

『舞台裏は、まさに“絆”でした。』
『大町さんのスモークはすごい。スモークも舞台芸術ですね。』
と、キラキラおっしゃいました。
700枚くらい写真を撮ってしまった、とか。
そうやって、だんだんにズルズルと入っていくのよ~



今年30周年を迎える飯室神楽団の皆さん。
天岩戸は、神楽を舞う以上は必ず保持していきたいという強い意志から、
創立後まもなく津浪神楽団に教えて頂き、当時から形を変えないよう努めているそうです。




「畏まって候」にシビレタ!


住みよい国作りに謀反を抱く、大中小の鬼を退治し、国作りの夜明けを現す演目。
捉え方は様々ですが、この3つの鬼を親子と解釈して見ると情がうつり、物語が広がるような気がします。
一二神祇の中で、一番好きな演目です。


親である大鬼たちは・・『おわっ!おわわわっ



又悪い事するんだけどねっ



今年100周年の宮崎神楽団の皆さん。
橋本一登団長が挨拶の中で、今のメンバーで大きな節目を迎えられる喜びと責任感についてお話されました。
記念公演の詳細は改めてご案内します!






亀山神楽団の得意演目のひとつ。
甲元順一団長より。
『五月姫(滝夜叉姫)を舞う日垣貴博くんは、うちのエースだから。
悪姫が一番しっくりくる思うんだけどね・・・
他の役も、機会があったらぜひ見てやってください。』
信頼が厚いんですね





いっぱい書くとごちゃごちゃするから、続く ヽ(w´ω`w)ヽ
2012,03,16 Fri 21:41


全員が正面を向いていた、たった一枚。


・・・あれ?打ち上げか?
“反省打ち上げ会”がありました

今年6回目と言っても、この発表会に携わる関係者の皆さんには、十数年前からの積み重ね。
会場の移り変り、数年のブランク、紆余曲折あって現在の形にまとまっています。
とはいえ今でも、内容に関しては年ごとに難解な課題が出てくるし。
各団体・各々がやってみたいことが山盛りで、手探りなところも多い。
しかし一年ごとの確かな手応え

「故郷の神楽」普及と伝承をテーマに、渾然一体。
すでに来年の構想は膨らんでいます。
皆さん本当に楽しそうな夜でした



※写真は、安佐北区区政振興課 多森さん。


今年は松井一實市長がお祝いに来られました。
飯室神楽団の鬼着に袖を通し、宮乃木神楽団・菅沢秀巳団長から所作を学ぶ市長。
『腕を下げちゃダメですよ~。』
『足をあげて、はい!そんな感じで良いでしょう。』
さすがです、菅沢さん






『七五三(しめ)の内 まだ入りまさぬ神あらば
黄金の七五三を超えてましませ』




力をいれてきた葛城山ですが、中学卒業と共に数人が子供神楽から卒業します。
春以降のメンバーで今年の演目を決定し、取り組んでいきます。
新演目で、又、子供たちが一回り成長していきます。


頼光:岡崎雅也くん。 胡蝶:東 弥洸(ひがし みひろ)ちゃん。




胡蝶を務めた弥洸ちゃんと、亀山神楽団・代表の東 智久さん。


のっけから面白可笑しく、のびのび舞われていました!
玉藻前が、狐の白い衣装に変わらない、黒塚バージョン?もあるんだそうです~。


珍斎:空岡義行さん、狐:上土井伸夫さん。




玉藻前:若林弘志さん


所望分けのひとつ。
中央五郎が、兄である4王子との合戦の練習をする場面。
薙刀の高速回転が見どころです。




いっぱい書いたから・・・続くっ ♪~( ̄。 ̄)
2012,03,15 Thu 21:16




『今日は雪がまだあるんよ~』と木下弘文団長。
この度やっと、木下団長が舞われる四方祓を拝見することができそうです。
ふふっ

更に頼政。こちらも私は初見ですが、フレッシュな配役となります。
準備万端!三谷神楽団の皆さんと、ゲストの上河内神楽団の皆さんの熱演で、本格的な春・・・初夏ぐらいまでいきそうですね

木下さんからのメッセージです。
『素敵な時間を差し上げます。日曜日、筒賀でお待ちしています!・・・でも練習があと2回しかないけぇ・・・ホントに大丈夫かのぉ。』
とーにかく皆様!お待ちしています。
弥生の神楽交流会2012
3月18日(日) 午前9時30分開場 10時30分開演
筒賀中学校体育館(駐車場は中学校グラウンド)
ゲスト:上河内神楽団
演目 四方祓
紅葉狩
頼政
新編伊吹山(上河内神楽団)
矢旗
滝夜叉姫(上河内神楽団)
大江山
(予告なく変更の場合あります。ご了承ください)
入場料 無料
屋台もありますよー。




木星と金星が大接近。
肉眼で見える5惑星の中で1、2番に明るい星です。
-2等級の木星と-4等級の金星。一際明るい方が金星です。
全能の神・ゼウスと美のアフロディテ。
ギリシャ神話では、父と娘、父と養女、恋人と、諸説豊かに語られます。
ホワイトデーのデートの“ネタ!”としては結構良いと思うよんっ





2012,03,13 Tue 22:46





風の冷たさにブルブル震える広島駅北口。
圓鍔勝三(えんつばかつぞう)さんの「朝」像をはじめて間近で鑑賞しました。
いつもなら気にかけず通り過ぎてしまうところですが。
作品と呼ばれるものは何でもそうかもしれませんが、複数人で見ると視点や角度が違って面白さが倍増しますね

さて、この「朝」の像の片方。(全体撮るのを忘れました

起床ラッパを吹く少年と鶏の像。
少年がピアスをしているじゃないかっ。圓鍔作品はモダンだなぁ・・・


そこへ、隣にいらっしゃったカメラマンのパフィン先生が一言。
『いいね!あのミノムシ!!』
よく見るとミノムシ!!
風速9mで糸が切れてしまうと聞いたことがありますが、あんな風通しの良い場所でよく無事でした





あと1か月もすれば羽化してミノガへとなり大空へ、と思っていたのですが。
羽化するのは雄だけで。
雌はガの姿にはならず。羽も手足も口もなく。
妖しい匂いを発して雄を誘い、その中で卵を産んで死んでしまい、ミノから落下するそうです。
ミノガとなった雄も口がないので、エサをとることはできません。
命のリレーをするだけのシンプルな一生です。
・・・なんか切ないな (´ω`)
しかも中国からの天敵・ヤドリバエの寄生によって絶滅の危機なんだとか。
よってこれからは、ミノムシを見つけても剥がさないように!
あたたかく、そっと見守ってあげましょうね

※ほんの一部、雌が羽化する種類あり。
2012,03,12 Mon 23:21


あさきた神楽発表会も、早朝雪がちらつく中を沢山の方に並んで頂いたので、予定より早く開場しました。
奇しくも今日、東北大震災から1年。
今年もこの大会では、入場料の一部と義援金箱に託していただいた皆様からの浄財を被災地に送らせて頂くこととなりました。
『もう1年なんですね』
『まだ1年なんですね』
2時46分には、全員で、黙祷をささげました。
大切な人を失った方は、その面影に、寂しさと抉られるような痛みの毎日だったでしょう。
犠牲になられた方々の、安らかな眠りと
被災者の皆さんの心に、決して消えない明るい命の灯がともりますように。
手を合わせる、祈りの夜です。
2012,03,11 Sun 23:38
