三種の神器のひとつ・鏡を奇稲田姫に預けます。
奇稲田姫:岡本 健太さん。




上かわりに姫は自分の櫛を・・・



上須佐さんに預けて。指輪の交換のようでロマンチックです!
(櫛に姿を変えて、とも伝わりますね)



上ど迫力の舞台袖には、消火剤を手にスタッフがスタンバイオッケー



上大蛇一頭ずつに「どう退治されたいか(動きや頭の角度などあれこれ)」理想があり、練習を重ねてその全てが叶えられています。。。凄いですね~。

第三部は、これから写真を整理しますので、来週・・・くらいからご紹介したいと思っております。
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スナイパー高丸。


上筏津の塵倫の鬼は昔から緋袴。小鬼の赤は印象的です。

第2部 伝統を受け継ぐ

~第三幕 塵倫 筏津神楽団~

たまたま先日、昔の筏津の塵倫の写真を拝見する機会がありまして・・・

大・中・小の鬼の、その魅せ方など、現在とは全く違う雰囲気に驚いてしまいました。

しかも昔から筏津では、漬物桶を改造したマシン(?)で、ドライアイスの演出をされていたそうです。

先輩方の情熱と器用さに感服しますね。

しかし、一方では、競演でも“鬼が3つはおかしい”など、大朝の伝統に理解が及ばなかった時代もあったと言います。
(※3つでない神楽団もあります)

筏津の塵倫の起点は、今田 修さんが35歳で団長に就任された時。

『筏津の塵倫をええもんにする!』

『大朝の塵倫を広める!』と強く誓いを立てられたことから始まります。

時は流れ、早春神楽出演のうち、三回を塵倫で飾られるほど。

何度観ても、何度も観たい大朝・筏津の塵倫です。



上まっこと恐ろしい総大将・塵倫。
仲哀天皇の相手に相応しい風格を備えます。
塵倫:大上(おおうえ)顕男さん。




上そこのあなたを、見ていますよ・・・



上矢が刺さることを『チッカ』『チッカする』などと言うのだそうです。
チクリじゃなくて、グサリという感じですけどねー。




上旧舞の持つ品格と猛々しさ。
仲哀天皇:吉岡秀樹さん、高丸:水口 一真さん。




上雲に隠れた塵倫を、弓矢のご神徳によって退治する。。。
『いや!僕の腕だと思います。』スナイパー高丸こと、水口さんのお話ですにかっ

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衣装の重さも誇り。
ダイヤ早春神楽、第二部のはじまりはダイヤ

初出演の松原神楽団の皆さんです。

スキー場関係のお仕事をされている方が多く、冬場の神楽練習は基本的にはお休みということですが。

今年はいつもと違う冬になったそうですよ。



上疫病神が、いよいよ姿を現す瞬間の衝撃!
素戔鳴尊:本家久史さん、疫病神:斉藤直将さん。


第二部 伝統を受け継ぐ

~第二幕 鐘馗 松原神楽団~

この日の大舞台に向けて、団の士気は高く活気に満ちていたそうです。

上演後『ありがとうございました!』と控室に戻られる団員の皆さんは、安堵感と充実感いっぱいの様子でした。

疫病神の重たい衣装を脱ぎ、汗を吹く斉藤 直将団長の最初の言葉は。

『やることはやりました!』

清々しい笑顔、こちらも嬉しくなりました~。



上顔(面)のちょっとした角度の違いに描かれる、鬼の恐ろしさ。

数ある演目の中でも位高く、松原神楽団の代表演目でもある鐘馗。

疫病神をおよそ20年舞っておられる斉藤団長は。

『舞う度に、先人たちの凄さを思い知らされます。舞い方にしても、体力にしても。』

又、松原神楽団は、代々の団長さんが現在も在籍して、陰に日向に支えてくださることが強み。

先輩方の存在が、精神的柱でもあるというお話を伺いました四葉



上会場は皆、疫病神に憑りつかれておりますにひひ



上真剣勝負を奏でる。
大太鼓:上手佳也さん、小太鼓:沖田哲明さん、
手打鉦:深野 翼さん、笛:上分かをりさん。




上二人の舞手さんが、力を込める度に漏れる声が低く響きます。
面を被って舞うしんどさが並々でないのが伝わります。


※撮影は、主催者に承諾を頂いています。
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17回開催。
ダイヤでは少しずつダイヤ

早春神楽の“袖からこっそり”拝見した様子を・・・

今年も「原点」「伝統」「挑戦」という3部構成でお送りしながら。

先人たちの豊かな想像力を借りて、最先端であろうこの舞台が生み出される不思議を思います。



上天照大神がお隠れになり、暗くなった舞台。楽人たちの表情も物語の一部。
大太鼓:清水成美さん、小太鼓:水木敏博さん。
手打鉦:市尻篤識さん、笛:原田健次さん


第一部 神楽の原点を見つめる

~第一幕 天の岩戸 原田神楽団~

まずは神楽の始まり・岩戸。

原田神楽団では、およそ10年前に再演となった演目です。

塚本 近団長がまだまだお若いころ、数回舞われたことがあり、それきりで。

団の中では“幻”と呼んでいたものを。

忘れないうちに、復活させておこうと一致したのだそうです。

天照大神の面などは古く、長い年月仕舞われ眠っていたと伺いました。

“命を吹き込む”という、神楽の役割を感じた岩戸でした。



上知恵の神・思金神より策を授かる。
思金神:松岡健一さん、天児屋命:舛田 洋さん。
太玉命:河野英利さん。




上サラサラと大きく揺れる手草と、しなやかに、力強く踊り狂う女神。天宇受賣命:垣内和久さん。



上情熱的な宇受賣ちゃんと、岩戸を開く準備を始めたい天手力雄神のせめぎ合いが面白い!天手力雄神:水重 剛さん。



上神々の狂喜乱舞に元気をもらいます。
天照大神:國廣達也さん。




上昔の人の想像力、創作力ってすごいなぁーと。。。

第二部へつづくよっ。

※撮影は、主催者に承諾を頂いています。
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