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熱気を持ち越す。


上餅つきでした。
あつっ!・・・いけど美味しかったですにかっ



ダイヤ「第53回大朝神楽競演大会」最終編ですダイヤ

伝統の語り部の後に流される「だーいすき」シリーズで。

大内貴光 団長と奥様のお二人バージョンがアツアツlove

会場からのヒューヒューで幕が上がった、八栄神楽団の皆さんが、競演最後の出演です。




上白熱のうちに幕を閉じます。


~第十一幕 八栄神楽団 鐘馗 ~

“並々ならぬ”気勢で会場を呑み混む鐘馗でした。

この後どうなってもいいと言うような気力と体力を感じる舞に大きな余韻を残しました。

また鐘馗好きになったわ・・・拝見できて良かったです。


旧舞の部 準優勝 おめでとうございました。


~伝統の語り部~

OBの森脇一行さん(91)が「先生」と呼ばれる八栄神楽団の長老さんたちの名簿を手元に置いて、お話を始められました。

『先生方が言われるのに“変えちゃあいけんぞ”。よそは新舞でも(うち)は旧舞で通せ!いうてずっと言われとってね。』

『今は、だいたいは変わらんですが、ちょくちょくよその良い所を取り入れておるんかな。。。ほいじゃがずっと旧舞でやってもらってますんでね。』

OBの皆さんは、今現在の神楽団と環境をよくご存知だなと感じます。

そして森脇さんの結びのひとことは、満面の笑みで『楽しかったですよ!』

青空のように清々しい。なんて素敵な先輩なんだろう。

私も胸の引き出しに入れておこうと思います。


鐘馗大神:大内貴光さん、大疫神:大内良三さん。

大太鼓:山田豊明さん、小太鼓:大内偉央要さん、
手打鉦:佐々木直樹さん、笛:佐々木香奈美さん。























~第十二幕 特別出演 曙神楽団 紅葉狩~

曙さんちの姫の美しさ、いつも溜息が出ます。

紅に染まる紅葉を散らせる、はやてを思わせるあの独特の舞も“曙の紅葉狩”ですね。

例によりまして、私は表彰式の準備中。最初と最後だけ拝見することができました。


~伝統の語り部~

顧問の森脇功樹さんと、森脇恭平さんが共に語られたのは、曙の昔からの舞い方を唯一残すという“子持ち山姥”の舞でした。

時代の流れの中、多くの演目を若い団員の皆さんが研究し話し合いながらオリジナル性を加え練習される中。

この子持ち山姥だけは、これからも楽と舞を絶対に変えずに舞おうと、一致団結心に決めているそうです。

又、ベテランの皆さんと若手の皆さんのお互いの声を聞く耳の大切さについて触れ。

森脇顧問さんは、昔と今の舞方の違い(例えば水車の往復)について、よくやるなぁと感心する!とお話されると同時に。

『競演大会などで良い成績を取っても、調子に乗らず、精進して頑張ってほしい。』と親心で結ばれました。




















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憧。


どなたかお分かりでしょうか。
このシルエットだけでピンときたら超人ですなにひひ



ダイヤ「第53回大朝神楽競演大会」終盤戦に突入ですダイヤ

~第九幕 大塚神楽団 伊吹山~

大塚神楽団の皆さんの伊吹山は大作だと思うのですが。

これを競演のセオリーにのせても、迫力と繊細さを以てビシーっと舞われるところが凄い。

圧巻でした。

新舞の部 優勝。

個人賞 奏楽の部 植田伸二さん(大太鼓)おめでとうございました。


~伝統の語り部~

出演は顧問の渡辺勇さん(82歳)です。

四十の手習いで昭和49年から笛を始めた当時、先生と呼ばれていた方との練習の一場面を、それはそれは楽しそうにお話されています。

『トントチッチ トントチッチ、チチロロ チチロロロ チッチリロロ・・』

今も鮮やかに蘇るその場面に、自然に身振り手振りがついて。

聴いている私も、心に灯が灯るようです。

続いて井上幸信さんは。

『衣装を作り始めて3年から5年は、寒曳山の遊歩道の草刈りをした。。。皆でやろう言うたんだけぇ、これを最初の代として100年も200年も郷土芸能として残してほしい。』

ひとつの神楽団に、どれだけ多くの人の想いが込められているのかな、と思います。


倭建命:長田淳一さん、御鋤友耳建日子:佐々木翼さん、
山神(化身):竹田淳一さん、化身:井上隆太さん・木村優太さん、
山神:金﨑 彰さん。

大太鼓:植田伸二さん、小太鼓:木村 豊さん、
手打鉦:斎藤 潤さん、笛:野村惇貴さん。

























~第十幕 筏津神楽団 塵倫~

ズバリ!筏津の塵倫。

引き締まった舞に、鬼と心通わせる醍醐味。

ドライアイスの濃淡にも感動!裏方さんの必死を思いながら拝見しました。


旧舞の部 優勝 おめでとうございます。


~伝統の語り部~

筏津OBの渡辺敏臣さんが語られます。

『昔の舞は、単純に言えばまつりの舞だけ。今は競演でしょう。客に見せるショーになっとる。だがある程度は、ショーに見えるように。。。筏津の舞の中でも“それは良い”“それはダメ”がある。』

そして筏津と足並みを揃えてきた大朝の神楽団の変遷に触れ、その四苦八苦を噛みしめながらお話が続きます。

『大朝の競演なんかも、筏津の衣裳だけでやっとった。』この衣裳のお話、もっと聞きたいな四葉


面を下に置いて渡辺さんに怒られた・・・団員の方は、渡辺さんに怒られたことが誇らしげです。

怒られた思い出は、不思議とあたたかいですよね。

お話の最後は『出来るだけ応援してやりたい。』と締め括られました。

厳しい先輩の存在は、団員の皆さんの“立ち返りの場所”なんでしょう。


仲哀天皇:吉岡秀樹さん、高丸:今岡友康さん、
塵倫:前河伸弥さん、小鬼:水口貴大さん・大上顕男さん。

大太鼓:今田 拓也さん、小太鼓:水口一真さん、
手打鉦:鉄穴博之さん、笛:保本愛美さん。




























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