街の夜景はきれいなんだけどね。
この、なかなかに急な石段は
うちの西手に位置する神社への参道です。
境内へはこの道のみで、車は使えないため、何もかも自力で持って上がらなければなりません。
こんな過酷な条件にも拘らず、ここ数年奉納に来てくださるのが、旧豊平町の阿坂神楽団の皆さんです。
先週末は町内のまつり。
神楽が始まると大変な人出で身動きが取れないため(ホントにすごい!!)、夕方の準備中ご挨拶に伺いました。
『斉藤と申しますが。。団長さんを。。。お願い。。します。。ゼィゼィ』
階段を普通に上がるだけでも息絶え絶え。
『はいはい、待ってくださいね。おーい団長!彼女が来たでぇ』
・・・いや~昭和の匂いがするー
1年ぶりですが、佐々木団長が顔を覚えてくださっていて、嬉しかったです。
悪狐傳より。
元気過ぎる子供たちとナチュラルトークの和尚さん’S
地を這うような獣は、背伸びして、やっと見れた!
来年は200年という大きな節目を迎えるそうです。忙しいシーズンを元気に乗り越えて、祝いと飛躍の年の準備に入って頂きたいと思います。
・・・あれだけの神楽道具一式、上げ下げして、皆さん身体があちこち痛んでないでしょうか??
すごい歓声だった土蜘蛛より
しずしずと、そして妖艶に。近すぎる舞台でしっかりと自分の舞を。
舞手は佐々木 匡(たすく)さんです。
キャーッという黄色い歓声があがります。
熱烈な応援部隊がいらっしゃるようです。
仕込みの赤が効いてますね。
奉納を締め括る大蛇から
『の』がちっさい
声に出して読むと面白いよっ
大蛇ひとつにも団の個性。詳しく聞いてみたいですね。
『呑みにいっちゃう?』
『いっちゃう、いっちゃう』
須佐の面をはじめ、大蛇で使われた面がそれぞれ印象的でした。
2011,10,26 Wed 21:59