




今年は府中や御調など、遠方からの奉納依頼があり。
今までご縁のなかった土地で、自分たちの神楽をどう見て頂けるか不安だったそうですが。
地元の方々の喜んでくださるお顔が何より嬉しくて。
来年の依頼も頂き、神楽をしているからこその、ご縁の喜びをお話されました。


~八岐大蛇~
この日は、団員の皆さんが。
“今日は団長が凄いですよ

“団長がやっちゃいますよ

と口を揃えておっしゃるので、何だろうと思っておりました。
その理由は、急遽舞うことになった、最後まで残る大蛇の大将なのでした。
『2年前までは普通に舞っていたから、そんな特別ってほどじゃないけど、体力が心配。』
『他の大蛇との絡みも大丈夫・・・でも体力が心配。』
『舞い始めると自然と体が動くと思うけど、とにかく体力が心配!!』
とおっしゃるので、ここでお写真を。










楚々とした奇稲田姫を舞い、会場の涙を誘った大塚 陸さん。
『(鬼女など)姫にも色々ある中で、奇稲田姫は普通のか弱い姫。美しさや哀しみを舞で表現したい。』
八重西神楽団8代目団長の大塚 省三さん、2代目滝夜叉姫の大塚 和典さん、そして高校1年生の陸さん。
親子3世代、神楽の血は脈々と。。。


手打鉦の新本 一樹さんが、白の大蛇をものすごーく見てます・・










2014,11,12 Wed 13:18
