大国主羽原支配人命より、幸せの種（餅）が蒔かれました。
新しい一歩を迎えた舞台１１回目の田原温泉・神楽の宴でした。
５団体中、４団体が初出演！
色んな神楽に触れたい、知りたいというお客さんのリクエストからです。
大朝、という島根との県境もまた趣を深めてくれるような気がします。
それにしても、初めて拝見する神楽。
それに携わる人たちとの出逢い。
例えば、創立１０周年の、周布青少年保存会の皆さんと、１５０周年を迎えた西宗神楽団。
地域・時代・伝承するものの違いを超えて集い、嬉しい時間を共有できるのも、先人たちのおかげでしょう。
改めて、感謝のいちにちでした。
周布青少年保存会・新日本武尊その終わりに、賊首も武尊と戦い成敗されることから“新”となりました。
賊首と兄ぎし・弟ぎし、ほのぼのトーク中。このゆったり感が石見です～
一転、合戦の激しさ。圧巻でした。怪我しませんか？『はいっ！よくしますよっ』“好き”はどうしようもないねっ
西宗神楽団・葛城山豊平競演優勝演目です。
１５０周年と合わせて、今年は良い年になりましたね
配役を大きく変えて臨んだ葛城山。色々葛藤もあったそうです・・・
１５０周年記念の姫着です。この日、胡蝶が撮れてなかった。残念
今のメンバーで２００周年を迎えるぞっ中川戸神楽団来年に向けては、茨木と、現在保有している演目を手直しする年になりそうです。伊吹山とか・・・と能海団長。
瀧夜叉姫。アイデアやら練習やら、チームワークやら、なんかすごいっ。
大江山。酒呑童子の首を討った場面。山王神楽団・羅生門今週、ずっ～と一緒でしたね・・・
見せ場簿のひとつ。鬼の惨さ。
まんまと。石見神楽長澤社中・加藤清正虎退治法華経の熱心な信者であったと伝えられる加藤清正を称える神楽を作ってほしいと、お寺さんからの依頼でその昔誕生した演目です。
文禄の役と、虎退治の武勇伝をもとに構成されています。
古くから継承されていますが、戦後に大きく整え直されたそうです。
その当時、朝鮮半島にはアムールトラ・シベリアトラが数多く生息していたそうな。お客さんを食べないでねっ
変わり兜は清正のシンボル。この日の清正は浜田商業高校・郷土芸能部、顧問の布施武司先生！
大軍との戦いに勝利し、物語を終えます。2011,11,30 Wed 12:38
