

ご来場ありがとうございました。
秋の夕暮はつるべ落とし、暖かい上着も必要になりましたね。
引き続き、毎週水曜日を楽しみに集いましょう。




雄鹿原(おがはら)下組神楽団の皆さんです。
開場後ホールに入った途端、目に飛び込んでくるのは存在感のある鬼幕。
この静かな佇まいが、神楽が始まるまでの時間を、期待に満ち満ちたものにしてくれます。
さて、雄鹿原下組の皆さんは、芸北国際スキー場、大佐スキー場の麓の地域で、現在18名で活動。
団員の皆さんは地元の方ばかりです。


~第一幕 頼政~
現在、神武と頼政を十八番演目とされています。
頼政は十数年前に、復活された演目。
復活にあたり、当時を知る前々々団長から指導をして頂きながら、今の時代に調和する神楽へと仕上げました。
もともとは、金城・七城より伝わった六調子旧舞。
奏楽も口上も特徴あるもので、何かしら懐かしさを滲ませます。


源頼政:藪谷 大喜さん、早太:籔谷 侑平さん。







続くよっ
2014,10,17 Fri 22:20


車を降りたら猫がいました。
知らない猫。
ちょこんと前足を揃えて、猫的正座で。
『ぅなん』
(〃ω〃) ヤラレタ~
これは。
しばらく家に入れそうにない。
両手いっぱいの荷物を、もう一度車に入れ直して。。。。
猫ってばもう、どうしようもないですねぇ









癒されるひとときではありましたが。
ぼちぼち帰なきゃと立ち上がった、その時。
両手でふくらはぎを抱っこしてきて。
ガブリと咬まれました。
いたたたたたたたっ

・・ハム?
ハムっぽかったのかっ??
<(゚ロ゚;)> ガーン!!


オリオン座流星群の極大日です。
深夜2時頃が見ごろで、1時間あたり、およそ20個くらいの観測ができる可能性あり。
寒さもまだ本格的ではなく、丁度良い頃の観測なのですが。
天気が心配です。
ただ、極大日の前後数日間活動していますので、週明け頃から気が付いた時に夜空を見上げてみてください。

オリオン座は、AM2時ごろ天頂にあります。
又、木星がマイナス3等、と明るく見ごろです。
地球から6億キロも離れた木星。
直径は地球の約11倍、太陽系最大の惑星。
自転周期は約10時間で、太陽系最速。
地球の11倍大きく320倍も重い天体が、たった10時間で自転しています。(Nikon星空案内より抜粋)
子供さんに解説しながら、木星を探してみてはいかがでしょうか

2014,10,16 Thu 21:29






山本 守茂団長です。
まずは、丁度今週末・18日(土)が地まつりであることから、大森の神楽殿について伺いました。
“湯来”という看板を背負って、各地で活躍する大森神楽団の姿に。
8年前、地元を中心とする多くの方々が、ご厚志を寄せてくださった神楽殿です。
大森八幡神社の傍ら、氏子を見守る神楽殿は、護国神社の神楽殿と同じ規模と紹介されます。
大森の神楽の長きに渡っての継承、地元の発展という願いが込められています。






『お蔭様で、うちは面構えの良いのが揃っております。』
と会場を湧かせておられましたが。
仕事、家庭、神楽と全力を注ぎ、心身を磨く懸命さが、そのまま顔を作っていくのでは、と思います。
とても羨ましいことです




~八岐大蛇~
テーマは「皆で楽しむ大蛇」。
『団員の気持ちが、客席の気持ち。自分ら~が楽しいと思える舞台を作らんと、お客さんには伝わらんでしょう。』加藤塁さんのお話です。
そしてサプライズの8頭出し!
スサの土井学さんに、8頭もの大蛇を退治するとバテバテでしょう?と尋ねたところ。
『気持ち良かった。若返りました。』
質問、間違えました





大蛇との壮絶な戦いを魅せますっ
2014,10,15 Wed 14:50


水曜は小学校の、絵本読み聞かせの日でもあります。
風が冷たくなったこの頃。
今朝はお風呂の本で、子供たちとあったかい時間を過ごしてきました。




大森神楽団の皆さん。
会場入り口ではご覧の通り・・・


豪華な撮影会になっておりました。
通りかかった方は、その日は都合がつかなくても“なんだかおもしろそう”を持って帰ってもらえれば。
次の週へと繋がります。
中も外も、神楽団から神楽団へのリレーです。
お仕事終わりの定期公演。ハードなスケジュールの中、ありがとうございます



定期公演のスタッフは、10月生まれが多いのです。
音楽センターの横山さん、ゼロワンの増田さん、四岐の大蛇の大町さん。
すなっちも間もなくです。
更に、大森神楽団の児玉崇志さんが、前日に26歳になったということで。
皆で幸せを願ってローソクを吹き消してもらいました。


~第一幕 滝夜叉姫~
吉和の競演大会で準優勝を飾った演目です。
年間50もの公演をつとめられる皆さん、春に大きな励みを受け取って邁進中です。


さて、およそ20年前に誕生した滝夜叉姫。「五月姫が父・将門を想う心」を軸に描かれます。
そしてこの日は、大森神楽団の初代・滝夜叉姫である本西満明さんが演じられました。
久しぶりの滝夜叉姫、終演後のお話は『楽しかったです!』清々しい笑顔でした~。




大森神楽団では、若手の舞子さんは滝夜叉姫の神から始まるそうです。
この演目に育てられるんですね。


ちょうどお顔が見える方が、26歳になったばかりの児玉さん!




~今日の定期公演は~
雄鹿原下組神楽団の皆さんです。
芸北地区からお迎えします。
(お気をつけてお越しください。)
頼政と八岐大蛇となっております!
18:30開場:19時開演
広島県民文化センター(中区 大手町)
082-245-2311
※11月19日公演まで、ポイント2倍キャンペーンです。
後半も、得して鑑賞してくださいね

2014,10,15 Wed 10:58



(恵比須さん、1枚しか撮れませんでした



もう定かではないのですが。
14,5歳の頃の巫女舞では。
学校をはじめ、イベントや施設の慰問など、頼まれてはよく出かけていました。
同じ学校の生徒4人、地域も学年も違っていたような気がします。
特に印象深いのは、西村八幡さんのお正月。
お参りに来る氏子さんのために、総代さんたちが順番でストーブ当番をつとめられます。
ある年、総代長さんに巫女舞を頼まれ。
寒い中息を切らせて階段を上り、ガタガタ震えながら境内の隅で白衣袴に着替えて。
・・いつも4人で舞っているところを、一人でどう舞ったのかな。
・・奏楽もないのに、どう舞ったのかな。
観客もなく、ストーブのチリチリという音と、神楽鈴の響きだけ。
氏神様だけに見てもらう舞だったのだと、今ごろになって分かります。
神楽鈴も五色の意味も分からないまま舞っていたけれど。
それでも、総代長さんがすごく褒めてくれて。
ご褒美に。
アルファベットチョコレート1袋とみかん、福米袋を受け取り。
喜んで家まで走って帰った、むかーし昔のお話



が!こちらも充電がほとんどなくて、トホホでした。
では、西村八幡さんの秋奉納を続けます。
~天神~
西村社中の十八番演目のひとつでしょう!
しかし、スリリングな立ち回りに目を奪われ、衣装の早変わりを見逃した。
・・・次回の楽しみがあった方が良いのかっ?!




全て、稽古と経験のたまものでしょうね。


~大蛇~
とうとう、今年の奉納もこれで結ばれます。
帰りの車の中で、おばあちゃん(90歳)が。
『昔に比べてスサノオさんは、大蛇退治に苦労するようになったねぇ』とポツリ。
いくら相手が手強い大蛇でも、神楽は神さんの力と強さは絶対的だろうに、と続けます。
ばあちゃん・・・これから朝まで神楽談義する



近すぎて、何をしているかあんまり見えないけど、やっぱり大蛇。











幣を頂きました。ありがとうございました。
2014,10,14 Tue 20:12
