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濃厚半夜舞。


上賊首さんは、渋くて悪くて格好良い!
でもどうしても、あの掛け合いを期待しちゃうよねっ



ダイヤ西村社中による、西村八幡奉納ダイヤ

続きの3演目です。

~日本武尊~

観客を巻き込みながら、まったりと進む前半によく笑い。

後半の激しい合戦は、夢中になって手を叩きました。

途中面を外すと、更に気持が昂るからね~。



上兄ぎし・弟ぎし、こそこそこそ・・・この間が可笑しい。



上あちっあちっ汗



上見えん。。。。惜しみなく煙火を使われます。



上『んまぁ、よお舞いんさるねぇ!』があちこち。
力強い舞は、そのまま氏子さんの活力となります。



~塵輪~

石見の子供たちは「鬼」を思い浮かべる時、たいてい塵輪の般若ではないでしょうか。

時々お話するのですが、私の小さいころ、狐だけではなく塵輪にさらわれたりして、本当に怖かった事を覚えています。

きっとその舞子さんが愉快にお酒を呑み、自らも楽しみながら、境内を湧かせておられたのでしょう。

たった一晩の、ちょっとしたひとコマも、故郷を象徴する記憶に昇華していくんですね。



上(この日2度目の)あちっあちっ汗



上皆が知ってる塵輪。鬼棒をバシッと叩きつけるのも、子供のころ恐ろしかった。



上2神・2鬼となり舞子さんの輪が広がって、衣装が顔に当たるくらい近いのが、良いっ!



上天の鹿児護弓・天の羽々矢ですよ~。
弓がこちらに向かっていると、ドキドキ緊張します。


~黒塚~

石見の黒塚でした~音符

あのアクロバットは西村の黒塚の見どころのひとつだと思いますが、バク転が出来る方が他にもおられるとは・・・

又、子供神楽から進んでこられた若手さんが揃う中。

舞台を引き締める、脂のりのり中堅さん。

結成当初から西村社中を守り続けてこられた、重みあるベテラン勢と。

偏りなく幅広い年齢層が舞われ、持ち味を発揮されていることが素晴らしいと思います。



上剛力さん二人、良い顔されてます~。



上怪しい、怪しすぎるでしょ。



上捕まっちゃったけど嬉しそう。『でへへへ』

2014_0927_220139-DSC00341.jpg

上どう見ても、あの美女の足ではないと思うけどね。



上あ~そんなに走ると・・・



上滑りこけると思ったーっ



上この面、何度見ても慣れないなぁ。めっちゃくちゃ怖い。


ここでカメラ充電切れがーん携帯で・・・

DSC_1385.jpg

上三浦介・上総介により退治されますが・・悪狐の物語は続いていくのですねぇ

続くよ~
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
雲の流れ。
ダイヤ外が静かになっていますダイヤ

台風が来るたびに寒くなるように感じますね。

秋の深まる風に、体を冷やさないように気を付けましょうね。



上更待月(ふけまちづき)が顔を出しました。
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
西村神楽社中奉納。
ダイヤ奉納シーズン真っ只中ダイヤ

先日の西村八幡さん奉納を振り返ってみたいと思います。

スズメバチ襲撃に、前半をすっかり奪われてしまった、今までにない経験でした。

スズメバチといえば、今回の台風19号VONGFONG(ヴォンフォン)は、マカオの言葉でスズメバチという意味だそうですね。

日本では星座を用いますが、台風の名前にもそれぞれの国の個性が出るような気がします。



上「ぐ・り・こ」「ぱ・い・な・つ・ぷ・る」「ち・よ・こ・れ・い・と」



上西村八幡さん向かいの折居駅。もうすぐ水平線に漁火が浮かび上がります。



上今年、初めて祭典から拝見しました。

ダイヤ奉納の時間が近づく夕食ダイヤ

もう気が急いて、何を食べているか分からない汗

そこへ、総代の一人をつとめさせてもらっている父が。

宮の支度を整えて慌ただしく帰ってきました。

祭典のためスーツに着替えて、すぐに出かけるというので。

敷物を敷いておいて欲しいんだけど・・・

と、渡そうとしたところ。

『そんな恥ずかしいことが出来るかっ!』と一喝。

ところが、それを聞いていた娘が。

『おじいちゃん、私も宮の中で近くで神楽を見たいよ。』と再度お願いすると。

『そうかぁ!じゃあ待っとるけぇ早う来るんでぇ音符』とニコニコ、敷物を抱えて出かけて行きました。

┐( ̄▽ ̄)┌ ヤレヤレ

そんなこんなで今年も、大太鼓の向かいの角っこあたり。

昔から、そこで見るのが好きなんです。

~塩祓~

(今さらながら)“塩”なんですね。校訂台本も塩。

舞人と気持ちを合わせるように心の準備をしながら。

宮の中、ひとつひとつに目を移していきます。

派手やかな染め幕も、はじめ綺麗に揃っている天蓋も、宮の古くさい電球も全部嬉しいものです。



上薄明りの元、衣装の光沢に時の錯覚を覚えます。
・・・小太鼓の方はスズメバチに気付いておられますね。



~神迎(かんむかえ)~

儀式舞の狩衣から起こる風を感じると、くらくら萌えます星

だのに、今年はスズメバチのせいで落ち着いて見られませんでした。

でも後になって、皆で笑いながら思い出を共有できれば、今年の奉納は特別なものになりますね。



上四人舞に、囃子方の意気が相俟って、活気に満ちていきます。



上境内の異変に、悲鳴が聞こえだすころ。



上それでも、一旦は持ち直し、続行。



上しかしもう、数の多さに収拾がつかなくなり。。。



上安全な場所に避難。観衆はひと塊になって様子を見守っています。



上スズメバチは減ったり増えたり。恐る恐る続行します。
天蓋の中にもいましたから、舞人さんも怖かったでしょう。



ここで中断&再開


~八幡~

お迎えした神々と共に神楽を楽しむ始まりの演目は、八幡神の祭神を讃える物語です。

「はちまん」・・・たまたま隣に座っておられた女性と「今夜は蜂万?」「蜂満かも?」と盛り上がっておりました。



上めくりに「はち」ってにひひ



上独特の雰囲気、意図を感じる面。第六天の悪魔王の解釈もまた、色々です。



上八幡では、神通の弓。方便の矢。(※もちろん全てではありません)塵輪と混同してしまうんです・・・

続くよ~。
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さらなる発展を願って。
ダイヤ台風、避けられそうにないですねダイヤ

ベランダもほとんどの物を中に入れて準備は万端です。

でも一番は「たいしたことなかったね~」と後で話せることです。

明日は気を付けて過ごしましょう。



上マドンナちゃん(12歳♀)の朝ごはん。
唇を上手く動かして、土と草を分けながら食べています。
「沢山食べて今日もガンバロ~音符


ダイヤ昨日今日と2日間お送りしましたダイヤ

舞ロードIC千代田・リニューアルオープン1周年イベント、盛大に終了しました。

日曜ということもあるのでしょうか?今日は早くから満車になってしまいました。

美味しいものと賑やかなステージ。ゆっくり過ごす秋の行楽にはぴったりのイベントでしたねりんご

~北広島応援アイドル・HFN(エイチエフエヌ/アクターズスクール広島)~

北広島町を元気にPRするアイドルグループです。

小・中学生で構成され、愛らしさ満点のトークから。

驚くほど、パワフルな歌声を披露したりで、いろんな表情を持つ皆さんです。

今日は3人の名前を聴く時間もなかったのが残念!

11月の神楽マラソンのPRも頑張っていましたグー



上北広島町で見かけた時は“自分の娘”と思って、声をかけてあげてくださいね~。(カメラの設定がモノクロになってました汗


~今田神楽団  悪狐伝~

昨晩からの奉納の為、今朝5時頃帰宅して、再び集合。ハードです!

11月まで、週末は全てこんな感じなのだそうです。

さて、期待通りの和尚さん。

地元ネタ満載で、じんわりと広がる笑いに、なんだかホッとしますにこっ



上ステージ前のちっちゃな子供たちが、ザワザワし始めます。
玉藻前:頼政太一さん。和尚さん:森広 洋さん。




上息ぴったり。



上ホント息ぴったり。



上パシッ



上どんぐりころころを歌って欲しかった~。


~今田神楽団  滝夜叉姫~

何を舞うかによって、神楽団の印象は大きく違ってきますね。

悪狐伝説の後の滝夜叉姫。

父の無念に翻弄される五月姫の悲劇の物語。

今田神楽団のもうひとつの顔をお客さんに見て頂きました。



上五月姫:森広 洋さん。なまめかしい。貫録ある落ち着きで魅せていきます。



上台風の影響か、少し強くなった風も、スピード感ある4人の合戦の、演出のひとつでした。


~小市馬神楽団  天神~

続いて、趣ある旧舞をじっくりご覧頂きました。

じっくりと舞われる重厚な舞を見ていると、舞の中に自分なりの解釈や想像力を膨らませることができますね。

ぐいぐいと惹きこまれていく天神を拝見しました。

2014_1012_145635-DSC01318.jpg

上道真から逃れるために、時平が自身を“清水寺の番匠”と偽るのが興味深いです。



上時平の本性現る。



上大朝競演も天神で臨まれます。ご注目ください四葉


改めて、この度は。

リニューアルオープンから1周年。

合わせてじゃらん道の駅バイキング部門大賞。

おめでとうございます!!

| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
ハッピー♪
ダイヤそして今日はダイヤ

浜田の石見神楽検定の日でもありました。

受験された皆様は、各々の手応えがあったかと思いますが。

受験を決められてから今日まで、充実した日々を過ごされてきたのではないでしょうか。

学びは尊い。。。

好奇心と実現力に敬意を表します。

本当に、お疲れ様でした四葉



上天照大御神の使いとして、道をふさぐ怪しき神の正体を問いに向かう宇津女ちゃん。
※八衢とは、天下りの途中で道が多方面に分かれた十字路のような所。



ダイヤさて実は、その神楽検定の後にダイヤ

更なる学びの場として、特別神楽上演が用意されておりました。

亀山社中の皆さんの八衢です。

ということで、私も千代田の記念イベント終了後に、ブーンと浜田まで走ってきました車



上しょ、しょ、障子から猿田彦さん!

ダイヤ八衢を初めて拝見したのはダイヤ

2008年の早春神楽、亀山社中の皆さん。

石見にこんな荘厳な演目があったんだ!と胸が震えたことを鮮明に覚えています。

さて、試験会場お隣の和室で舞われた八衢。

障子を開いて、宇津女ちゃんや猿田彦さんが入ってこられる姿も、レア感いっぱい音符

口上にしっかり心を傾け、足先の繊細な動きを近くで拝見しました。



上2神は後に夫婦となります。運命の出逢いだったんですね~。


ダイヤ上演後はダイヤ

西村社中の日高 均代表が解説をされました。

『八衢に決めたのは、石見でとても大切な演目を見てもらいたかったからです。』

続いて、天津神・国津神のそれぞれに格があること。

舞い手さん(猿田彦さん:小川徹さん・宇津女ちゃん:大下一匡さん)が、何を大切にして舞っておられるか、ということを具体的に紹介されました。

観に行けて良かった。素晴らしい体験でした。



上始めは、お互いを警戒している様子がありありと伝わってきます。
力強く、正義感に溢れた猿田彦さん。
(あまりにも格好良いので、モノクロで撮ってみた!)




上猿田彦さんの真意が明確となり、柔らかな雰囲気をまとう宇津女ちゃん。(上品で美しい表情を、モノクロで撮ってみた!)



上宇津女ちゃんから授かった廣矛で邪気を祓いながら、無事に、ににぎの命の案内役を果たします。これより、導きの神、道案内の神として奉られています。


鑑賞許可を頂いてありがとうございました。


太陽終演後、外に出ると、ちょうど陽が沈むところでした太陽



上防波堤に沈む太陽。釣りをしている人多数。



上夕焼けを飛ぶカラスは情緒的。

| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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