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両輪。
ダイヤ今夜は広島神楽定期公演ダイヤ

ご来場ありがとうございました!

飯室神楽団の八幡、山姥と、印象の全く異なる2演目をご覧頂き。

更に、幕間には飯室神楽団の皆さんのアイデアでお客様に貴重な機会を設けて頂きました。

改めてご紹介いたしますにこっ




上今夜は上弦。今年最後の満月は14日(水)。


ダイヤ白熱のとよひら競演続きますダイヤ


~プログラム4番 龍南神楽団 天神~

『およそ5年ぶりに復活した天神。昔の天神とは変わったところも多々ありますが、昔の所作・舞を取り入れながら、旧舞・龍南の渋い舞を披露します。

見所はやはり道真・時平の合戦となり、団員も皆、この場面に一番気持ちが入ります。

豊平の中でも旧舞を舞う団体が少なくなってきた中、少しでも旧舞の魅力を感じて頂けるよう、懸命に舞います!』

競演で拝見する天神は“旧舞中の旧舞”という感じがして、会場の空気を一変する演目だと思います。(神武もそう思います)

今年は競演9団体のうち、3団体が旧舞で出演。豊平の、個性あるかけがえのない旧舞です。


菅原道真:花升隆宏さん、随身:畑 和樹さん、
伴大納言時平:佐々木天斗さん、中庸:沖 貴雄さん。

大太鼓:佐藤修作さん、小太鼓:大石克彦さん、
手打鉦:佐々木孝男さん、笛:下梶昭憲さん。

























~プログラム5番 中原神楽団 紅葉狩~

『昔から舞う紅葉狩は、数年前に新しい舞形を取り入れ、日々の練習で試行錯誤の中作り上げた舞です。

若い団員が増え、鬼女の所作などを先輩団員の指導のもと懸命に稽古を重ねています。

中でも、神と鬼女の合戦を活気あるものにしたいと、各々が役物を考え取り組んできました。

又、鬼女の面が3つとも違う所にもご注目ください。』

姫の顔をした鬼女たちの表情は、ぞっとするほど冷たく恐ろしいです。

舞台人が役に集中される分だけ、こちらも必死になって声援をおくる紅葉狩でした。

(鬼女の面の写真がしっかり撮れていません、すみません汗


平維茂:柴田裕星さん、小松高正:竹丸 真さん、
八幡大菩薩:道元 実さん、鬼女大王:旨山健太さん、
鬼女:多川龍介さん・多川純利さん。
赤蜘蛛:坂本 渉さん、白蜘蛛:多川純利さん。

大太鼓:斎藤栄一さん、小太鼓:旨山秀男さん、
手打鉦:鉄穴敬三さん、笛:柳谷美貴さん。


























| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
“知る”が嬉しい。
ダイヤ第41回 とよひら神楽競演大会・競演の部に入りますダイヤ

最近では競演も、それぞれ大会による個性を楽しむ時代ですね。

神楽団から発信したいことは沢山ありますしグー

足を運んで頂いたお客様に、この会場に来たからこその旬な情報をお伝えして。

今年、今この時の35分!舞台と気持ちを重ねて一緒にドキドキしてもらいたいと思います。

開催数日前に、競演への意気込みや演目の見どころ、大切に描いている点など自由にまとめて頂き、上演前に紹介をさせてもらいました。

ここでは抜粋してご紹介していきます。




上競演の幕開けは戸谷神楽団の皆さん。
観ているこちらも自然に背筋が伸びて、緊張するっ。



~プログラム2番 戸谷神楽団 葛城山~

『葛城山はおよそ40年前、戸谷の先輩たちが十八番として舞っていた演目。

時代と共に楽も舞も変わりましたが、先輩方に認めてもらえる舞を目標とします。

又、卜部季武を舞う下田宏大さんは、競演の舞台は初で、神楽団の期待を背負います。

経験を大切にし、上達して行って欲しいと願っていますので、ぜひご声援ください!』

申告時間35分、上演時間はなんと!35分ピタリで、会場が大きく湧きました。

碓井貞道を舞う上田さんの勇ましい口上に熱くなった葛城山でした。


源頼光:上田 裕さん、胡蝶:吉野剛二さん、
碓井貞道:上田慎也さん、卜部季武:下田宏大さん、
大王:仲野敦史さん。

大太鼓:山本圭介さん、小太鼓:奥迫光洋さん、
手打鉦:西村建人さん、笛:上田晃平さん。























~プログラム3番 今吉田神楽団 日本武尊~

『今吉田神楽団は、槍を採物とする賊舞が多いのですが、これがなかなか難しく、迫力のある舞を目指し、日々稽古と研究を重ねています。

この演目の見どころは、やはり立ちまわりとなりますが。

東京の大学を卒業して神楽団へ帰って来た、小碓命・長木健くんの元気の良さを見てください!

ローカルで小さな豊平競演ですが、私たちの大切な大会です、今日も張り切って舞います!』

かつて、長木健さんのお父様が舞っておられた小碓命。

お父様への憧れは、少年の頃も今も変わらず。

羽の付いた衣装も、当時と同じです。

神楽団の皆さんと、地元・今吉田の皆さんの感慨は計り知れないものと拝見しました。


小碓命:長木 健さん、随身:堀田智冶さん、
熊襲の頭川上師:長木 康さん、手下五十猛:井上 節さん、
侍女:吉田和雄さん、松本一樹さん。

大太鼓:石川一義さん、小太鼓:石川悠祐さん、
手打鉦:万福寺康孝さん、笛:井上穂乃香さん。
























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願いを込めて。
ダイヤ友人宅のクリスマスツリーダイヤ

あまりキラキラした派手さのない、クラシカルなオーナメントで飾り付けられていました。

北欧で長い間暮らしていた彼女は、オーナメントを沢山持って帰国。

大切なものを長く使って、気に入ったものがあれば少しずつ増やす感じだそうです。

クリスマスツリーも、その家々の伝統があるんですよね。


娘が小さいころは毎年出していたツリーも、最近は出したり出さなかったり。

しかも、けっこうガチャガチャでギラギラですにひひ


もみの木・ツリーの常緑樹の緑は、常にグリーンであることから、永久の命や愛を現し。

ベルは魔除け。(神楽鈴に似ていますね)

星や妖精は希望や導きを示す、等々。

オーナメントひとつひとつにも意味があって納得。

それを聞くと、出してみたくもありますが・・・

その前に、収納棚の掃除からだな~ダッシュ




上妖精がいます・・・


ダイヤ続いて時間を巻き巻きダイヤ

「第41回とよひら神楽競演大会」のご紹介に入りますよ~。

蕎麦の花が満開だった頃!当日の朝、スタッフの方に、車で蕎麦の畑まで連れて行ってもらって、白い可憐な花畑に心洗われました。





今年41回目の、次なる一歩を踏み出された豊平競演。

今年から豊平神楽連絡協議会の主催で、神楽団の皆さんが運営を行います。

「競演か、共演か」をはじめ、様々な議論を経て。

新生・とよひら神楽競演大会!

出席させて頂いた団長さん会議では「自分のこと」として積極的に討論される団長さん方の姿がありました。

“考え方は色々あっても、未来へ向けて矢印は一緒”が下敷きとなる会議でした。

特に今年は、お世話になる地元の方々への呼びかけや行き帰りの都合面などを充実させることから。

本当にいちからだなぁと、胸躍るスタートでした!


~プログラム1番 西宗神楽団 四方祓~

我が故郷の、41回目の大会の本当の始まりを整える儀式舞。

奏楽が響き、舞が始まり、いよいよこの日を迎えたと実感し、気持を揃えられたひとときだったと思います。

神:桒木 武さん。

大太鼓:寄政敏雄さん、小太鼓:川内美尚さん、
手打鉦:市室昭彦さん、笛:桒木 彩さん。









続いていきます。
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鳥の名は。
ダイヤ今年の週末がまたひとつ終わりましたねダイヤ

太刀納めなど忙しくされた方が多かったことと思います。

ウルウルな、良い週末だった・・・

別れ際に「次は来年お逢いしましょう」というご挨拶も増えてきて12月を実感します。


ダイヤ今日は、午後からほんの数時間ダイヤ

浜田に帰省して、ほっこりしておりまして。

以前から気になっていた、ゆうひパーク三隅の海鮮丼を食べに行きました。

家から近いとなかなか行かないものですね。

もうすぐ山陰道が三隅ICまで開通するので、交通量が減ってしまうと、ちょっと心配というお話も伺いました。


海鮮丼は、手ごろで丁度良い感じでした。

父に御馳走してもらって、美味しさも増しましたにかっ

メニューも豊富だし、又行きたいと思います。




上海鮮丼¥1000。ウニが濃厚。


ダイヤさて~ダイヤ

前回の更新で間違いがありました。

アカハラと紹介した小鳥は。

実は「イソヒヨドリ(♂)」だったのです!

冬・お腹が赤い・初めて見た⇒『わぁアカハラだ!やった~』という勘違いです。

いつも鳥のことでお世話になる獣医さんからご指摘があり、本当に助かって。。。

そして恥ずかしかったです!

ヤッチマッタ ( -ε- ) アーア 

・・・なので、アカハラ記事はさっくり削除しました。




スズメ目ツグミ科イソヒヨドリ属。


イソヒヨドリは留鳥で、普段は海岸付近に生息し岩場や崖地などに巣を作るそうです。

だから名前も、イソ(磯)ヒヨドリ。

しかし近年は、海岸を離れ市街地に進出しているようで。

その姿を目の当たりにしたと言うことです。。。

初めてイソヒヨドリを見られたのは嬉しいですが。

もし、海岸に住めなくなってきているとしたら、手放しで歓迎できない気もします。

小鳥たちが本来の姿で生き残るのは、難しいことなんでしょうかね・・・

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有言実行の1年。

ダイヤでは亀山神楽団 定期公演後半ですダイヤ

熱血!平岡秀典団長の幕間のお話ですグー

居住まいを正しての登場は、先ほどの和尚メイクの方と同一人物なのかと思うほどでしたにひひ


さて、今年は。

亀山神楽団にとって基点となる1年。

これから末永く継承していくために、亀山神楽団はどうあるべきか。

団員一人一人の、胸に真に問う年明けでありました。

目的の中に神楽団の存在意義があり、目標を定めなければ活動する意味がない!ということで。

3月に公演を控えながら、2月までは舞の練習は一切行わずミーティングのみ。

心身ともに苦しかったそうです。


そして、団員一致で掲げた指針は「和をもって仲間・神楽と向き合う」。

目標は3つ。

①亀山子供神楽との連携
後継者育成のため、各公演先に理解を頂ながら、奉納・公演を子供神楽と一緒につとめる。

②亀山の原点
先輩方、地域の方の努力の先に今の亀山神楽団がある。亀山神楽団OB 会の発足と、地域連携行事の実行。

③太刀納めの実施
団員および子供神楽、OBや地域の方々との団結を深め、様々な報告の場として太刀納めを行う。

この3つの目標については、名刺の裏に明記してあります。

実際に今年は、地域の清掃活動を行い、12月18日には太刀納めを行います。

(※今年の太刀納めは神楽団の関係者のみで行うため、他の方の観覧はできません。)


更に、個人個人の目標をオープンにして、自ら神楽団の中で考えて動かれるのです。

“言ったことを形にする”力を身に着け、人となりを磨き、本当の意味で神楽と向き合える人間性を育てるとおっしゃいます。

上演前には、立ち止まり顔をしっかり見てから頭を下げられる挨拶。

上演後も、人の目に留まらない控室のモップ掛けなど、どんどん快活に動かれていました。

私は若い頃、あんなことできなかった。。。

団員の皆さんのお話をしていると、どうしても涙が出てしまう平岡団長ですが。

来年は更に嬉し涙を流してもらいましょうね四葉




上和をもって・・・


~第二幕 土蜘蛛~

『若さに任せて舞わない。その役を舞う。』を心に稽古を重ねています。

途中、2階席から拝見した、胡蝶・岸岡健吾さんの舞。

本性を表し、恨み辛みがいよいよ鬼の姿に変化する場面。

ひと場面ごとに妖艶さを増していき、魅入るほど美しかった。

鬼女を舞う方の、特質なのかもしれませんね。。。

そして上演後、素敵でした!と声をかけた途端に。

『あ、いや、全然、あの・・まだまだなので・・・』と控えめなところが、神楽ファンのギャップ萌えという現象ですにこっ


大太鼓:大田拓我さん、小太鼓:下川 葵さん、
手打鉦:平岡秀典さん、笛:大田杏彩さん。

源頼光:上駄智明さん、卜部季武:山本啓太さん、
碓井貞光:坂本紘秋さん、胡蝶:岸岡健吾さん、
土蜘蛛の精魂:岡崎雅也さん。






























上平岡団長と!狐の面をかぶらせてもらいました~。
撮影会へのご協力も本当にありがとうございました。

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