

今夜は、雄鹿原下組神楽団の皆様の伝統の演目・八幡でした。
新人さんや若手の登竜門と言われる八幡は、本当に体力の必要な演目だとしみじみ。
写真を整理して、ご紹介いたします。
今日は早く帰宅したので、戸河内競演を更新して寝ますっ



ついに14演目目の特別出演・横田神楽団の皆様です。
例によって、私は始まってすぐ後、閉会式の準備のため不在となり。
戻ってきたら、もう、めでたしめでたしの場面なのでした。
それでもっ!再会した夕月姫と朝丸が兄妹揃って父の元へ帰る場面はジーンとくるのでした。。。
45回記念大会の結びに相応しい神楽でしたね

プログラム14 特別出演 横田神楽団 日振島
《日振島は横田神楽団のオリジナル演目のひとつで、昭和30年頃、横田の団員だった芳本さんと言う方の書き下ろしです。
芳本さんは、昭和20年代後半から30年代前半にかけて、葛城山・日振島・吾妻山等の台本を書かれています。
この度日振島の原本を初めて手に取りました。
すると原本には「風雲黒姫島(ふううんくろひめじま)」という演題が付けられ、その演題が消されて「日振島」とされていました。
なぜそうなったかもう誰も分からないことですが、創作されてから70年の歳月に思いを馳せます。
場面展開が多く、時間制限のある競演大会には不向きな演目ですが、1980年の芸石神楽競演大会に、前・団長世代がこの日振島で出演された事を記憶しています。
それ以降は演じる機会が減っていました。
しかし若い世代で復活させ、今から10年前、2014年の今大会へ出演させて頂きました。
そしてコロナの苦難の時を超え「そろそろ日振島を復活させよう、それなら、45回の節目にあたる今大会の特別出演で!」と団員が気持ちを一つに決めました。
見どころは、幼くして離れ離れになった兄・朝丸と妹・夕月姫の出会いの場面です。》
大太鼓:増田和也さん、小太鼓:谷本陽荘さん、
手打鉦:岡原鳴雄さん、笛:山際紗月さん。
橘 遠保(とおやす):山﨑泰弘さん、
小野好古(おののよしふる):貞任周平さん、
夕月姫:藤川淳宏さん、藤原純友:住田一幸さん
叢丸(むらくもまる):寄実拓也さん、朝丸:上岡 凌さん、
藤原純友(変化):平川 蓮さん。
※写真は始まりと終わりだけになってしまいます。



横田神楽団の皆様は、今年は競演の部で「葛城山」を舞われます。
2025,06,04 Wed 23:25


スミレの砂糖漬けです。
紅茶などに入れると、菫がふわりと。
おっしゃれ



日陰を歩いてお越しくださませ。
広島神楽定期公演・7月の演目が発表されています。
7月2日(水)梶矢神楽団 「塵輪」
9日(水) 高猿神楽団 「滝夜叉姫」
16日(水) 曙神楽団 「葛城山」
23(水) 穴笠神楽団 「羅生門」
30(水) 戸谷神楽団 「葛城山」


競演の部・最終演目は。
派手やかな、しかし引き締まった

プログラム13 原田神楽団 紅葉狩
《このシナリオは、原田神楽団の団員であった、上野さんが書き下ろされたもので。原田神楽団の桜井の駅や、他いくつかの演目も上野さんの脚本です。
初演は40年以上も前の事です。
神を二人登場させ、鬼女3人が同時に咥え面で変化するという演出は、当時は斬新で瞬く間に一世を風靡し神楽団を代表する演目の一つとなりました。
原田神楽団の団員は、先輩方が生み育てられた演目を、誇りを持って舞継ぎ誰にも負けたくないという思いがあります。
特にこの紅葉狩りは、鬼女が3つ登場し姫も鬼も舞える舞手が必要で、いつも当たり前のように舞える演目ではないと思います。
令和6年、今日のこの舞台で一丸となり紅葉狩が舞えることに感謝します。
出演する限りには優勝を目指し力を尽くしますので、どうぞ応援を宜しくお願いいたします。》
新舞の部 優勝
新舞の部 個人賞 垣内和久さん(鬼女大王)、おめでとうございました。
大太鼓:水木敏博さん、小太鼓:市尻篤識さん、
手打鉦:舛田 洋さん、笛:中﨑翔子さん。
平維茂:上野 将さん、従者:箕岡 詢さん、
八幡大菩薩:松岡健一さん、鬼女大王:垣内和久さん
鬼女・小鬼:國廣達也さん・松永将一さん、
大鬼:大田和樹さん。
原田神楽団の皆様は競演の部で大江山を舞われます。
2025,06,04 Wed 11:55


3月、青空の下ゆっくり歩いた祝島の急傾斜にあるビワ畑を思い出します。
あの時はまだ、ひとつひとつ袋掛けされていました。
収穫作業をされる顔も浮かんでくる。
今年のビワは太陽の恵みを沢山受け、丸く太って甘い。
大感謝で頂きます。



明日は水曜日、ひろしま神楽定期公演6月のはじまりです。
雄鹿原下組神楽団の皆様の八幡をご覧いただきます。
定期公演では、八幡はなかなか舞われません。
雄鹿原下組さんの八幡、初見でとても楽しみです。
神楽幕も楽しみ!
6月4日(水)雄鹿原下組神楽団 八幡
18時開場 19時開演(18時50頃から神降し)
広島県民文化センター(082)245-2311
当日券(自由席)は18時からロビーで販売します。
前売り券は当日17時までチケットぴあで販売(Pコード562-446)


終盤を迎え、競演の部もあと2演目です。
筏津神楽団の「ここにしかございません」の塵倫です。
プログラム12 筏津神楽団 塵倫
《塵倫が、舞台前2か所で静止する場面は、鬼が空から下界を見下ろす様子を舞っています。
息を飲む静けさの中に、面だけがゆっくりと動く独自の舞に、鬼に向かって手を振るお客様が増え、会場との一体感を感じています。
大朝の「鬼3つ」の塵倫を、皆さんに知っていただきたいという必死の思いで取り組んだ塵倫は、筏津の代表演目となると同時に、筏津神楽団の名を世に広めてくれた演目です。》
旧舞の部 準優勝
旧舞 奏楽の部 個人賞 今田拓也さん(大太鼓)
旧舞 演技の部 個人賞 前河伸弥さん(塵倫)
おめでとうございました。
大太鼓:今田拓也さん、小太鼓:水口一真さん、
手打鉦:小田能弘さん、笛:田中陽菜さん。
仲哀天皇:吉岡秀樹さん、高丸:長谷川友康さん、
塵倫:前河伸弥さん、小鬼:水口貴大さん・大上顕男さん。
2025,06,03 Tue 23:11


雲のお布団が気持ちを落ち着かせてくれる朝です。
今日は午後からの打ち合わせなのでのんびりしています。





神楽会場は、皆様ちょーーーーーう早起きでお越し頂き有難うございました

朝9時からの紅葉狩で幕を開け。
鬼女舞3演目をご覧頂きました。。
神楽ファンの皆様のお顔と、ツアーの方々、県外や海外からのお客様で賑わいました。
ユネスコ無形文化遺産の影響力を感じる一日!
第一幕 曙神楽団「紅葉狩」
※曙神楽団の皆様は6月21日(土)千代田競演で「日本武尊」を舞われます。
第二幕 大塚神楽団「土蜘蛛」
※大塚神楽団の皆様は6月7日(土)中国地方選抜神楽競演大会で「紅葉狩」を舞われます。
第三幕 山王神楽団「滝夜叉姫」
※山王神楽団の皆様は中国地方選抜神楽競演大会で「滝夜叉姫」、千代田競演で「土蜘蛛」を舞われます。
神楽会場終わりで、壬生商店街へ。
商店街で行われる演舞も少し見ることができました。
春から秋の稲作文化を、まとめて一日で体感

〇本地の花笠踊り
青空に白い花笠。影まで華やかでした。


〇特別上演、韓国全羅北道・農謡農楽団体
アクロバティックな演舞。
来年以降も日韓交流の輪が広がり続けていきそうです。
〇壬生神社から飾り牛が出発
〇壬生田楽団
初めて近くで田楽団の演舞を見ました。
ササラを打ち合わせる音でタイムスリップする感じ。
〇花田植公開
13頭の飾り牛は壮観でした。
暑いけどやはり花田植は、青空が似合います。

〇飾り牛の帰り支度




牛追いさんも重労働ですね。
2025,06,02 Mon 11:49


明日は壬生の花田植!
今日の中国新聞でも、神楽会場の案内と、特別出演の韓国全羅北道・農謡農楽団体(キムマンギョンキムウェーミットゥル歌保存会)の紹介がありましたね。
お越し頂く皆様は、かなりの早起きの方が多いでしょうから。
お互いに気を付けて、集合いたしましょう

明日の神楽会場を再度ご案内します。
~壬生の花田植・無形文化財合同祭り~
6月1日(日)8時20分開場 9時開演
交流センター紫の里(千代田開発センター)
大人:1500円 小中高生:無料 ※当日券のみ・全席自由席
〇プログラム
8時50分から韓国全羅北道・農謡農楽団体公演
※写真・動画撮影可
曙神楽団 「紅葉狩」
大塚神楽団「土蜘蛛」
山王神楽団「滝夜叉姫」
神楽公演終了後は、壬生の花田植をお楽しみください。
※神楽公演、写真可(フラッシュ不可)・動画撮影可、但し動画のSNSへのアップは2分以内
問:0826-72-6908(一社)北広島町観光協会



競演の部に戻りまして、大塚神楽団の皆様です。
丁度明日(1日)、壬生の花田植・神楽会場で大塚神楽団の皆様に土蜘蛛を舞って頂きます。
楽しみにお越しくださいねっ

プログラム11 大塚神楽団 土蜘蛛
《私たちがこの土蜘蛛を舞い始めたのは、平成に入ってからです。
その頃大塚神楽団は、秋祭りをメインに活動していましたが「競演大会へ出演したい!」という思いから、当時保持していた「葛城山」を整え直し、気持ち新たな「土蜘蛛」が生まれました。
ここから少しずつ、大塚神楽団の名を知って頂き、公演回数も増え、
ひとつずつ、ひとつずつではありますが、土蜘蛛の衣装も揃い始めました。
しかし、一通りの衣装を揃えることが出来たのは、比較的最近の事です。
土蜘蛛を舞い始めてから30年となり、いくつもの世代交代を経て、今では、大塚神楽団の原点ともいえるこの演目には、神・姫・鬼の基本が詰まっています。
又、登場人物が少なくシンプルな構成で、個々の技量が際立つ舞であることから、若手の登竜門として団員を育て磨き上げる神楽でもあります。
鬼女舞・土蜘蛛の見所としては、変化(へんげ)の場面は勿論ですが、
大塚神楽団の土蜘蛛の良さは、各役どころ、それぞれの「らしさ」。
そして、全ての団員の“全力”です。》
新舞の部 準優勝 おめでとうございました。
大太鼓:植田伸二さん、小太鼓:井上隆太さん、
手打鉦:木村幸知さん、笛:竹田愛唯さん。
源頼光:長田淳一さん、卜部季武:泉田端男さん、
坂田金時:道庭祐貴さん、胡蝶:沖 大樹さん、
土蜘蛛の精魂:木村優太さん。
大塚神楽団の皆様は、今年は競演の部で紅葉狩を舞われます。
2025,05,31 Sat 20:45
