緑井の毘沙門天さん「初寅大祭」に行って参りました
毎年2月の虎の日に合わせて開催され、今年は昨日今日の二日間。
年に一度のご開帳に、広く西日本からの参拝者で賑わいます。
「宮島さん」「えべっさん」に次ぐ、広島の三大祭の一つだそうです。
ここ数年行けず、今年こそは!と朝から楽しみにしていましたが。
帰宅が遅くなり、ギリギリ最後の御開帳に間に合いました。
家から早歩き。
途中はちょっとした登山ですので、覚悟はしていたもののやっぱりキツかった~
最後の階段はへとへと。
手すりにつかまって、何とか足を上げるって感じで到着です。
しかし本堂境内の清らかな空気を吸い込むと、一気に元気が回復しました!
住宅街を抜けて、まだ半分。遠く高く感じますが、実際には麓から徒歩でおよそ30分くらい。
鐘門の鮮やかな仁王さん。お邪魔します!
梵鐘にも、毘沙門天使いのムカデさんがいます。
鐘門をくぐると恵比寿様。参道の、七福神や観音像に手を合わせながら、灯篭に沿って階段を一歩一歩
毘沙門天は、多聞天とも言い、仏教を守る・四天王のひと柱で、北方の守護神。
北は仏教の鬼門にあたり、これを守るのは四天王の中のリーダーです。
四天王の時には「多聞天」となり。
単尊で祀られる時には「毘沙門天」に変わります。
四天王に属したり、七福神に属したり。。。
「武」を司る、雄々しい甲冑姿の毘沙門天さんは人気ものですね
つ・・・着いた。ホント嬉しい。
手水舎にも、使いの寅さん
使いのムカデも、足が沢山あることから「多くの客足」を願う縁起もの。
御本堂の木鼻には、魔よけの獅子(右)とバクがいます。象かと思ったらバクなんですね。
2時間に一度の御開帳には、早くから本堂に人が並びその時を待ちます。
待っている時間には毘沙門天さんのご紹介や、土砂災害から2016年に再建された本堂の説明が行われていました。
お話の最後には『毘沙門天の真言はオン・ベイシラ・マンダヤ・ソワカですよ。それでは皆様、声を揃えてご一緒に、せーのっ。』
『オン・ベイシラ・マンダヤ・ソワカ!』という感じ。気さくな雰囲気でした
この緑井権現山の毘沙門さんは、1065年頃、修業僧・教尊が行基菩薩の作といわれる毘沙門尊像を安置したのが始まりだそうです。
武田家・毛利家にも深く関わる毘沙門さん。
この地で1000年の時を見守ってきました。
いよいよ御開帳の時間、期待が高まります。
太鼓に合わせたアップテンポな般若心経は、ロック!ごうごうと燃える炎もエネルギッシュです。
毘沙門天は、吉祥天(妻、または妹)と善膩師童子(ぜんにしどうじ・息子)と共に祀られるので“家内安全”。
七福神の福徳から“商売繁盛”等、様々な御利益が説かれます。
昼間は、ご本尊を拝むのも難しいほどの混雑ですが。
夕方で、最後のご開帳は参拝者も人も少なめ。
ゆっくり手を合わせることができて良かったです。
来年は、都合が合えばぜひ初寅大祭さんに。
又、静かな普段のお参りにもお運びくださいね。
多宝塔からの眺め。広島市中心部から瀬戸内海まで広がります。
毎年2月の虎の日に合わせて開催され、今年は昨日今日の二日間。
年に一度のご開帳に、広く西日本からの参拝者で賑わいます。
「宮島さん」「えべっさん」に次ぐ、広島の三大祭の一つだそうです。
ここ数年行けず、今年こそは!と朝から楽しみにしていましたが。
帰宅が遅くなり、ギリギリ最後の御開帳に間に合いました。
家から早歩き。
途中はちょっとした登山ですので、覚悟はしていたもののやっぱりキツかった~
最後の階段はへとへと。
手すりにつかまって、何とか足を上げるって感じで到着です。
しかし本堂境内の清らかな空気を吸い込むと、一気に元気が回復しました!
住宅街を抜けて、まだ半分。遠く高く感じますが、実際には麓から徒歩でおよそ30分くらい。
鐘門の鮮やかな仁王さん。お邪魔します!
梵鐘にも、毘沙門天使いのムカデさんがいます。
鐘門をくぐると恵比寿様。参道の、七福神や観音像に手を合わせながら、灯篭に沿って階段を一歩一歩
毘沙門天は、多聞天とも言い、仏教を守る・四天王のひと柱で、北方の守護神。
北は仏教の鬼門にあたり、これを守るのは四天王の中のリーダーです。
四天王の時には「多聞天」となり。
単尊で祀られる時には「毘沙門天」に変わります。
四天王に属したり、七福神に属したり。。。
「武」を司る、雄々しい甲冑姿の毘沙門天さんは人気ものですね
つ・・・着いた。ホント嬉しい。
手水舎にも、使いの寅さん
使いのムカデも、足が沢山あることから「多くの客足」を願う縁起もの。
御本堂の木鼻には、魔よけの獅子(右)とバクがいます。象かと思ったらバクなんですね。
2時間に一度の御開帳には、早くから本堂に人が並びその時を待ちます。
待っている時間には毘沙門天さんのご紹介や、土砂災害から2016年に再建された本堂の説明が行われていました。
お話の最後には『毘沙門天の真言はオン・ベイシラ・マンダヤ・ソワカですよ。それでは皆様、声を揃えてご一緒に、せーのっ。』
『オン・ベイシラ・マンダヤ・ソワカ!』という感じ。気さくな雰囲気でした
この緑井権現山の毘沙門さんは、1065年頃、修業僧・教尊が行基菩薩の作といわれる毘沙門尊像を安置したのが始まりだそうです。
武田家・毛利家にも深く関わる毘沙門さん。
この地で1000年の時を見守ってきました。
いよいよ御開帳の時間、期待が高まります。
太鼓に合わせたアップテンポな般若心経は、ロック!ごうごうと燃える炎もエネルギッシュです。
毘沙門天は、吉祥天(妻、または妹)と善膩師童子(ぜんにしどうじ・息子)と共に祀られるので“家内安全”。
七福神の福徳から“商売繁盛”等、様々な御利益が説かれます。
昼間は、ご本尊を拝むのも難しいほどの混雑ですが。
夕方で、最後のご開帳は参拝者も人も少なめ。
ゆっくり手を合わせることができて良かったです。
来年は、都合が合えばぜひ初寅大祭さんに。
又、静かな普段のお参りにもお運びくださいね。
多宝塔からの眺め。広島市中心部から瀬戸内海まで広がります。
2018,02,27 Tue 23:40