

そして既に、初日プログラムは折り返しております。
~第十三幕 小原神楽団 《四剣》~
小原(こばら)大元神楽は、県の無形文化財に指定されており、七年毎の式年祭を伝承されています。
この度の祝いの舞台には、小原神楽団の皆さんの代表演目をもってこられました。
『広島では、他にはあまり舞っておられる神楽団はないと思いますので、新鮮な気持ちで見て頂けるでしょう!』
栄田 達也団長のお話は続きます。
『あまり他の地域に出て舞うことがないので、皆緊張しています。』
張りつめた空気の中、繰り出す技に会場からの大きな拍手!
清々しい達成感を感じられたのではないでしょうか。








~第十四幕 戸谷神楽団 《大江山》~
10年の祝いの舞台へは、ぜひ喜んで参加させてもらおうと、全団員一致で決まったそうです。
その昔は、琴庄神楽団の皆さんへ神楽を指導されており。
後年は、琴庄神楽団から新舞を師事されました。
『普段見ることのない、他地域の神楽から大きな刺激を受けました。他の神楽団の皆さんの素晴らしいところを我々も吸収したいという想いで拝見しております。』
迫 隆文団長のお話です。









2014,12,10 Wed 22:53


午後の部から夜の部へと移ろうとしています。



~第十一幕 東山子ども神楽団 《日本武尊》~
現在、保育所1名、小学生9名、中学生5名で活動しています。
練習は子ども神楽団OBの皆さんが指導されています。
即戦力として磨かれている印象です。
お話を聞かせてくれたのは姫を舞う津江 星(あかり)さんと渡 捺綺(なつき)さん。共に5年生の仲良しさん。
2年生から神楽をはじめ、奏楽を経て、初めてこの度、姫役をもらいました。
『女性らしく舞うために、手の所作に気を付けています。お酒を注ぐ時は手を高めに上げると綺麗に見えます。』
この日の初経験もまた、一生の宝ですね。
※あ~また、みんなの学年聞いてなかった



倭男具那命:松村 壮太さん、乙彦:那紀沙さん。




川上帥:小川 海希都さん。
~第十二幕 東山神楽団 《大江山》~
東山子ども神楽団の直後の上演で、準備から何からお忙しかったでしょう。
副団長・河月 聡志さんが『北広島町の神楽が頑張っているところを見て頂きたいです。』とお話されるように。
祝いの舞台で披露されたのは、様々な想いを込めて今年復活された大作でした。
口上は、昔の台本のまま、奏楽と舞は、ほぼ今の東山で描かれているのだそうです。
登場人物、所作など特色のある大江山です。








2014,12,10 Wed 22:33
