

「1700席・満席」と言う緊張感を、一緒に味あわせて頂きました。
そのお蔭で今日は一日中、ポーーーッと過ごしておりました。
・・・( ̄△ ̄)・・・
改めて、ご紹介致します



月いち・情念の炎を結んでまいります。
人の心を神楽で演じるこの日。
お客様はいつもの月いちと比べ、女性が多かったのです。
昔々から、能や歌舞伎、浄瑠璃などで綴られる男女の愛憎劇。
誰でも、物語の中に自分をすべり込ませていけるような。
やはり普遍的なテーマなのですね。。。


~最終演目 道成寺 大塚神楽団~
「この事件が起きたのは、928年9月。今から1106年も前のこと。
安珍清姫のお話として有名な“道成寺”は。
女性の愛欲・煩悩・嫉妬を象徴するものとして“道成寺もの”と呼ばれ。
毎年全国各地で100回以上の公演が行われているようです。」
文:石井 誠治さん


以前より神楽団に残っていた台本を、7,8年前に復活された道成寺。
『登場人物が少なかろう?舞いやすいんよ。』と、小田頼信団長は笑ってお話されますが。
大きな釣鐘や舟などの大道具にも、神楽の幅を感じます。
さて、安珍を慕い恋い焦がれる清姫。
少女の頃の。
純真無垢に燃える初恋は。
想い詰めれば誤った一途を招き。
本人さえも気が付かない程、手に負えない程。
この年ごろは激しいものと、女性は知っています。













2014,07,21 Mon 23:33
