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再び、この地で。
ダイヤ先週の定期公演はダイヤ

広島市内・安佐南区から、上中調子神楽団の皆さんでした。

およそ70年前に、上中調子地区で活発に活動されていたと語られ。

土地の名に「調子」と付くほど、当時は十二神祇神楽が盛んであったと伝えられます。

その後、戦中・戦後の混乱、神社の立ち退きなどで休止を余儀なくされましたが。

平成22年、地域の助けなどを頂きながら、新しい形で復活を果たされました。



上仲哀天皇:中野遥希さん。小5から神楽を始め、9年が経つと言います。堂々とした舞いっぷりに納得。

~第一幕 塵倫~

代表をつとめられる池原 康則さんが、元・山根神楽団の団長さんであったことから。

山根神楽団の神楽を習い、毎年少しずつ保持演目を増やしています。

一番初めに習ったのは悪狐伝。次に塵倫でした。

又、あおぞら子供神楽の指導にもあたられる皆さんですが、あおぞらで学んだ多くの子供たちが上中調子に進み、若さ溢れる舞台を作っています。



上日本に攻めてくる鬼たちの様子を、高麻呂(松島 大志さん)が遠くから伺っている様子。
この後高麻呂はひとりで、鬼の手下を2つ退治しちゃいます。




上塵倫は愛嬌たっぷりに、会場のお客さんを味方につけるのでした~。

ダイヤところでダイヤ

この日仲哀天皇に続いて、平国香を舞った中野 遥希さん。

朗らかさと度胸に頼もしさを感じる女性の舞手さんで、他にも坂田金時を舞われます。

小5のころから舞うことが大好きでしたが『団員が沢山いるわけではないので、何でもできるように学びたい!』今は笛を練習中です。

憧れの神楽人は宮乃木神楽団の山本 貴範さんと鈴張神楽団の橋原慎也さん。

『でも一番シビレるのは宮乃木神楽団の管沢秀巳さん・・・の大太鼓にかっ!』クリクリした目を輝かせてお話してくださいました。


長くなるので分けまーす
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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