

三次へ行って参りました~。
奥田元栄・小由女美術館でうっとり過ごし。
三次ワイナリーで買い物をして。
みよしあそびの王国で、久しぶりの滑り台など満喫しました








今日は遊びに行ったわけではなく。
めでたい神楽大会の打ち合わせです。
三次市布野町・横谷神楽団の皆さんの、結成30周年記念公演。
いよいよ来週・土曜日開催となりました!
結成30年の歩みの中で、お世話になった沢山の方々への感謝の公演であり。
この節目に、更なる躍進を誓う大会でもあります。
明るく真面目で、何より熱心な姿!ぜひ応援に来てください

横谷神楽団結成30周年記念神楽大会
3月7日(土)17時開場 18時開演
三次市布野町横谷 横谷ふるさとセンター(旧横谷小学校体育館)
プログラム
「岩戸」横谷神楽団
「八幡」横谷子ども神楽クラブ
「戻り橋」飯南神楽団
「山姥」横谷神楽団
「天神」布野神楽団
「塵倫」筏津神楽団
「滝夜叉姫」横谷神楽団
入場無料・バザーあり
問:090-3633-1032(事務局長谷川さん)
チラシ等

http://sky.geocities.jp/yokotanikagura/


30周年大会に向けて口上など整え直しました。
「横谷の滝夜叉姫」を育てていきます。
2015,02,28 Sat 23:13


第二部 伝統を受け継ぐ
~第四幕 八岐大蛇 宮乃木神楽団~
早春神楽に出演される際、衣裳や道具などを新調される、揃えられるというお話は神楽団の皆さんによく伺います。
これまで宮乃木神楽団の皆さんは、八頭立ての大蛇を幾度となく披露してこられましたが。
その都度、他の神楽団の協力を頂いて、足りない蛇胴や頭、又、舞手もお借りしながら役目を果たしてこられました。
そしてこの度、これをきっかけにして、全てを自分たちで賄えるようになり、新品の道具たちの輝きを、大きな励みとされています。
さすが八頭、近くの小学校の体育館を借りて稽古を重ねました。
ところで。
八頭の大蛇を勇敢に退治した須佐之男命・半田徹さん、上演後すぐの感想は。
『・・・八頭、多いっ!』




大太鼓:管沢 秀巳さん、小太鼓:管沢 良典さん、
手打鉦:山口 莉奈さん、笛:佐野 彩華さん。


奇稲田姫:岡本 健太さん。




(櫛に姿を変えて、とも伝わりますね)





第三部は、これから写真を整理しますので、来週・・・くらいからご紹介したいと思っております。
2015,02,27 Fri 14:31


第2部 伝統を受け継ぐ
~第三幕 塵倫 筏津神楽団~
たまたま先日、昔の筏津の塵倫の写真を拝見する機会がありまして・・・
大・中・小の鬼の、その魅せ方など、現在とは全く違う雰囲気に驚いてしまいました。
しかも昔から筏津では、漬物桶を改造したマシン(?)で、ドライアイスの演出をされていたそうです。
先輩方の情熱と器用さに感服しますね。
しかし、一方では、競演でも“鬼が3つはおかしい”など、大朝の伝統に理解が及ばなかった時代もあったと言います。
(※3つでない神楽団もあります)
筏津の塵倫の起点は、今田 修さんが35歳で団長に就任された時。
『筏津の塵倫をええもんにする!』
『大朝の塵倫を広める!』と強く誓いを立てられたことから始まります。
時は流れ、早春神楽出演のうち、三回を塵倫で飾られるほど。
何度観ても、何度も観たい大朝・筏津の塵倫です。


仲哀天皇の相手に相応しい風格を備えます。
塵倫:大上(おおうえ)顕男さん。




チクリじゃなくて、グサリという感じですけどねー。


仲哀天皇:吉岡秀樹さん、高丸:水口 一真さん。


『いや!僕の腕だと思います。』スナイパー高丸こと、水口さんのお話です

2015,02,26 Thu 21:53


初出演の松原神楽団の皆さんです。
スキー場関係のお仕事をされている方が多く、冬場の神楽練習は基本的にはお休みということですが。
今年はいつもと違う冬になったそうですよ。


素戔鳴尊:本家久史さん、疫病神:斉藤直将さん。
第二部 伝統を受け継ぐ
~第二幕 鐘馗 松原神楽団~
この日の大舞台に向けて、団の士気は高く活気に満ちていたそうです。
上演後『ありがとうございました!』と控室に戻られる団員の皆さんは、安堵感と充実感いっぱいの様子でした。
疫病神の重たい衣装を脱ぎ、汗を吹く斉藤 直将団長の最初の言葉は。
『やることはやりました!』
清々しい笑顔、こちらも嬉しくなりました~。


数ある演目の中でも位高く、松原神楽団の代表演目でもある鐘馗。
疫病神をおよそ20年舞っておられる斉藤団長は。
『舞う度に、先人たちの凄さを思い知らされます。舞い方にしても、体力にしても。』
又、松原神楽団は、代々の団長さんが現在も在籍して、陰に日向に支えてくださることが強み。
先輩方の存在が、精神的柱でもあるというお話を伺いました






大太鼓:上手佳也さん、小太鼓:沖田哲明さん、
手打鉦:深野 翼さん、笛:上分かをりさん。


面を被って舞うしんどさが並々でないのが伝わります。
※撮影は、主催者に承諾を頂いています。
2015,02,25 Wed 18:46


早春神楽の“袖からこっそり”拝見した様子を・・・
今年も「原点」「伝統」「挑戦」という3部構成でお送りしながら。
先人たちの豊かな想像力を借りて、最先端であろうこの舞台が生み出される不思議を思います。


大太鼓:清水成美さん、小太鼓:水木敏博さん。
手打鉦:市尻篤識さん、笛:原田健次さん
第一部 神楽の原点を見つめる
~第一幕 天の岩戸 原田神楽団~
まずは神楽の始まり・岩戸。
原田神楽団では、およそ10年前に再演となった演目です。
塚本 近団長がまだまだお若いころ、数回舞われたことがあり、それきりで。
団の中では“幻”と呼んでいたものを。
忘れないうちに、復活させておこうと一致したのだそうです。
天照大神の面などは古く、長い年月仕舞われ眠っていたと伺いました。
“命を吹き込む”という、神楽の役割を感じた岩戸でした。


思金神:松岡健一さん、天児屋命:舛田 洋さん。
太玉命:河野英利さん。






天照大神:國廣達也さん。


第二部へつづくよっ。
※撮影は、主催者に承諾を頂いています。
2015,02,24 Tue 21:21
