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土蜘蛛、端緒を開く。
太陽夏の高校野球・・・・太陽

広陵が甲子園の切符を手にしましたね。おめでとうございます。

新庄高校も本当によく戦って!決勝戦に相応しい試合に胸を打たれました。

悔し涙をいっぱい流して、そして次のステージへ進んでもらいたいですね。。。


ダイヤでは神楽スペシャル後半3演目ですダイヤ

まずは、土蜘蛛たちの積年の恨みが動き出す物語から。



上土蜘蛛の妖術を巧みに操り、目的達成まであと少し・・・。


~第五幕 土蜘蛛 琴庄神楽団~

崎内俊宏団長が、“琴庄神楽団の源”と断言される演目です。

当時まだ無名だった琴庄の皆さんは、原田神楽団より土蜘蛛を師事されました。

『必死でした。とにかくこればっかり、何百回も練習しました。』

切なる奮励は、やがて豊平競演での準優勝という形で実を結びます。

『信じられんくらい嬉しゅうて、嬉しゅうてね・・・』

時を経て、琴庄神楽団のエッセンスを少しずつ取り込みながら。

現在でも、ふたつの神楽団と先輩方、若い団員さんを結び付けてくれる演目です。



上低く低く、地を這う手足の長い蜘蛛のような動きです。



上大切にしていた侍女・胡蝶の命を奪われ、自らも狙われる大事件の行方は「四天王と蜘蛛切り丸」に託されます。



上役行者が妖術・呪術など修行の場としていたと伝わる葛城山。
土蜘蛛伝説との結びつきも興味深いところです。




上ありったけの力のぶつかり合いです。
・・・この後、スタッフお掃除隊もこの日一番の活躍でした~にひひ




上左から:ゼロワン・増田恵二さん、菊本靖彦さんの息子さん・竜乃心くん(りゅうのしん・小6)。お馴染み・すなっち。

久しぶりに逢った竜乃心くん。背が伸びて、手も大きくなって、びっくりました!
中学生になったら神楽を始める予定で、春が待ちきれない様子です四葉

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神楽に近づく夏休み。


上こんな立派な御幣ができますよ。
大町のおじちゃん(四岐大蛇、大町作太さん)と楽しく作ろう!


ダイヤ神楽スペシャル後半へ進む前に・・・ダイヤ

夏休みの催し物のご案内です。

広島神楽定期公演では、夏休み親子ワークショップを開催中です。

小学生の親子ペアが対象となります。

来週30日(水)は、神楽の小道具作り。御幣や手ぐもを作ります。

8月はお面工作教室、大蛇体験(小学生以外のペアも対象)、神楽衣装の写生など、バラエティに富んだプログラムです。

すでに申し込みが始まっており、定員がありますので早めにどうぞ。

又、参加費が1組500円かかること。

当日、神楽公演入場者(入場料別途)であることが参加条件となります。

より一層、神楽を身近に感じて頂けると思いますよ~。

詳細・申し込み方法などはこちら!下

http://www.rcchall.jp/bunkac/image/WS2014.pdf




上神楽のお面はこちら。イメージは塵倫。お面付ガッソですね。
※モデルの藤田一秀さん(山王神楽団)は、ついてきませんにひひ




上後ろから見ても見栄えがします。
夏休みの工作の宿題にもおすすめ音符

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国を滅ぼすほどの。
ダイヤここからは、華麗な姫・鬼女たちの伝説が続きますダイヤ

まずは、絶世の美女と語られる玉藻の前。

絶世とは“世に並ぶものがないほど優れていること”だそうです。

どんなに綺麗なん??



上スラリ、端正な顔立ち。男性が妖艶な美女を真しやかに演じる・・・何とも言えない魅力がありますね。

~第四幕 悪狐伝 中川戸神楽団~

平安時代中ごろ、その博雅さと美貌で鳥羽天皇の寵愛を受けたという玉藻前。

「美女の言いなりになって国を滅ぼした王様の話は、世界の歴史の中に数多く残されています。ここから、傾国の美女・・・美女は国を傾かせると言うようになったと伝えられます。」
※石井誠治さん文・一部抜粋



上和尚さん:倉本浩之さん、小坊主さん:河内洋翔(ひろと)くん(6歳)。初舞台のひーくんが緊張しないよう色々工夫されたんですね四葉


さて、こちらの十念寺の和尚さんが、一夜の宿を貸すために玉藻前に出した条件は“本当のことを言うこと!”。

「・・わらわはもと川戸の生まれにて、幼くして父母は健在で、今は高陽へと移り住み・・・」

すごいっ!!気転で会場を湧かせる、前長 直哉さんですにかっ



上和尚さん、一度は狐に勝ったと思ったんだけどねぇ・・・



上金毛九尾の狐・・時を超えて語られ描かれる姿は、神獣あるいは凶獣となりながら日本の文化に根付きました。



上弓矢の名手・那須与一の出生地が舞台、というもの面白いですね。。。

後半へ続きまーす。
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武勇を引き立てる華。
ダイヤ続いて、運命に翻弄される姫ですダイヤ

~第三幕 大江山 原田神楽団~

「岩屋に閉じ込められている娘たちは、いつ自分が肴(さかな)になるか分からない。生きた心地などしない、恐怖の時間が、ただ過ぎるのです。」
文一部抜粋:石井誠治さん



上突然捉えられ、恐怖の日々を送ることに・・・


『“大江山の紅葉姫”は決して主役じゃあないがっ。紅葉姫なしでは大江山の物語は流れていかんほど、絶対的な存在だと思うとります。』

塚本近団長が熱く語られます。

『本当は、神楽の中で都に連れて帰ってやりたいんじゃがっ。構成上の都合いうのもあるじゃろうにひひ

鬼に囚われた絶望。

頼光たちとの出逢いで再び動く運命。

そして都に戻れる喜び。。。

紅葉姫をはじめ、姫たちの視点に立つと壮絶なドラマが体感できますね。



上運命の出逢いです。姫からしてみると四天王こそ神のような存在だったでしょう。



上山伏問答。どうかこの方たちの正体がばれてしまいませんように、と願ったに違いありません。



上紅葉姫:上野 将さん。いつも綺麗ですね。。。
舞台袖でも男性スタッフにモテモテなんです音符




上さあ、最終決戦!もちろん。。。。



上奏楽の皆さんも一緒に舞いますよ~。楽しそうです。
特に、手打鉦が!今にも飛び出していきそうな勢いですにかっ

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末拡がる「八」。


上お好み焼き屋さんのふわふわスリ氷。ピーチ太陽

ダイヤでは今日も、真夏の神楽大会の様子を・・・ダイヤ

最初の姫は奇稲田姫です。

~第二幕 八岐大蛇 後野神楽社中~

姫たちは年にひとりずつ大蛇に呑み込まれ、とうとう最後の一人、奇稲田姫が生贄となる季節を迎えました。

荒れ狂う山の神・水の神から、大地の神が武勇と知恵で稲田の神を救い、豊かな国が拓かれるという壮大な物語。



上なんと8頭の姫とり!
いつもは豊かな実りを授けてくれる神々が豹変する恐ろしさを語ります。



『このお話の至る所に、米作りで生きてきた先人たちの習わしや願いが見て取れます。

奇稲田姫は、古代の人々が命掛けで米作りをしていた証のような存在ですかね・・』

虫谷 昭則代表のお話です。

それにしても、後野神楽社中の奇稲田姫の美しいこと!

石見では大蛇は格別な舞ということで。

天照大神の尊さに次いで、奇稲田姫への想い入れは強い!ということでした。



上たったひとり残された、慈しみ育ててきた姫。親子の別れの場面に共感する方も多いでしょう。



上舞台、音響、照明、ドライのスタッフのみんなも張り切ってまーす。



上下奇稲田姫の震えが伝わってくるようです。





上姫を守る須佐、めちゃくちゃかっこいい~。
そりゃあ、仲睦まじい夫婦の神様として信仰を集めるわけですよ~。


続くっ
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