それでは、この日の最終演目をご紹介します
「男を放すまいとする女心。女から逃れようとする男心。
いつの世にもそこには悲劇が生まれる。
自らの想いが届かないと知った時、女は復讐の鬼へと姿を変えた・・(貴船あらすじより)」
キャーッ (((゚Д゚)))
早くも暑気払いの如く、赤く染まる舞台を・・・・
~第4幕 貴船~
亀山社中の十八番演目のひとつとして知られる貴船。
テーマ性濃く、余韻を放ち結ばれることから、その世界観に虜になる方も多いでしょう。
無念の想いを貴船明神に告げるための丑の刻参り。
そして37日目に神託を授かった女は・・・
鉄輪着の鬼女と化してしまうのです。
『一口に“呪舞”と括られますが、人間の裏側を描く、どこまでも深い演目と思っています。』と語られます。
例えば夫に力を貸し、妻を昇天させる“陰陽師・安倍清明”は。。。
『“人間・清明”の人情には、夫が悪因であることへの葛藤があっただろうと思います。
しかし、陰陽師としての道理を通そうと思えばああするしかなかったのでしょう。』
その清明の傍らで夫は震えながら、鬼となった妻に両手を合わせ侘びています。
物語の結末は。
「更に申さば真(まこと)の鬼は 人の心に棲まいする也」と括られ。
己に見え隠れする鬼を戒め、神楽の奥行に魅せられる、貴船です。
毎晩の悪夢に魘され、弱り果てた夫は安倍清明に加護を求めます。
清明は、妻に人形を取らせます。
神楽では見た目は藁人形ですが、本来は、茅かやで作った人尺(人の身長)の人形なのだそうです。
鬼女を舞う大下匡さん。“何を想って舞っていますか?”
『自分に出たり入ったりするものを舞っています。上手く言えないんですけど・・なので毎回、違う舞いになります。』今回も凄かったです!
(暗くて、赤くて撮れない。写真がボケてて悔しい~)
幸せに生まれ変わってね、と思いますね。
「男を放すまいとする女心。女から逃れようとする男心。
いつの世にもそこには悲劇が生まれる。
自らの想いが届かないと知った時、女は復讐の鬼へと姿を変えた・・(貴船あらすじより)」
キャーッ (((゚Д゚)))
早くも暑気払いの如く、赤く染まる舞台を・・・・
~第4幕 貴船~
亀山社中の十八番演目のひとつとして知られる貴船。
テーマ性濃く、余韻を放ち結ばれることから、その世界観に虜になる方も多いでしょう。
無念の想いを貴船明神に告げるための丑の刻参り。
そして37日目に神託を授かった女は・・・
鉄輪着の鬼女と化してしまうのです。
『一口に“呪舞”と括られますが、人間の裏側を描く、どこまでも深い演目と思っています。』と語られます。
例えば夫に力を貸し、妻を昇天させる“陰陽師・安倍清明”は。。。
『“人間・清明”の人情には、夫が悪因であることへの葛藤があっただろうと思います。
しかし、陰陽師としての道理を通そうと思えばああするしかなかったのでしょう。』
その清明の傍らで夫は震えながら、鬼となった妻に両手を合わせ侘びています。
物語の結末は。
「更に申さば真(まこと)の鬼は 人の心に棲まいする也」と括られ。
己に見え隠れする鬼を戒め、神楽の奥行に魅せられる、貴船です。
毎晩の悪夢に魘され、弱り果てた夫は安倍清明に加護を求めます。
清明は、妻に人形を取らせます。
神楽では見た目は藁人形ですが、本来は、茅かやで作った人尺(人の身長)の人形なのだそうです。
鬼女を舞う大下匡さん。“何を想って舞っていますか?”
『自分に出たり入ったりするものを舞っています。上手く言えないんですけど・・なので毎回、違う舞いになります。』今回も凄かったです!
(暗くて、赤くて撮れない。写真がボケてて悔しい~)
幸せに生まれ変わってね、と思いますね。
2014,07,05 Sat 13:57