

みるみる間に解けてシャーベットのようになってしまった雪。
滑りコケないように歩くのも一苦労です。


あさひが丘神楽団・太刀納めをご紹介します。
一年の疲れを吹き飛ばすような、素晴らしい!いちにちでした。
あさひが丘神楽団、鈴張神楽団の皆さんは、毎年3月の安佐北神楽をはじめ、今年はフード夜神楽でもご一緒させて頂きました。
実はひと昔前、私が広島に来て間もない頃、安佐動物園の近くに掲げられていた、あさひが丘神楽団の看板を見かけて。
『えっ?広島にも神楽があるの?』と、驚いたことを鮮明に覚えています。


(あさひが丘神楽団・下田敏則さんと、鈴張神楽団・夏本秀典団長の司会とも言う



2社の合同色が濃く。
開けてみるまで分からない、福袋のようなプログラムなのでした

(鈴張神楽団はゲストでしょうか?ほぼ共同開催と言って良いのかな?)
『同じ安佐北区の中でも拠点が近く、団員同志の交流が活発で深いのが強み。』と語られます。
2社集って、パワーは2倍、3倍。
10年後、20年後大きなものを生み出す、ひとつのスタイルなのかもしれません。
ここでは、写真の関係で、、順番を入れ替えてご紹介していきます。


~第二幕 滝夜叉姫 鈴張神楽団~
現在、鈴張神楽団を牽引する舞子さんたちが中心になって一番初めに取り組んだ、思い入れの強い演目だと伺っています。
私の隣に座っていた可愛いおじいちゃん(あさひが丘の方)が。
『よう舞うねぇ。長生きしたらこんなええもんが見られる。』とニコニコ話しかけてこられました。
元気を蓄えて、来年もきっと元気に足を運んで頂きたいですね。


夜叉丸:住本 政彦さん 蜘蛛丸:角田 浩一さん。




~第4幕 あさひが丘神楽団 土蜘蛛~
いつもとは配役を変えて演じられました。
地元で開催される太刀納めは、色んな表情を見て頂きたい場でもありますね。
『フレッシュに!来年、未来へ向けての土蜘蛛を見てほしい。』下田敏則さんのお話です。


末武:山田 悠人さん、貞光:安部 雄大さん。












次は合同神楽だよ~。
2014,12,18 Thu 21:09


明日の朝は凍りそう。万全に準備しとかないと・・・


幕開けまで、全く想像もできなかった行事ですが。
ゴール直前の会場は、胸が熱くなるような一体感に包まれています。
最後のアナウンスは。
『神楽マラソンin北広島、三日間のとりをとって頂きましょう。今吉田神楽団の皆さんで、壇乃浦です!』


~第五十七幕 今吉田神楽団 《壇乃浦》~
記念行事に敬意を表し、先輩方から受け継いだ、最も思い入れのある演目を持ってこられました。
『とりをとらせて頂くのは名誉なことですが、大変なプレッシャーでもあります。晴れの舞台を、強い気持ちで、精一杯つとめます。』
佐々木 正団長のお話です。


知盛:吉田 和雄さん。


義経:松本 一樹さん、静御前:井上 穂乃香さん、弁慶:長木 健さん。








物悲しい余韻をもって物語は結ばれます。


1400発の豪華な花火大会!



綺麗な写真を撮りたかったけど。。。
ここから先はお時間のある方だけどうぞ




















素晴らしい花火でした!
(写真がいまいちで説得力ないけど)
改めて、北広島町合併10周年、おめでとうございます。
2014,12,17 Wed 22:11
2014,12,17 Wed 13:00




安佐南区でこれだけふっているのだから、山間部や島根はどうなってるのだろう。。。
怪我、運転には充分気を付けてくださいね。
今朝は小学校の絵本の読み聞かせで、朝早く、登山のような通学路をえっちらおっちら。
1時間目の授業は雪合戦でしたよ~。




ゴールが目前に迫っています。
こうなるとなんだかしみじみと、ちょっと寂しい気持ちになってきます。



~第五十五幕 筏津神楽団 《黒塚》~
ここにきて和やかな黒塚

神楽マラソンのお話は今田 修団長です。
『今回、裏に表に大会を支えるスタッフの皆さんは、本当に大変でしたね。』とまずは関係者を労ってひとこと。
『この神楽の行事を、この度は町の皆が経験してそれぞれに色んな感想を持たれたはずです。僕らぁはこれからも、故郷を盛り上げる行事には、進んで参加させてもらいたいと思います。』
今年一年、輝かしい躍進を遂げられた筏津の皆さん。来年の注目度も更に高まるでしょうね。








~第五十六幕 上川戸神楽団 《塵倫》~
きちんとご挨拶させて頂くのは初めてだろうと思います。
それなのに、なれなれしくしてすみません

山田 正彦団長のお話は。
『他の地域にあまり出ない我々にとっては、今日の舞台は貴重な経験。この経験を次に活かしていきたいです。』
『あっそれから、団員募集しています!』
そして、後で知ったのですが。
上川戸神楽団には木彫りの面や、草木染の衣裳、紙鎧などが残されていて、現在、芸北民俗芸能保存伝承館(開発センター隣)に展示されているそうです。
近々、見に行ってみようと思っています。


私は閉会式の打ち合わせのため、ほとんど拝見できていませんので。
前半、少しだけ撮れた写真を掲載させて頂きます。


仲哀天皇:吉田 千尋さん、高麻呂:片岡 泰英さん。

塵倫:森脇 満さん、鬼:石橋 孝征さん。




2014,12,17 Wed 12:34




頼光:山本 靖也さん、金時:下鉄穴 崇さん。
~第53幕 上石神楽団 《大江山》~
定期公演で、小笠原由紀生さんが、舞の指導を身振り手振り熱心に語ってくださったことが忘れられません。
① 上半身は、採物に必ず目線を持っていく。
② 足の運びは、一度足をあげて降ろさずにもう一段上げる。
③ 頭を、ゆったり大きくきる。これが、優雅に格好良く舞うコツ。
何度見ても真似できそうで、絶対に真似できないっ

さて、溝下 龍二団長と小笠原さん、お二人が語られるこの度の舞台は。
『今回はどこの神楽団も、十八番や代表演目で出られるでしょう。競演では見られないような演目と、個性を存分に発揮できる雰囲気が良いですね。』
『我々も、上石の受け継いできた伝統の舞で、しっかり舞い切りたいと思います。』


酒呑童子:佐々木 紘治さん、茨木童子:大田 賢司さん。




~第五十四幕 蔵迫神楽団 《日本武尊》~
蔵迫の皆さんの、昔からの十八番演目です。
独自の舞の中に、それぞれの役柄が丁寧に描かれます。
特に、腰を落とし、楽に合わせ古式ゆかしく舞われる合戦は。
氏子さんたちが境内で気持ちを昂らせ、見守ってきた景色を想像しながら拝見しました。
築根 健(つくね けん)団長のお話は。
『神楽は人が舞うものだから、人と人との繋がりが発展を生むと思います。今回のように控室が一緒になるのは良いですね。知らない者同士が声を掛け合う、これが“初まり”になることもあるでしょう。』









2014,12,16 Tue 20:45
