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未来を見守る。
ダイヤ神楽マラソン3日目午後の部、続くよ~ダイヤ

厚いプログラムも、めくるページが薄くなってきました。



上「塵も積もれば山姥となり」

~第五十一幕 山王神楽団 《山姥》~

『他の神楽団とカブらんじゃろうと思うたにかっ』というチョイスです。

10周年の祝いの舞台は、『ええ事じゃけぇみんな喜んで参加させてもらいました。』

田坂真吾団長のお話は続きます。

『15年20年とか、それが神楽団の楽しみになるように開催していけたら良いと思わん?旧4町の循環と活性化が目標だけど、最終的には広島県の神楽が大きな輪になったら最高!』



上激しい合戦の末に追い詰められる怪童丸で・す・が。
怪童丸:霜江 勇弥さん。




上何度も言いますが、山姥の頼光が一番恰好良いと思います!
頼光:藤岡 進矢さん、碓井貞光:井上 亮さん。




上母子今生の別れに、静まりかえる会場。


~第五十二幕 八重西神楽団《土蜘蛛》~

あっ!大塚英樹さんの足袋の親指をチェックするのを忘れた~。

はともかくにひひ

今年は定期公演に二度出演を頂き、毎回お客さんとの直接対話の中で、新たな神楽ファン作りにご協力を頂きました。

さて、祝いの舞台へ、代表演目で臨まれる皆さん。

『10周年は未来へ向かっての再出発でもあり、今日はうちも次世代・高校生を中心とし舞わせてもらいます。北広島町が20周年を迎える頃、このメンバーがどんな風に変わっているか楽しみです。』
 

いつもあたたかくお話してくださる、坂本 伸次団長です。



上目力という、漲る意欲。
胡蝶:川口 暖喜さん。大太鼓:五反田 直也さん。




上綺麗に決まると嬉しくなる場面。



上舞手さんと、お客さんとの間に、リズムがあります。



上子供神楽から育ってきた団員さんが多く、お互いの呼吸を知るチームとして演じられます。季武:大塚 陸さん、金時:新本 一樹さん。
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神楽というご縁。
ダイヤゴールまで7時間を切っていますダイヤ

神楽団は駅伝、お客さんがマラソン、かな?



上満願と共に妖術を授かる。
五月姫:後 悟志さん。


~第四十九幕 上本地神楽団 《滝夜叉姫》~

今年は早春神楽から始まり。

田中敏己団長の夢を叶える会など、色んな場面でご一緒させて頂きました。

その都度、団員の皆さんの人柄に触れながら、学ばせて頂いたことが沢山ありました。

゚.+:。(´∀`)゚カンシャ

さてここでの一言は、夜叉丸を舞う福本 慎吾さん。

『北広島町の神楽を初めて見るという方にも、伝わるように演じたい。又、57団体の中でも、上本地の神楽をもう一度観たいと思ってもらえたら嬉しいです。』

今年力を注いできた滝夜叉姫です!



上五月姫を守る姿、悪と呼ぶには切ないですねぇ。
夜叉丸(福本 慎吾さん)・蜘蛛丸(天野 源士さん)。




上因縁の対決。



上鬼が長い刀を持つと怖いね。バンソウコウの出番も多いと伺ってます。



上壮絶な戦いの末に散っていく滝夜叉姫。神のお二人の汗もキラ~リ。大宅中将光圀:福本 涼介さん、平貞盛:小野川 剛さん。

~第五十幕 阿坂神楽団《鈴鹿山》~

我が家の真向かいにある(階段がキツイ)神社に、秋奉納に来られた阿坂神楽団の皆さん。

フードから帰宅して『やれ行こう!』と思ったら終わっていましたダッシュ

しかし今年は夏の豪雨災害から、周辺の秋祭りの多くが自粛となる中。

葛藤の上での開催は尊く、いつも以上に神楽の喜びをもたらしたのではないかと思います。

さて上演前のお話は、藤田丈二団長。

『町外から来られた方に、北広島町の神楽の魅力を知って頂きたい。神楽はかけがえのない文化。旧4町の神楽団が手を携えながら、皆で守り盛り上げていきたいですね。』



上和田翁が命を奪われてしまう哀しい始まりです。



上夜叉丸が田村麻呂の家来になる、鈴鹿山の代表的な場面。
田村麻呂:河野 翔紀さん、夜叉丸:小野 遥平さん。




上翁を殺め、あやめ姫をさらう、この鬼だけは同情の余地なしっ



上鬼が成敗されて清々しいにこっとてもスッキリした勧善懲悪の物語ですよね~。
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☆ Bravo ☆
ダイヤ時刻は午後1時半ですがダイヤ

心地良い囃子にうとうとしている場合ではありません。

会場の皆さんも一緒にドキドキしてもらうお時間です音符



上奏楽、舞人(下杉 昌樹さん)の張りつめた緊張感が、伝染。・・・・(゚A゚;)ゴクリ

~第四十八幕 溝口神楽団《折敷舞(おしきまい)》~

神楽マラソンの告知として、新聞で紹介された皆さん。

『この度は地元をはじめ、広くPRする機会を頂いて本当に有難い事です。』と喜びを語られました。

初めて拝見したのは、一昨年、筒賀の神楽祭り。

この地域に伝わる神楽の奥行に感嘆しました。

奉納の幕間などに、氏子の皆さんを楽しませるために始まったとされる折敷舞。

古く、素朴な「曲芸的な儀式舞」。

一度観たら、必ず心を掴まれますよにこっ



上最初は2枚の盆をもって舞われます。

ダイヤ実はダイヤ

今回、溝口神楽団の皆さんには思いがけないドラマがありまして。

いつもは、折敷舞の舞子をつとめられるのは下杉陽介さんなのですが。

止むを得ない事情により、1週間前に、下杉昌樹さんへと交代となったのです。

『まさかと思いました。』とおっしゃる昌樹さん。

この1週間は夜も寝られなかったでしょう?

『そうですね。寝られませんでした。8時間くらいしか。』

・・・・・・・・

すかさず「余裕があるじゃんっ」と、団員の皆さんに突っこみを入れられておりましたが。

その1週間がどんな1週間だったかと想像すると・・・震えます。

短期間で技を伝えなければならない側。受け継ぐ側。見守る側。

『今朝も練習してきましたが。杯を何枚も割ってきました。』

割れた杯たちの供養になるほどの、立派な折敷舞を披露されました!

ではたっぷりどうぞ~。



上このお盆、太田川森林の木材で特注のお盆。重たいです。



上拭き拭き。



上続いて片手技を披露。



上バランスを取りながら、ぐるぐる。



上拭き拭き。



上そして佳境へ。奏楽の皆さんの表情も和らいでおります。



上この表情に会場が一体になるのです。



上次に使われるのは、三方のお皿の部分です。
平瓮(杯)が乗せられます。まずは1枚から。




上えいっ!こうして1枚ずつ増えまして。



上5枚乗っております。



上あれよあれよと折敷にいっぱいの杯。クライマックスは近い。



上いやはやもう!割れんばかりの拍手に包まれて。
杯も命懸けで頑張りましたにひひ

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1演目に込める。
ダイヤ神楽マラソン3日目・午前から午後の部へ移ろうとしていますダイヤ

~第四十六幕 旭神楽団 《大蛇》~

今年は、旭神楽団の皆さんの大蛇とご縁が深かったです。

特に牛久公演では、鬼のようなリハ!今では良い思い出ですね~。

(私は見ていただけですがっ)

年末でもありますし、この一枚を。



上地元の方との交流会後の、バスの中。

さて!神楽マラソンについて。

砂田 寿紀団長のお話は。

『この10周年行事は、自分たちにとっても良い記念になります。
それにしても、少ししか離れていない土地に、こんなに趣の違う神楽が伝わっているのかと改めて感心します。』

しかし大蛇のイキの良さといったら!



上神楽を代表する、と言われる迫力ですね。。。



上須佐さんがステージから落ちないかと心配になるほど、舞台を広く、スピード感いっぱいに繰り広げられます。



上須佐を舞う菅田 淳さん。
荒ぶる神から大地を守る神へと改まる、須佐之男命の心を大切に舞いたいとおっしゃいます。


~第四十七幕 上石子供神楽会 《紅葉狩》~

現在、保育園から高校生まで13人で構成されます。

お話を聞かせてくれたのは。

お姉さん(美咲季さん・中3)の影響で神楽を始めたという迫田 真尋さん(中1)。

駅伝など、スポーツとの両立を続けながら頑張ってきて、真尋さんは今年初めて大太鼓を任されました。

『大きな舞台で緊張していますが、皆で、練習の成果を発揮したいです。』

頼もしいのは、これからも神楽を続けていきたいという一言です。



上木の又権兵衛(栄田 玲斗さん・小4)、お客さんと、舞台の皆を和ませる役割がありますね。



上道に迷う茂維(小笠原 丈さん・小5)が権兵衛さんと出逢います。皆、集中して良い顔してます~。



上少女のころの艶やかさを発揮。
鬼女大王:下河内 真子さん(中3)、白蜘蛛:小笠原 光さん、赤蜘蛛:栄田妃奈乃さん。共に中2。




上上石の旧舞を受け継ぐ。



上これまた大きな鬼!冨永 将幹さん(高1)。息を合わせて・・・



上小太鼓:太田奈月さん(中1)、手打鉦:迫田 真聖(まこと)さん(1年)・下鉄穴 優夏さん(年中)、笛:迫田 美咲季さん(中3)。

手打鉦の優夏ちゃん、心地良い音色に思わず。。。




上トロリ~ンと、手も止まりそうで。



上でたっ、最高のパフォーマンス!あまりにも可愛いらしくて載せちゃいました~love

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滲み出る。


上「無実を帝に奏聞するため都へ上るが、我が身の行動を省みて引き返そうとする・・」
道真の葛藤は、随身の勧めによって決意新た。


~第四十四幕 小市馬神楽団 《天神》~

大朝競演で第3位、大太鼓・大野裕紀さんの個人賞受賞と、嬉しい年になりました。

先輩方から大切に受け継いできた天神に祝いの気持ちを込めます。

『今回の行事は、北広島町の神楽全体に活気をもたらすと感じています。団によって様々な事情がありますが、ほとんどの神楽団が参加できたことは素晴らしいと思います。』

では、大野 裕紀団長、気合の一言をどうぞ。

『大朝(おさ)の旧舞を観てくださいグー



上清水寺の番匠と偽り、逃れようとする時平の正体を見破ります。



上合戦は旧舞の重みをもって、独自の世界観を作り出します。。これがもう!素敵なんですよ~。

~第四十五幕 曙神楽団 《葛城山》~

千代田競演、準優勝の葛城山。

物語の展開にもインパクトがありましたが、何より情熱的な舞台に胸を打たれ、今回楽しみにしていました。

『神楽マラソンについては、正直、はじめイメージ湧かなかったんです。でもこんなに多くのお客さんが喜んでくださる姿を見て、本当に良かったと思っています。』

小畑 克行団長のお話です。

さてこの日は、控室は何だかウキウキした様子で・・・

『今日は舞い納め、全力で舞って、後でご褒美(美味しいビール)を頂きますにかっ

心躍る大忘年会だったでしょう星



上そうです。ここまでは胡蝶のペースなのです。
胡蝶:森脇 恭平さん、頼光:小畑 隆浩さん。




上そして季武(織田 和成さん)と金時(高橋 孝業さん)も土蜘蛛の毒牙に~。
よく知る葛城山とは、少し流れが違っています。




上命からがら岩屋帰り。この後拍手喝采の見どころあり!
(しかし、写真が撮れてないっしくしく




上起こす風が熱を孕みます。
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