ユッキーさんから誘ってもらって
あさひが丘神楽団の太刀納めに行ってきました。
趣向を凝らしたプログラム、心から楽しませて頂きました。
また後日ご紹介いたします
では、今夜から
神楽マラソン三日目のプログラムをご紹介します。
42時間中、およそ31時間経過しております。
この日も、上演前に一言ずつ伺うことができました。
豊平の名峰・龍頭山の南麓に位置することから、「龍南神楽団」と名付けられました。
~第四十三幕 龍南神楽団 《塩祓い》~
朝九時開演!伊藤 達郎団長に、早くて大変でしたね、とご挨拶すると。
『今回、早朝から深夜まで、他地域からの参加の神楽団は大変な所もあったでしょうね。うちはまだ近いから。』と、まずは他の神楽団を労って一言。
『今回のような行事は貴重です。各地域で会場をローテーションしながらでも続けられると良いなぁと思います。』
神楽が始まるという厳粛な雰囲気は、心が洗われます。
大太鼓の響きで、心身が目を覚ます感じがしました。
三日目・最終日の無事と盛況を願って。神:佐々木 天斗さん。
粛々と。舞台と会場、何もかもを清めます。
~第四十四幕 山王子ども神楽クラブ 《土蜘蛛》~
現在、小学校入学前から、高校生まで12名が週1回の練習に励んでいます。
結成から11年目の今年。フラワーでの大舞台も、この土蜘蛛で立派に努められました。
『三日間も連続で朝から夜まで神楽が見られる機会なんて他にないでしょう!子供たちは観るのも、出るのも、すごく楽しみにしてたんですよ』
広島市内から通う子供たちもいます。
北広島町に深く拘わる子供たちの存在は、これから大きくなるかもしれませんね。
大太鼓 長岡 風南さん・6年、小太鼓 新増 花帆里さん・3年。
手打鉦 藤岡 進矢さん・33歳。笛 長岡 晴南(はれな)さん・中2。
堂々たる風格。皆口上に聴き入っています。胡蝶:長岡 南偉斗さん・5年。
魅せます!
こちらも、貫録と気品の頼光です。藤岡 琉心さん・5年。
神楽にひたむきな様子が伝わってきますね。
季武:藤岡 凌輔さん・5年。金時:藤岡 哲平さん・4年。兄弟さんです。
どーんと大きくなる土蜘蛛!これが醍醐味ですっ
栗栖 隆治さん・高2。
あさひが丘神楽団の太刀納めに行ってきました。
趣向を凝らしたプログラム、心から楽しませて頂きました。
また後日ご紹介いたします
では、今夜から
神楽マラソン三日目のプログラムをご紹介します。
42時間中、およそ31時間経過しております。
この日も、上演前に一言ずつ伺うことができました。
豊平の名峰・龍頭山の南麓に位置することから、「龍南神楽団」と名付けられました。
~第四十三幕 龍南神楽団 《塩祓い》~
朝九時開演!伊藤 達郎団長に、早くて大変でしたね、とご挨拶すると。
『今回、早朝から深夜まで、他地域からの参加の神楽団は大変な所もあったでしょうね。うちはまだ近いから。』と、まずは他の神楽団を労って一言。
『今回のような行事は貴重です。各地域で会場をローテーションしながらでも続けられると良いなぁと思います。』
神楽が始まるという厳粛な雰囲気は、心が洗われます。
大太鼓の響きで、心身が目を覚ます感じがしました。
三日目・最終日の無事と盛況を願って。神:佐々木 天斗さん。
粛々と。舞台と会場、何もかもを清めます。
~第四十四幕 山王子ども神楽クラブ 《土蜘蛛》~
現在、小学校入学前から、高校生まで12名が週1回の練習に励んでいます。
結成から11年目の今年。フラワーでの大舞台も、この土蜘蛛で立派に努められました。
『三日間も連続で朝から夜まで神楽が見られる機会なんて他にないでしょう!子供たちは観るのも、出るのも、すごく楽しみにしてたんですよ』
広島市内から通う子供たちもいます。
北広島町に深く拘わる子供たちの存在は、これから大きくなるかもしれませんね。
大太鼓 長岡 風南さん・6年、小太鼓 新増 花帆里さん・3年。
手打鉦 藤岡 進矢さん・33歳。笛 長岡 晴南(はれな)さん・中2。
堂々たる風格。皆口上に聴き入っています。胡蝶:長岡 南偉斗さん・5年。
魅せます!
こちらも、貫録と気品の頼光です。藤岡 琉心さん・5年。
神楽にひたむきな様子が伝わってきますね。
季武:藤岡 凌輔さん・5年。金時:藤岡 哲平さん・4年。兄弟さんです。
どーんと大きくなる土蜘蛛!これが醍醐味ですっ
栗栖 隆治さん・高2。
2014,12,14 Sun 22:46
めちゃめちゃ寒いですね
この冬初めて、雪が舞う中を歩きました。
そんな中でも、すれ違う塾帰りの小学生は、半袖短パンでした。
w( ̄Д ̄;)w ワオッ
では、定期公演の続きです。
幕間のお話は池原 康則さん
「NPO法人 あおぞら子供神楽団・上中調子神楽団 会長」。
元・山根神楽団の団長さんであることから、神楽の指導と統括にあたられています。
活動の柱のひとつに挙げられる、子供たちの健全育成については。
『子供が熱心に練習すれば親も刺激を受け練習する、その反対も然り。その循環が何重にも重なった輪(和)となり、その輪の中心に絆が生れる。』
あおぞらから育ってきた舞子さんの顔をまっすぐ見つめ『ここまで続けてきてくれたことが嬉しい』と目を細められます。
この日は池原さんの67歳のお誕生日でもありました。
神楽団の皆様と共に、素晴らしい1年でありますように
迫力ある幕開けです!
~第二幕 土蜘蛛~
こつこつと習得してきた演目の中で、土蜘蛛は2年ほど前から舞い始めました。
まだ新しい演目として、舞う時の気持ちも新鮮な緊張感があるそうです。
胡蝶:湧山 柾(まさき)さん。本性を露わにしていくまでの過程が難しく、楽しいとお話されます。
宝剣の誕生に、耳を傾ける。
“悪には悪の”、激しい情感が描かれます。
~来週の定期公演は~
山王神楽団の皆さんで、土蜘蛛と八岐大蛇です。
12月も中旬。神楽の楽しさに満たされて年を越しましょう。
12月17日(水)18:30開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
お待ちしています
この冬初めて、雪が舞う中を歩きました。
そんな中でも、すれ違う塾帰りの小学生は、半袖短パンでした。
w( ̄Д ̄;)w ワオッ
では、定期公演の続きです。
幕間のお話は池原 康則さん
「NPO法人 あおぞら子供神楽団・上中調子神楽団 会長」。
元・山根神楽団の団長さんであることから、神楽の指導と統括にあたられています。
活動の柱のひとつに挙げられる、子供たちの健全育成については。
『子供が熱心に練習すれば親も刺激を受け練習する、その反対も然り。その循環が何重にも重なった輪(和)となり、その輪の中心に絆が生れる。』
あおぞらから育ってきた舞子さんの顔をまっすぐ見つめ『ここまで続けてきてくれたことが嬉しい』と目を細められます。
この日は池原さんの67歳のお誕生日でもありました。
神楽団の皆様と共に、素晴らしい1年でありますように
迫力ある幕開けです!
~第二幕 土蜘蛛~
こつこつと習得してきた演目の中で、土蜘蛛は2年ほど前から舞い始めました。
まだ新しい演目として、舞う時の気持ちも新鮮な緊張感があるそうです。
胡蝶:湧山 柾(まさき)さん。本性を露わにしていくまでの過程が難しく、楽しいとお話されます。
宝剣の誕生に、耳を傾ける。
“悪には悪の”、激しい情感が描かれます。
~来週の定期公演は~
山王神楽団の皆さんで、土蜘蛛と八岐大蛇です。
12月も中旬。神楽の楽しさに満たされて年を越しましょう。
12月17日(水)18:30開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
お待ちしています
2014,12,13 Sat 19:25
神楽マラソン3日めの前に
今週の定期公演の様子をご紹介します。
ビルの谷間に響き渡る、懐かしい音色。
軽やかな囃子が、行き交う人たちの足を止めます。
呼び込みは、大蛇と狐の豪華なコンビ。
狐が『一緒に写真撮ろうっ。』って言ってるよ~ん
9月から2度目の登場となった
広島市安佐南区、上中調子神楽団の皆さんです。
もともと十二神祇神楽が盛んな土地で、活発に活動していたと伝えられますが。
昭和十八年の大洪水で何もかも流され、戦中戦後の混乱の中、活動を休止。
そして時を経て、平成22年、地域の方々の切なる願いによって復活を果たされました。
奇しくも、今年再び、豪雨という不幸に見舞われた安佐南区。
8月の豪雨からの復興を、今年後半の最大の使命として挙げ、活動を続けられる、代表の池原 康則さんは。
地域の方々と深く結びつく神楽団の在り方と、命の儚さ、尊さを語られました。
みんなで笑って、元気を持って帰って頂きます。
~第一幕 悪狐伝~
前回とは異なる2つの演目で、全く違う顔を見せて頂きました。
復活から4年、この悪狐伝は一番初めに習得した演目です。
会場から自然に湧き出てくる手拍子に乗って、爽快に舞われたことでしょう!
若きエース、しなやかに登場。玉藻前:湧山柾(まさき)さん、20歳。
舞ったり、舞わされたりする珍斉さん(野崎 崇さん)登場。
さて、珍斉の野崎さん。
もともと母方の加計で、川北、津浪神楽団を観て育ち。
いつか自分も神楽を!と思いつつ人生駆け足、半ば忘れかけていた頃・・・
子供さんがあおぞら子供神楽団に入団した事をきっかけに、神楽を始められて3年。
お笑いを任される一方、鬼を舞う野崎さん。
『自分以外は全て先生。神楽への熱意も上達も、自分の子供とさえ競争です。』
スペシャルなお父さんですっ
“勘弁してね”って予め頼んでおいたネタで苛められる玉藻前。
物語が進んでも可笑しくて仕方のない玉藻前。
でも結局こんなことになっちゃって。。。。
こうなる運命なんだね。
物語の終わりを引き締めるのは、このお二人。
三浦ノ介:小笠原 翔さん、上総ノ介:中野 遥希(はるき)さん。
続くよ~
今週の定期公演の様子をご紹介します。
ビルの谷間に響き渡る、懐かしい音色。
軽やかな囃子が、行き交う人たちの足を止めます。
呼び込みは、大蛇と狐の豪華なコンビ。
狐が『一緒に写真撮ろうっ。』って言ってるよ~ん
9月から2度目の登場となった
広島市安佐南区、上中調子神楽団の皆さんです。
もともと十二神祇神楽が盛んな土地で、活発に活動していたと伝えられますが。
昭和十八年の大洪水で何もかも流され、戦中戦後の混乱の中、活動を休止。
そして時を経て、平成22年、地域の方々の切なる願いによって復活を果たされました。
奇しくも、今年再び、豪雨という不幸に見舞われた安佐南区。
8月の豪雨からの復興を、今年後半の最大の使命として挙げ、活動を続けられる、代表の池原 康則さんは。
地域の方々と深く結びつく神楽団の在り方と、命の儚さ、尊さを語られました。
みんなで笑って、元気を持って帰って頂きます。
~第一幕 悪狐伝~
前回とは異なる2つの演目で、全く違う顔を見せて頂きました。
復活から4年、この悪狐伝は一番初めに習得した演目です。
会場から自然に湧き出てくる手拍子に乗って、爽快に舞われたことでしょう!
若きエース、しなやかに登場。玉藻前:湧山柾(まさき)さん、20歳。
舞ったり、舞わされたりする珍斉さん(野崎 崇さん)登場。
さて、珍斉の野崎さん。
もともと母方の加計で、川北、津浪神楽団を観て育ち。
いつか自分も神楽を!と思いつつ人生駆け足、半ば忘れかけていた頃・・・
子供さんがあおぞら子供神楽団に入団した事をきっかけに、神楽を始められて3年。
お笑いを任される一方、鬼を舞う野崎さん。
『自分以外は全て先生。神楽への熱意も上達も、自分の子供とさえ競争です。』
スペシャルなお父さんですっ
“勘弁してね”って予め頼んでおいたネタで苛められる玉藻前。
物語が進んでも可笑しくて仕方のない玉藻前。
でも結局こんなことになっちゃって。。。。
こうなる運命なんだね。
物語の終わりを引き締めるのは、このお二人。
三浦ノ介:小笠原 翔さん、上総ノ介:中野 遥希(はるき)さん。
続くよ~
2014,12,12 Fri 23:36
2014,12,12 Fri 09:42
なんと!初日を締め括る2演目となりました
しかも「羅生門」と「戻り橋(後編)」って・・
物語の流れがほとんど同じではないかっ?!
と思いましたが、描き方が違うと印象は全く違いますね。
これも神楽マラソンのひとつのお土産でしょう
観衆をじっくり引き付ける婆の舞。神楽人は凄い。
酒吞童子の化身:冨田 雄太さん。
~第十九幕 今田神楽団 《羅生門》~
今年は真倉仁司さんが新団長へと就任され、新生・今田神楽団の記念の年となりました。
この気持ち新たな年に、故郷の祝いの舞台へ望まれるお気持ちは。。。
『うちの羅生門はシンプルな構成、その中で舞子一人一人が輝くように一生懸命舞います。
初めて見て頂く方にも、今田神楽団という名前を憶えてもらえると嬉しいです。』
そして、渡辺綱を舞う森広 洋さんは。
『恋人募集。もうすぐクリスマスじゃけぇ』
大丈夫。クリスマスは来年も再来年もやってくるよ!
千代田競演・個人賞、改めておめでとうございました
“鬼の思い通り”を、皆で見守ります。
ベテランが締める日本最強の鬼たち。
酒呑童子:真倉 仁司さん、茨木童子:大野 真司さん。
このひとときの“間”のあとの激戦。。。分かっていて、面白い神楽!頼光:竹下 靖彦さん、綱:森広 洋さん。
~第二十幕 本地中組神楽団 《戻り橋・後編》~
今年千代田競演、3位入賞演目です。
見慣れた演目の中に、初めて拝見する演出や設定。。。
神楽人の創作力に感動しました。
さて、控え室にもあと2団体という頃、山田学団長にご挨拶を致しますと。。。
『こんな遅い時間に、お客さんはいるのかと不安でしたが、沢山の方に観て頂けて有難いです。』
ではとりを取られるお気持ちを・・・
『それはもう“頑張るぞーっ”です』
腕・奪還プランの幕開けです。
酒呑童子は乳母・白妙に、茨木童子は姫に化身。
翻弄されながら、敵の手中に落ちてしまう綱。
腕を取り返して、勢いを増す鬼たち。
頼光、金時によって窮地を救われた綱。鬼たちとの激戦となりますが・・・
最後の最後まで、気持ちの込められた舞と奏楽の皆様に(もちろん裏方の皆さんにも!)、労いの拍手です。
神楽マラソン、初日終了致しました~。
しかも「羅生門」と「戻り橋(後編)」って・・
物語の流れがほとんど同じではないかっ?!
と思いましたが、描き方が違うと印象は全く違いますね。
これも神楽マラソンのひとつのお土産でしょう
観衆をじっくり引き付ける婆の舞。神楽人は凄い。
酒吞童子の化身:冨田 雄太さん。
~第十九幕 今田神楽団 《羅生門》~
今年は真倉仁司さんが新団長へと就任され、新生・今田神楽団の記念の年となりました。
この気持ち新たな年に、故郷の祝いの舞台へ望まれるお気持ちは。。。
『うちの羅生門はシンプルな構成、その中で舞子一人一人が輝くように一生懸命舞います。
初めて見て頂く方にも、今田神楽団という名前を憶えてもらえると嬉しいです。』
そして、渡辺綱を舞う森広 洋さんは。
『恋人募集。もうすぐクリスマスじゃけぇ』
大丈夫。クリスマスは来年も再来年もやってくるよ!
千代田競演・個人賞、改めておめでとうございました
“鬼の思い通り”を、皆で見守ります。
ベテランが締める日本最強の鬼たち。
酒呑童子:真倉 仁司さん、茨木童子:大野 真司さん。
このひとときの“間”のあとの激戦。。。分かっていて、面白い神楽!頼光:竹下 靖彦さん、綱:森広 洋さん。
~第二十幕 本地中組神楽団 《戻り橋・後編》~
今年千代田競演、3位入賞演目です。
見慣れた演目の中に、初めて拝見する演出や設定。。。
神楽人の創作力に感動しました。
さて、控え室にもあと2団体という頃、山田学団長にご挨拶を致しますと。。。
『こんな遅い時間に、お客さんはいるのかと不安でしたが、沢山の方に観て頂けて有難いです。』
ではとりを取られるお気持ちを・・・
『それはもう“頑張るぞーっ”です』
腕・奪還プランの幕開けです。
酒呑童子は乳母・白妙に、茨木童子は姫に化身。
翻弄されながら、敵の手中に落ちてしまう綱。
腕を取り返して、勢いを増す鬼たち。
頼光、金時によって窮地を救われた綱。鬼たちとの激戦となりますが・・・
最後の最後まで、気持ちの込められた舞と奏楽の皆様に(もちろん裏方の皆さんにも!)、労いの拍手です。
神楽マラソン、初日終了致しました~。
2014,12,11 Thu 22:58