

『めちゃめちゃ緊張しています





西宗神楽団の皆さんでした。
このところ、新しく入団された若い方々が着実に力を付け。
ベテランの皆さんの懐を借りながら、舞台で羽ばたき始めているようです。
「始まり」の昂りを、一緒に味あわせてもらえることは、とても嬉しい事です。
神楽団の歴史は、一人一人の歴史が合わさったものと、改めて感じます。


これからこのお二人の“神コンビ”を度々拝見できそうです。


舞台袖で、自分の事のように緊張感を取り込み「二人は(東さん&中田さん)、よく頑張っとる!」と、独り言を繰り返す西村豊団長。
そうかと思えば舞台前に「今日はお客さんが多いわーっ」と、わざとプレッシャーをかけ、新人さんを追い込む桒木 武さん。
『だって、俺らも先輩方にそうされたもんっ

飴と鞭。どちらとも先輩の愛には違いない!
~第一幕 筑波山~
横田神楽団より平成7年に師事されました。
一番初めに指導して頂いた演目で、今年20年めになります。
配役の世代交代もいくつかありました。
年月が経つにつれ、西宗色を意識するのでは?と伺ってみましたが。
『神楽の教えを乞うというのは特別なこと。
西宗の神楽の新しいスタートを切らせて頂いた演目ですので、年月が経つ程に、教えて頂いたことを忠実に守って舞いたいという気持ちが強いです。』
『そしていつかは“横田神楽団に負けんくらいよう舞うのぉ!”と言ってもらえるようになりたいですね

西村団長のお話です。
~あらすじ~
藤原秀郷と平貞盛を討つれた平将門。
将門に仕えていた侍女は主の仇を討つため、筑波山に籠り修行を重ね、妖術を身につけ復讐を果たそうとする物語。


鬼女:池田真彬さん、東 友樹さん(手前)






続きます。
2014,07,12 Sat 20:18
