ミヤマアカネ。
くるくる飛んでは、元の場所にとまります。
それは、晴天が続いた秋のいちにち
水内神楽団の西 泰彦団長から。
湯来を楽しむ「秋の宴」にお招き頂きました。
以前伺った寒い季節は、西さんが『そのへんの材木でちゃちゃっと建てた』と言われる、囲炉裏が素朴な、ログハウスの別宅に感動し。
この度は、その横に『猛暑の中、数日で建てた』という、軽トラ2台は入る東家に驚きました。
さすが、あの安佐動物公園のチンパンジー舎を手掛けた方であります。
人懐こい“らぶちゃん”がお出迎え。
撫でる手を止めると「ぐぶっ」「ぐふふぅ」と催促します。
家の目の前に、アケビ!もちろん自然にできたものです。
東家を通り抜ける風は
頭を垂れる稲穂を撫でながら、秋の香りを運び、心地良く。
水内川の落ち鮎、猪や、・・・・のお肉など、七輪を囲み。
自然から頂く美味しいもの・活力を得て。
生きること。
働くこと。
神楽を舞うこと。。。。
話は尽きないのでした。
初めの一品。焼き鮎とミョウガのざっくり混ぜ。
甘辛酢醤油でからめてあります。
『しゅてんどうじ~』
西団長と、いのししハンター“きよちゃん”。大人の休日。
ところで
この日まで全く知らなかったんです。
栗を焼く時は、水分の逃げ場が必要だということを。
デザートに焼き栗を食べたいと思った私は。
七輪に火が残っているのを見て。
ザルに山盛りになっていた芝栗を、ざらざら~とそのまま七輪に投入し、待つこと数分。
ボンッ!バンッバチバチバッチーーンッと大爆発。
栗ミサイルも連続発射。
静かな山合いの夕暮れに、大人たちの『ギャーア』という悲鳴はコダマし。
全員、頭から灰をかぶって真っ白。
何が起こったか分からない私は、頭の中も真っ白でした。
まっくろでも美味しかったよ~
仕切り直しです。
栗を焼く時は、穴を開けてから!
2013,10,08 Tue 22:16