

この日のためにかなり苦戦した手作りのコサージュ。


クリーニング済のピカピカな制服と、汚れて穴だらけの愛着のある上靴。
第40回卒業式。
卒業生145人は、うれし涙いっぱいでした。
私がずっと、誰かのおじいちゃんだと思っていたのは、実は校長先生

穏やかな、よく通る声の贈る言葉。
『夢に大小はありません。人と比較する必要もありません。
夢を叶えるのは底力です。
その底力を養うのは楽しい事・苦しい事を含む、全ての経験です。』
『皆さんと一緒に卒業できて幸せです。ありがとう。』
校長先生もこの春定年。挨拶の途中、涙に変わりました。
娘は6年間通して、素敵な先生に恵まれました。
特に最後の担任の先生は、
『“良い子”だけではダメなんです。気が利く・賢い、社会から必要とされる応用力を養っていきます。』
数年先を見据えての教育方針に、深く共感しました。
それにしてもよく叱られました。
でも、よく褒めてもらいました。
ついでに私もよく叱られたし、一緒に泣いてもらった。
「沢山の人=視点で拘わってもらい、育ててもらうことが大切」だと、やっと実感しつつある。
濃い6年だったと思います。
本当に!お世話になりました

2012,03,19 Mon 23:00
