





山本 守茂団長です。
まずは、丁度今週末・18日(土)が地まつりであることから、大森の神楽殿について伺いました。
“湯来”という看板を背負って、各地で活躍する大森神楽団の姿に。
8年前、地元を中心とする多くの方々が、ご厚志を寄せてくださった神楽殿です。
大森八幡神社の傍ら、氏子を見守る神楽殿は、護国神社の神楽殿と同じ規模と紹介されます。
大森の神楽の長きに渡っての継承、地元の発展という願いが込められています。






『お蔭様で、うちは面構えの良いのが揃っております。』
と会場を湧かせておられましたが。
仕事、家庭、神楽と全力を注ぎ、心身を磨く懸命さが、そのまま顔を作っていくのでは、と思います。
とても羨ましいことです




~八岐大蛇~
テーマは「皆で楽しむ大蛇」。
『団員の気持ちが、客席の気持ち。自分ら~が楽しいと思える舞台を作らんと、お客さんには伝わらんでしょう。』加藤塁さんのお話です。
そしてサプライズの8頭出し!
スサの土井学さんに、8頭もの大蛇を退治するとバテバテでしょう?と尋ねたところ。
『気持ち良かった。若返りました。』
質問、間違えました





大蛇との壮絶な戦いを魅せますっ
2014,10,15 Wed 14:50


水曜は小学校の、絵本読み聞かせの日でもあります。
風が冷たくなったこの頃。
今朝はお風呂の本で、子供たちとあったかい時間を過ごしてきました。




大森神楽団の皆さん。
会場入り口ではご覧の通り・・・


豪華な撮影会になっておりました。
通りかかった方は、その日は都合がつかなくても“なんだかおもしろそう”を持って帰ってもらえれば。
次の週へと繋がります。
中も外も、神楽団から神楽団へのリレーです。
お仕事終わりの定期公演。ハードなスケジュールの中、ありがとうございます



定期公演のスタッフは、10月生まれが多いのです。
音楽センターの横山さん、ゼロワンの増田さん、四岐の大蛇の大町さん。
すなっちも間もなくです。
更に、大森神楽団の児玉崇志さんが、前日に26歳になったということで。
皆で幸せを願ってローソクを吹き消してもらいました。


~第一幕 滝夜叉姫~
吉和の競演大会で準優勝を飾った演目です。
年間50もの公演をつとめられる皆さん、春に大きな励みを受け取って邁進中です。


さて、およそ20年前に誕生した滝夜叉姫。「五月姫が父・将門を想う心」を軸に描かれます。
そしてこの日は、大森神楽団の初代・滝夜叉姫である本西満明さんが演じられました。
久しぶりの滝夜叉姫、終演後のお話は『楽しかったです!』清々しい笑顔でした~。




大森神楽団では、若手の舞子さんは滝夜叉姫の神から始まるそうです。
この演目に育てられるんですね。


ちょうどお顔が見える方が、26歳になったばかりの児玉さん!




~今日の定期公演は~
雄鹿原下組神楽団の皆さんです。
芸北地区からお迎えします。
(お気をつけてお越しください。)
頼政と八岐大蛇となっております!
18:30開場:19時開演
広島県民文化センター(中区 大手町)
082-245-2311
※11月19日公演まで、ポイント2倍キャンペーンです。
後半も、得して鑑賞してくださいね

2014,10,15 Wed 10:58
