

上本地神楽団を代表するのは、もちろん田中敏己(さとみ)団長です。
この日は、せっかく大蛇があるということで。
“大蛇はどんなふうになっているのか”をご紹介して頂きました。
私の友人は、ずっと、大蛇の胴の中(筒の中)に直接舞手が入って動かしていると思っていましたから。。。
そんな、柔らかくて細い人いる~

と笑ったけど、知らないとはそういったものかもしれません。




下半身を常にどっしりと構えておかなければ、綺麗な形に巻けないという、一連のお話の途中です。
適当に巻くと逆三角形になり、大蛇らしさはない、と。
又、皿と呼ばれる、胴を持ち上げるあの基本的な技を、後ろから見て頂いたりもしました。
お客様に、素敵なお土産話を持って帰って頂くことができました



~第2幕 八岐大蛇~
『できることなら、大蛇は八頭出したいですね。』という田中団長のお話の通り。
一人二役で大変な方もいらっしゃいましたが、豪華八頭出し!
又、八頭演じるために、練習場所の確保も一苦労あると初めて伺いました。。。。
ところで。
八頭も退治する須佐之男命は、さぞ、疲れる事でしょう・・・
『疲れるというより“痛い”です。本気で飛びかかってくるから。』
困ったような顔で小言を言いながら、充実感が伝わってくる!須佐・後 悟志さん(滝夜叉姫のあと、須佐!)のお話です。


上本地神楽団の皆さんは、9月24日(水)にも悪狐伝と戻り橋で出演されます

※今日の写真はユッキーさんだよ~
2014,07,23 Wed 23:59
