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旧舞に染まる。
ダイヤ今週の広島神楽定期公演ダイヤ

ご来場ありがとうございました。

秋の夕暮はつるべ落とし、暖かい上着も必要になりましたね。

引き続き、毎週水曜日を楽しみに集いましょう。



上およそ30年を共にする鬼幕。異界とこの世界を隔てるものでしょうか。


ダイヤ今週は、初めてお迎えした芸北からダイヤ

雄鹿原(おがはら)下組神楽団の皆さんです。

開場後ホールに入った途端、目に飛び込んでくるのは存在感のある鬼幕。

この静かな佇まいが、神楽が始まるまでの時間を、期待に満ち満ちたものにしてくれます。

さて、雄鹿原下組の皆さんは、芸北国際スキー場、大佐スキー場の麓の地域で、現在18名で活動。

団員の皆さんは地元の方ばかりです。



上鵺が出るぞ~。

~第一幕 頼政~

現在、神武と頼政を十八番演目とされています。

頼政は十数年前に、復活された演目。

復活にあたり、当時を知る前々々団長から指導をして頂きながら、今の時代に調和する神楽へと仕上げました。

もともとは、金城・七城より伝わった六調子旧舞。

奏楽も口上も特徴あるもので、何かしら懐かしさを滲ませます。



上感情が込められた独特の旋律があり、印象的な口上。
源頼政:藪谷 大喜さん、早太:籔谷 侑平さん。




上鵺は伝説に従い、猿を表現した面です。お客さんと戯れる滑稽な役割も担います。



上鵺から、鬼へと姿を変えます。「金毛九尾の分かれ」と口上にあり、狐を表現した面となります。



上この円を描いてくるくる・・(何ていうの?)『決戦!』という場面は、見ているほうも力が入りますねグー

続くよっ
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どこの猫さん?
ねこ家の駐車場ねこ

車を降りたら猫がいました。

知らない猫。

ちょこんと前足を揃えて、猫的正座で。

『ぅなん』

(〃ω〃) ヤラレタ~

これは。

しばらく家に入れそうにない。

両手いっぱいの荷物を、もう一度車に入れ直して。。。。

猫ってばもう、どうしようもないですねぇlove



上うなーん(お腹空いてるんだけど)



上うにゃーん(なんか持ってないの?)



上グルグルグルグル(シーバとかカルカンとか・・銀のスプーンとか)



上なーん(・・・持ってないの??)

癒されるひとときではありましたが。

ぼちぼち帰なきゃと立ち上がった、その時。

両手でふくらはぎを抱っこしてきて。

ガブリと咬まれました。

いたたたたたたたっ汗

・・ハム?

ハムっぽかったのかっ??

<(゚ロ゚;)> ガーン!!


ダイヤ来週水曜日22日(水)はダイヤ

オリオン座流星群の極大日です。

深夜2時頃が見ごろで、1時間あたり、およそ20個くらいの観測ができる可能性あり。

寒さもまだ本格的ではなく、丁度良い頃の観測なのですが。

天気が心配です。

ただ、極大日の前後数日間活動していますので、週明け頃から気が付いた時に夜空を見上げてみてください。



オリオン座は、AM2時ごろ天頂にあります。

又、木星がマイナス3等、と明るく見ごろです。

地球から6億キロも離れた木星。

直径は地球の約11倍、太陽系最大の惑星。

自転周期は約10時間で、太陽系最速。

地球の11倍大きく320倍も重い天体が、たった10時間で自転しています。(Nikon星空案内より抜粋)

子供さんに解説しながら、木星を探してみてはいかがでしょうか星
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☆おおもりあがり☆


上大蛇の始まり、心ひとつ。



上いつでもOKよ~ん。この日は3頭の盛大な姫とりでした!

ダイヤ幕間のお話はダイヤ

山本 守茂団長です。

まずは、丁度今週末・18日(土)が地まつりであることから、大森の神楽殿について伺いました。

“湯来”という看板を背負って、各地で活躍する大森神楽団の姿に。

8年前、地元を中心とする多くの方々が、ご厚志を寄せてくださった神楽殿です。

大森八幡神社の傍ら、氏子を見守る神楽殿は、護国神社の神楽殿と同じ規模と紹介されます。

大森の神楽の長きに渡っての継承、地元の発展という願いが込められています。



上爺はもう、娘が可愛くて愛おしくて「よしよし」しまくりです。



上『ええっ助けてくれる代わりに娘をくれって~??』ショック。


ダイヤそして話題は「イケメンについて」ダイヤ

『お蔭様で、うちは面構えの良いのが揃っております。』

と会場を湧かせておられましたが。

仕事、家庭、神楽と全力を注ぎ、心身を磨く懸命さが、そのまま顔を作っていくのでは、と思います。

とても羨ましいことですにこっ



上うしろうしろっ汗

~八岐大蛇~

テーマは「皆で楽しむ大蛇」。

『団員の気持ちが、客席の気持ち。自分ら~が楽しいと思える舞台を作らんと、お客さんには伝わらんでしょう。』加藤塁さんのお話です。

そしてサプライズの8頭出し!

スサの土井学さんに、8頭もの大蛇を退治するとバテバテでしょう?と尋ねたところ。

『気持ち良かった。若返りました。』

質問、間違えましたにひひ



上会場の熱気も最高潮です。



上8対1。こうして拝見すると大蛇1頭の大きさに驚かされます。
大蛇との壮絶な戦いを魅せますっ

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☆おおもり、もりもり☆
ダイヤあっという間に水曜日ですねダイヤ

水曜は小学校の、絵本読み聞かせの日でもあります。

風が冷たくなったこの頃。

今朝はお風呂の本で、子供たちとあったかい時間を過ごしてきました。




上秋の夕暮に神楽のお囃子。広島ビル街に郷愁を誘う旋律。

ダイヤさて、先週の定期公演ダイヤ

大森神楽団の皆さん。

会場入り口ではご覧の通り・・・



上酒呑童子・狐・大蛇。3大スターが揃っております。

豪華な撮影会になっておりました。

通りかかった方は、その日は都合がつかなくても“なんだかおもしろそう”を持って帰ってもらえれば。

次の週へと繋がります。

中も外も、神楽団から神楽団へのリレーです。

お仕事終わりの定期公演。ハードなスケジュールの中、ありがとうございます四葉


ダイヤところでダイヤ

定期公演のスタッフは、10月生まれが多いのです。

音楽センターの横山さん、ゼロワンの増田さん、四岐の大蛇の大町さん。

すなっちも間もなくです。

更に、大森神楽団の児玉崇志さんが、前日に26歳になったということで。

皆で幸せを願ってローソクを吹き消してもらいました。



上素敵な一年になりますよ!

~第一幕 滝夜叉姫~

吉和の競演大会で準優勝を飾った演目です。

年間50もの公演をつとめられる皆さん、春に大きな励みを受け取って邁進中です。



上“大森の滝夜叉姫”と思うはじまりの場面。

さて、およそ20年前に誕生した滝夜叉姫。「五月姫が父・将門を想う心」を軸に描かれます。

そしてこの日は、大森神楽団の初代・滝夜叉姫である本西満明さんが演じられました。

久しぶりの滝夜叉姫、終演後のお話は『楽しかったです!』清々しい笑顔でした~。



上満願の夜。神が力を授けるほど、強い思い。



上光圀:吉政 友也さん、下田義近:原 幸一さん。
大森神楽団では、若手の舞子さんは滝夜叉姫の神から始まるそうです。
この演目に育てられるんですね。




上蜘蛛丸:井上一さん、夜叉丸:児玉 崇さん。
ちょうどお顔が見える方が、26歳になったばかりの児玉さん!




上荒々しくも、鬼女のしなやかさ。



上せめて命の終わりが、五月姫で良かったと思う、哀しい物語です。


~今日の定期公演は~

雄鹿原下組神楽団の皆さんです。

芸北地区からお迎えします。

(お気をつけてお越しください。)

頼政と八岐大蛇となっております!

18:30開場:19時開演

広島県民文化センター(中区 大手町)

082-245-2311

※11月19日公演まで、ポイント2倍キャンペーンです。

後半も、得して鑑賞してくださいね音符
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白衣緋袴。


上投げキッス、確かに受け取りましたグー
(恵比須さん、1枚しか撮れませんでした汗


ダイヤどなたが率いておられたのかダイヤ

もう定かではないのですが。

14,5歳の頃の巫女舞では。

学校をはじめ、イベントや施設の慰問など、頼まれてはよく出かけていました。

同じ学校の生徒4人、地域も学年も違っていたような気がします。

特に印象深いのは、西村八幡さんのお正月。

お参りに来る氏子さんのために、総代さんたちが順番でストーブ当番をつとめられます。

ある年、総代長さんに巫女舞を頼まれ。

寒い中息を切らせて階段を上り、ガタガタ震えながら境内の隅で白衣袴に着替えて。 

・・いつも4人で舞っているところを、一人でどう舞ったのかな。

・・奏楽もないのに、どう舞ったのかな。

観客もなく、ストーブのチリチリという音と、神楽鈴の響きだけ。

氏神様だけに見てもらう舞だったのだと、今ごろになって分かります。

神楽鈴も五色の意味も分からないまま舞っていたけれど。

それでも、総代長さんがすごく褒めてくれて。

ご褒美に。

アルファベットチョコレート1袋とみかん、福米袋を受け取り。

喜んで家まで走って帰った、むかーし昔のお話四葉


ダイヤ予備のカメラを車まで取りに行きましたダイヤ

が!こちらも充電がほとんどなくて、トホホでした。

では、西村八幡さんの秋奉納を続けます。


~天神~

西村社中の十八番演目のひとつでしょう!

しかし、スリリングな立ち回りに目を奪われ、衣装の早変わりを見逃した。

・・・次回の楽しみがあった方が良いのかっ?!



上梅ですよ。天神は、大人になってから好きになった演目です。



上刀先が、ふと顔に触れてしまっても、落ち着いてさばかれます。
全て、稽古と経験のたまものでしょうね。




上衣裳も次々に・・・いつの間にか鎧になってる!


~大蛇~

とうとう、今年の奉納もこれで結ばれます。

帰りの車の中で、おばあちゃん(90歳)が。

『昔に比べてスサノオさんは、大蛇退治に苦労するようになったねぇ』とポツリ。

いくら相手が手強い大蛇でも、神楽は神さんの力と強さは絶対的だろうに、と続けます。

ばあちゃん・・・これから朝まで神楽談義するにかっ



上近くで見て、一番嬉しいのはやっぱり大蛇。
近すぎて、何をしているかあんまり見えないけど、やっぱり大蛇。




上空から降ってくるような大蛇、迫力~。



上寝ている間に蛇胴をなでなで。大蛇に情が移ります。



上やがて燃え尽きる、儚さ。



上“昔に比べて苦労している場面”のひとつ?にひひ



上尾の先まで大蛇。カメラマン(写真)がおられましたが、達成感のある張りのある舞台だったでしょう!

幣を頂きました。ありがとうございました。
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