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故郷の宝。
ダイヤ比婆荒神神楽公演続きますダイヤ

続いては、「比婆荒神子ども神楽塾」の皆さんです。

舞台袖の子供たちは無邪気でキラキラしていて、親御さんやメンバーの皆さんと肩を寄せ合いながら、様々な学びをしています。

比婆荒神神楽は、広島県で唯一国の重要文化財を受ける神楽。

この大切な神楽を比婆荒神社の皆さんと、地域の皆さんに見守ってもらいながら、元気いっぱい舞い継いでもらいたいです四葉




上夏休み、集会所でいっぱい練習してきたよ!
子供は夢中で練習しましたが、指導する大人が暑さにまいったということですにひひ


下まもなく開演。ちょっとドキドキしてきたかな星




第二部 比婆荒神子ども神楽塾

結成から15年、比婆荒神社の指導を受けています。

小学生が中心ですが、高校生まで指導を受け「舞・太鼓・鉦・笛」の四拍子揃った舞太夫として、現在、神楽社の一員として活躍している卒業生もいます。


~曲舞~

七座神事のひとつで神楽の基本舞、初めのころ覚えるべき舞だそうです。
又、「顔見せ」とも言い、本来は全員出て舞います。

比婆荒神の曲舞は、所作が多く習得が難しいと言われます。


舞人:半瀬歩夢さん・堀江椰睦さん・長木優空さん、長木琥珀さん。

大太鼓:曲渕克季さん、小太鼓:森山由里さん、手打鉦:杤木有希さん、笛:松永一佳里さん。










~指紙~

七座神事のひとつ。幣串に、その日の舞の役割を書いた半紙を用います。
誰が何を舞うか、どんな役割に決定したか、神に報告することから「役指し」とも言われます。

曲舞も指紙も、土地の神様に1年の里の安寧を報告ような舞と思います。。。


舞人:難波真心・長木海樹さん。

大太鼓:曲渕克季さん、小太鼓:森山由里さん、手打鉦:杤木有希さん、笛:松永一佳里さん。











~荒神の能~

○あらすじ○
瓊瓊杵尊は瑞穂の国を治めようとしますが、様々な鬼神たちの障害に合い、思うようにいきません。そこで手力男命、天細女命を従え、荒神を鎮めます。
荒神が本当に瓊瓊杵尊の使いかどうかを、面白おかしく臭いを嗅いだり、言葉にならない声を発して確かめ、使いと知り、最終的には守り神となります。

瓊瓊杵尊が諭して鎮め、鬼たちは三方荒神として奉られます。

『この所にしかと聞きとどめおき候が、これよりは、右の社を美保津姫、左の社を大歳の神、中の社を奥津彦、右三宝荒神と斎い祀り申すなり』


おどけた鬼も可愛らしく、素朴な神楽です。

手力男命、天細女命が同じ姿で舞われる“捉え方”も新鮮に思いました。


手力男命:佐伯宏光さん、天細女命:小坂拳士さん、
瓊瓊杵尊:田中 碧さん、奥津彦(荒神):難波宗仁さん、
奥津姫(荒神):小谷洵平さん、大歳神(荒神):藤本晃太さん。

大太鼓:曲渕克季さん、小太鼓:森山由里さん、手打鉦:杤木有希さん、笛:松永一佳里さん。




上内幕より手力男命、天細女命、登場。



上瓊瓊杵尊さんです。





上内幕を荒く揺さぶりながら、荒神登場。





上それぞれに名(神・社)が与えられるところも注目ですね。
面も個性豊か!このあたりのお話も聞きたかったな~。




上くんくん、両神の臭いをかぎますよ。



上下疑いも晴れ、荒神たちは瓊瓊杵尊の守り神となると誓います。




続いては、比婆荒神神楽社の皆さんです。
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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