早朝、龍頭山
山頂は、濃厚な秋の気配でした。
今日は風が強かった。
ポキッとこちらに向きを変えた、台風の影響でしょうか。
夏鳥が旅立つ季節、ハチクマの渡りもピークが近づき。
今朝も頭上を旋回しながら、風を捕まえては西へ流れていきました。
(九州⇒五島列島⇒東シナ海超え⇒中国長江あたり⇒東南アジア)
日本のどこで夏を過ごしたのか。
遥か彼方から、中国山地の山々を超え、悠々と現れるハチクマ。
これから、数千から一万キロ前後、孤独な旅が始まります。
「ピユ、ピユ」と鳴きながら渡っていく子もいて、心細いのか、なんだか心配になります。
どうか無事な旅を。
来年初夏の頃、また戻っておいで。
真下!風を捉えるまで裾野を進みます。行ってらっしゃい。
水曜夜、ひろしま神楽定期公演
今週は、山根神楽団の出演でした。
味わったよ。
山根の塵倫の香りを、いっぱい吸い込んできた
上演時間の配慮もありながら、神の三方拝みに心を込め、そして塵倫の物語が進んでいきます。
又、山根さんの塵倫の神の舞は、他の演目には無い特別な舞方と伺いました。
水曜神楽はひと演目ですが、出演頂く神楽団のそれぞれの想いやスタイルが凝縮されていると感じます。
18日(水)ひろしま神楽定期公演から山根神楽団「塵倫」。
ではでは、第75回 芸石神楽競演大会から
若い頃はいっっっそも興味のなかった鐘馗。
最近特に好きです。
松原神楽団の皆さまです。
松原神楽団は、今年の芸石では競演の部で天の岩戸を舞われます。
~プログラム5番 松原神楽団 鐘馗~
先ず、面に惹かれます。
松原という土地へ神楽がどう伝わったか、どう育てられてきたのかを色々想像します。
又、鐘馗の配役が素戔鳴尊と表記されるのが、松原神楽団の伝統のひとつなのですね。。。
緩急ある奏楽と、澄んだ歌声が心地よく。
(*´꒳`*) タマラン
一方で、一神一鬼の血が滾るような戦いにこちらも力が入る。
凄い神楽だ、と思う。
旧舞の部 準優勝
大太鼓 上手佳也さん個人賞、おめでとうございました。
素戔鳴尊:本家久史さん、疫病神:古元正敏さん、
大太鼓:上手佳也さん、小太鼓:沖田哲明さん、
手打鉦:深野 翼さん、笛:河野泰弘さん。
※写真撮影・掲載、主催者許可有。
山頂は、濃厚な秋の気配でした。
今日は風が強かった。
ポキッとこちらに向きを変えた、台風の影響でしょうか。
夏鳥が旅立つ季節、ハチクマの渡りもピークが近づき。
今朝も頭上を旋回しながら、風を捕まえては西へ流れていきました。
(九州⇒五島列島⇒東シナ海超え⇒中国長江あたり⇒東南アジア)
日本のどこで夏を過ごしたのか。
遥か彼方から、中国山地の山々を超え、悠々と現れるハチクマ。
これから、数千から一万キロ前後、孤独な旅が始まります。
「ピユ、ピユ」と鳴きながら渡っていく子もいて、心細いのか、なんだか心配になります。
どうか無事な旅を。
来年初夏の頃、また戻っておいで。
真下!風を捉えるまで裾野を進みます。行ってらっしゃい。
水曜夜、ひろしま神楽定期公演
今週は、山根神楽団の出演でした。
味わったよ。
山根の塵倫の香りを、いっぱい吸い込んできた
上演時間の配慮もありながら、神の三方拝みに心を込め、そして塵倫の物語が進んでいきます。
又、山根さんの塵倫の神の舞は、他の演目には無い特別な舞方と伺いました。
水曜神楽はひと演目ですが、出演頂く神楽団のそれぞれの想いやスタイルが凝縮されていると感じます。
18日(水)ひろしま神楽定期公演から山根神楽団「塵倫」。
ではでは、第75回 芸石神楽競演大会から
若い頃はいっっっそも興味のなかった鐘馗。
最近特に好きです。
松原神楽団の皆さまです。
松原神楽団は、今年の芸石では競演の部で天の岩戸を舞われます。
~プログラム5番 松原神楽団 鐘馗~
先ず、面に惹かれます。
松原という土地へ神楽がどう伝わったか、どう育てられてきたのかを色々想像します。
又、鐘馗の配役が素戔鳴尊と表記されるのが、松原神楽団の伝統のひとつなのですね。。。
緩急ある奏楽と、澄んだ歌声が心地よく。
(*´꒳`*) タマラン
一方で、一神一鬼の血が滾るような戦いにこちらも力が入る。
凄い神楽だ、と思う。
旧舞の部 準優勝
大太鼓 上手佳也さん個人賞、おめでとうございました。
素戔鳴尊:本家久史さん、疫病神:古元正敏さん、
大太鼓:上手佳也さん、小太鼓:沖田哲明さん、
手打鉦:深野 翼さん、笛:河野泰弘さん。
※写真撮影・掲載、主催者許可有。
2024,09,20 Fri 23:45
秋の青空だけど
今日も堪える暑さです。
気を付けましょう。
本日水曜日。
ひろしま神楽定期公演は、山根神楽団の皆様の塵倫です。
舞も囃子も面も衣装も全部楽しみ!
ご来場、お待ちしています
9月18日(木)山根神楽団「塵倫」
18時開場 19時開演 広島県民文化センター
(082)245-2311
当日券(自由席)は18時からロビーで販売します。
前売り指定席は当日17時までチケットぴあで販売(Pコード562-446)
お出掛け前に
第75回 芸石神楽競演大会から。
儀式舞に続いて、上本地神楽団の皆様です。
~プログラム4番 上本地神楽団 戻り橋~
上本地神楽団の皆さんの神楽は、ひとつの演目を、どう見せてもらえるだろうかというトキメキがあります。
戻り橋は老婆の化身が定番の見所の一つではありますが(姫さんの場合もありますが)。
ここでの展開の仕方が上本地さんの彩です。
私の写真では全く分からないと思うので。。。舞台で見て頂きたいです
渡辺源吾綱:天野源士さん、坂田金時:木村 珀さん、
傘売り善兵衛:金平義昌政さん、老婆化身:後 悟志さん、
茨木童子:福本涼介さん、酒呑童子:福本慎吾さん。
大太鼓:小野川 諒さん、小太鼓:下河内貴文さん、
手打鉦:天野加奈さん、笛:中島 葵さん。
※写真撮影・掲載、主催者許可有。
2024,09,18 Wed 12:44
帰宅して
急ぎお団子を作って、月がのぼるのを待ちました。
年に一度の、忙しないこの時間が楽しい。
お月見は、お月さまを愛でながらの秋の収穫祭。
本来は、米粉を使ったお団子を供えるようです。
十五夜に因み15個、また、1年の穏やかな暮らしを願って12個など。
そしてススキを稲穂に見立て、お祝いをします。
我が家ではサツマイモ団子が定番。
せっせと丸めて、12個積みあげて飾っておきましたが。
月がのぼる前に7個になってた。。。。
犯人はひとりしかおらん。
まんまるに見えますが、満月は明日。
令和の米騒動で、お米の有難さを噛みしめた今秋の入り口。
猛暑を元気に過ごせた感謝と共に、静かな夜を過ごします
第75回 芸石神楽競演大会から
津浪神楽団の皆様の塵倫です。
~プログラム3番 津浪神楽団 塵倫~
神のお二人の、鏡のような息の合った舞は本当に気持ちが良いです!!
しかし同時に、緊迫感がビリッビリッと伝わってきます。
。。。そりゃあそうよね、国家の一大事。
究極の戦いへの覚悟を舞っているんだもんね。。。
神の舞が威厳に満ちるほど、塵倫の恐ろしさが増すのだなぁと。
神楽・加計筋 塵倫の魅力を思いました。
旧舞 個人賞 塵倫を舞われた末本光次さん。
おめでとうございました。
仲哀天皇:末本徳次郎さん、竹磨呂:野田光一さん、
塵倫:末本光次さん。
大太鼓:片山大輔さん、小太鼓:野田利則さん、
手打鉦:松本初花さん、笛:河上 愛さん。
※写真撮影・掲載、主催者許可有。
急ぎお団子を作って、月がのぼるのを待ちました。
年に一度の、忙しないこの時間が楽しい。
お月見は、お月さまを愛でながらの秋の収穫祭。
本来は、米粉を使ったお団子を供えるようです。
十五夜に因み15個、また、1年の穏やかな暮らしを願って12個など。
そしてススキを稲穂に見立て、お祝いをします。
我が家ではサツマイモ団子が定番。
せっせと丸めて、12個積みあげて飾っておきましたが。
月がのぼる前に7個になってた。。。。
犯人はひとりしかおらん。
まんまるに見えますが、満月は明日。
令和の米騒動で、お米の有難さを噛みしめた今秋の入り口。
猛暑を元気に過ごせた感謝と共に、静かな夜を過ごします
第75回 芸石神楽競演大会から
津浪神楽団の皆様の塵倫です。
~プログラム3番 津浪神楽団 塵倫~
神のお二人の、鏡のような息の合った舞は本当に気持ちが良いです!!
しかし同時に、緊迫感がビリッビリッと伝わってきます。
。。。そりゃあそうよね、国家の一大事。
究極の戦いへの覚悟を舞っているんだもんね。。。
神の舞が威厳に満ちるほど、塵倫の恐ろしさが増すのだなぁと。
神楽・加計筋 塵倫の魅力を思いました。
旧舞 個人賞 塵倫を舞われた末本光次さん。
おめでとうございました。
仲哀天皇:末本徳次郎さん、竹磨呂:野田光一さん、
塵倫:末本光次さん。
大太鼓:片山大輔さん、小太鼓:野田利則さん、
手打鉦:松本初花さん、笛:河上 愛さん。
※写真撮影・掲載、主催者許可有。
2024,09,17 Tue 21:34
明日の新聞読みたくないなぁ。。。
は、ともかく。
慌ただしく過ぎた3連休。
神楽シーズン第一波、という感じでしたね。
皆様、良い出会いがありましたか?
私は、全然神楽に行けませんでした。。。
この時期、色々重なるから仕方ない。
今週は“神楽を見に行く”を目標にがんばろっ
雷がゴロゴロ光る空に、小さな虹を見つけました。(見える?)空の上って複雑なのですね。
続きまして、第75回芸石神楽競演大会から
横田神楽団の皆様の吾妻山です。
横田神楽団の皆様は、先日陰陽競演で“伊吹山“で優勝されたばかりですね
今年の芸石では、競演の部で滝夜叉姫を舞われます
~プログラム2 横田神楽団 吾妻山~
34分52秒で会場が湧きました。
いつもながら、合戦は激しくも優雅。
神の水干の裾まで!まるで意思があるように美しくなびくのですよ。
見惚れるしかないですよね。。。
新舞の部・準優勝。
大太鼓・増田和也さん・個人賞、おめでとうございました。
卜部季武:山崎泰宏さん、五月姫:藤川淳宏さん、
那須八朗宗近:貞任周平さん、妖気の化身:上岡 凌さん、
黒雲童子:住田一幸さん、赤雲童子:寄実拓也さん。
大太鼓:増田和也さん、小太鼓:谷本陽荘さん、
手打鉦:岡原鳴雄さん、笛:山際紗月さん。
※写真撮影・掲載、主催者許可有。
は、ともかく。
慌ただしく過ぎた3連休。
神楽シーズン第一波、という感じでしたね。
皆様、良い出会いがありましたか?
私は、全然神楽に行けませんでした。。。
この時期、色々重なるから仕方ない。
今週は“神楽を見に行く”を目標にがんばろっ
雷がゴロゴロ光る空に、小さな虹を見つけました。(見える?)空の上って複雑なのですね。
続きまして、第75回芸石神楽競演大会から
横田神楽団の皆様の吾妻山です。
横田神楽団の皆様は、先日陰陽競演で“伊吹山“で優勝されたばかりですね
今年の芸石では、競演の部で滝夜叉姫を舞われます
~プログラム2 横田神楽団 吾妻山~
34分52秒で会場が湧きました。
いつもながら、合戦は激しくも優雅。
神の水干の裾まで!まるで意思があるように美しくなびくのですよ。
見惚れるしかないですよね。。。
新舞の部・準優勝。
大太鼓・増田和也さん・個人賞、おめでとうございました。
卜部季武:山崎泰宏さん、五月姫:藤川淳宏さん、
那須八朗宗近:貞任周平さん、妖気の化身:上岡 凌さん、
黒雲童子:住田一幸さん、赤雲童子:寄実拓也さん。
大太鼓:増田和也さん、小太鼓:谷本陽荘さん、
手打鉦:岡原鳴雄さん、笛:山際紗月さん。
※写真撮影・掲載、主催者許可有。
2024,09,16 Mon 23:22
十三夜
月の上を薄雲が次々に通り過ぎていきます。
明るくなったり薄暗くなったり、これも面白い。
明後日17日(火)は中秋の名月です。
ここ3年、満月と中秋の名月は同じ日でしたが。
今年の満月は、一日遅れの18日(水)。
「名月必ずしも満月ならず」
昔の人は、人生の不確実性を名月に重ねたようです。
9月も折り返しとなるところで
10月の芸石が近づいて参りました。
昨年の第75回、芸石神楽競演大会の様子をご紹介して参ります。
私は競演が好きですが。
特に個人賞が好きです。
個人賞は、その方の神楽人生の過去と未来を照らしてくれるように感じます。
一方で、共に舞う相方に個人賞をとって欲しいと、力を注ぐ方もいらっしゃると聞いて驚きました。
今年も一緒に緊張し、感じたいと思います
では、節目の75回大会の儀式舞をつとめられた、上本地神楽団の皆様からスタートです。
まつりに足を運ばないと、儀式舞を見る機会は、実はそんなに多くありません。
しかし、儀式舞はその神楽団を凝縮した形に見えますね。
どこでも気に入った場所にどうぞ
~プログラム1番 上本地神楽団 神降し~
厳粛な神楽ですが、胸が逸るような軽快な囃子が強く印象に残っています。
この囃子と舞で、神さんたちが喜んで集まってこられるように感じました。
(表現おかしいかもですが)見ていて楽しくなる神降しでした。
神:金平義政さん。
大太鼓:岩本 学さん、小太鼓:小野川 諒さん、
手打鉦:天野加奈さん、笛:中島 葵さん。
今年の儀式舞(神降し)は曙神楽団の皆様です。
※写真撮影・掲載、主催者許可有。
2024,09,15 Sun 23:51