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네 안녕하세요?
ダイヤ夕方のテレビご覧になりましたか?ダイヤ

鈴張の皆さんと、夏本秀典団長、イキイキ音符されていましたね~。



上広島テレビのインタビューを、格好良く受ける夏本団長。
ディレクターさんもノリの良い方でして、この写真は・・やらせですにひひ



ダイヤ幕間の展開で、もうひとつ印象的だったことダイヤ

面の紹介をされる夏本さんの傍らで、お手伝いしてくださった大太鼓・橋原慎也さんに。

奏楽の魅力とは?と突然伺った際。

ざっくりした質問に『ムズカシ~・・・』と笑いながらも。

『僕は、舞との一体感ですね。』と、きっぱりとおっしゃいました。

インタビュアーという仕事柄、又、体験上、実感していることですが。

突然マイクを向けられると“素”に戻る方が多く。

その時に、普段考えておられることが、最初に出てきます。

(意地悪な、生意気な言い方でとても感じが悪いですね。すみません汗

舞子さんの口上のタイミングを見ながら。

橋原さんが、太鼓をそっと手で押さえる姿など、舞台のメリハリを作る姿を拝見していて。

“一体感”という言葉に一番感動していたのは、私かもしれません。

・・それで何が言いたいかって。

これからも、どなたにでも突然マイクを向けることがある!ということです。

*´∀`)ゞ ヨロシクオネガイシマスッ



上にょろり~ん橋原慎也さん。


~第2幕 源頼政~

かなり以前から手元にあった石丸台本を、およそ3年前に仕上げました。

鵺の愛嬌の良さを散りばめ、お客さんと触れ合い、悪狐伝と並ぶおまつり演目として捉えておられます。

鵺は、滝夜叉姫を演じた竹迫正棋さんが舞い、この日は続けて2回も成敗されたことになりますね~。




上頼政が、左大臣・藤原頼長より鵺退治の勅命を受ける初めの場面です。頼長:角田(かどた)浩一さん。



上頼政:山中 数人(かずと)さん、猪早太:石川昌士さん

山中さんのニックネームは「たまご」さん。

なんと!名付け親は、宮乃木神楽団の管沢秀巳相談役と、琴庄神楽団の崎内俊宏団長だそうです。

親しみやすく、ご本人も満更ではなさそうです。

たまごさん、たまちゃん、たっくん・・・




上こわっ!でもこれから会場降りて暴れま~す。
お客さんは客席から手を伸ばし、ひっぱりだこでした。



明日の定期公演は

吉和神楽団の皆さんで、塵倫と安達ヶ原ですよ~

6時半開場・7時開演

中区大手町、県民文化センター
082-245-2311

5月、引き続きポイント2倍でお待ちしていま~す。

| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
안녕하세요?


上第一幕から、滝夜叉姫。


太陽今日は暑かったですね太陽

これからこんな日が増えていきますね。。。

では、先週の定期公演の様子から!


ダイヤこの度の定期公演の数日前にダイヤ

鈴張神楽団の夏本秀典団長から。

幕間のお話はどんなものが好ましいか、用意していくものはあるかと、わざわざお電話を頂き恐縮しました。

平日・定期公演の熱演だけでも大変な中、細やかな気遣いに感謝です!

今回の公演は、会社帰りの方々が多く学生さんも目立ち、お客さんの幅の広がりを感じました。

又、定期公演は、神楽が初めてという方が毎回いらっしゃって、団員さん・スタッフ一同皆、燃えるわけですが。

この度の2演目は、物語性豊かで、広島神楽の楽しさがギューッと詰まっており。

神楽のワクワクを沢山持って帰って頂けた!と思っております。



上静かに出番を待っています。

~第一幕 滝夜叉姫~

現在鈴張神楽団の、第一線で活躍される舞子さんたちが中心となり、初めて取り組んだのがこの演目。

その頃高校生だった団員さんも、30代に届きます。

気持が先走り、力んだ舞だったと思う、と当時を振り返りつつ。

時と経験が、柔らかく繊細な、魅せる所作を育ててくれたのだろう、というお話でした。

又、一方で、団の若手さんたちが、目の前の先輩たちを目標として。

次は自分だという意識がとても高く、ガツガツ欲する様子を伺い、頼もしく思いました。



上魔性の力を授かり、滝夜叉姫が生まれます。
滝夜叉姫:竹迫正棋さん。『役作りというより、その都度自分に入ってくる何かを演じているような気がします。』




上噛みついていくような4人舞です。
交差する場面は“しかんど”“飛び込み”と言ったりするそうです。




上激しい合戦の後の一瞬の静寂です。


ダイヤ幕間は、夏本団長の出番ですダイヤ

まずは鈴張の5月、カエルの大合唱のお話。

そして、夏本さんのお宅の田では、田植えから稲刈りまでを小学生の農業体験の場として提供し、お世話を焼かれているというお話。

改めて、農業と神楽が一体だと感じて頂いたのではないでしょうか四葉

続いては、やはりお客さんを、感嘆とさせる面の早変わりについて。

実際に滝夜叉姫で使用された2枚の咥え面の、裏表を見てもらいながら少しだけ解説して頂きました。

この時、面を裏返すと、口を当てる部分の布に紅が残っておりまして・・・

『本当は、僕が実際に咥えて観てもらうと分かりやすいのですが・・さっき咥えとったのは、男性なんで、今日はやりません!』

終始、会場を湧かせながらの展開となりました~にかっ



上鵺、正座で準備中。

続く!
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
結びは広島神楽。
ダイヤフワラー神楽結んでいきまーすダイヤ

『とりを取られるのは広島神楽・山王神楽団の皆さんです!』

とご紹介した後、会場から、ワーッと大きな拍手が起こりました。

他地域の神楽の熱い気概に触れ、その素晴らしさに魅せられた分だけ。

広島神楽への激励と愛着の気持ちが湧き上がってくるようでした。

やはり、故郷の神楽。

神楽は郷土愛ですね。


山王神楽団

第一部 滝夜叉姫

数年ぶりに拝見し、全く新しい滝夜叉姫に生まれ変わっていました!

場面、場面に、山王の未来への想いが込められています。

まだ多くの方が目にされていませんから、ここでは詳しいご紹介は控えようと思います。

六月の千代田競演に、この演目で臨まれます。

ご注目ください四葉



上貴船の社へお参りする五月姫。
傘をさし、人気のない夜道を急ぐ姿はまだあどけなく、恨みや妖の世界とは無縁のように思えます。




上インパクトのある面です。実際に観てね。


第二部 大江山

山王は今充実していますよ!

と、田坂真吾団長が明るくお話されました。

この大江山は、舞人・採物・衣装それぞれの組み合わせがいくつか存在し、団員さんもその都度新鮮な気持ちで取り組める演目なのだそうです。


ところで、「日本最強の鬼伝説・大江山」

酒天童子は中川克也さん。

中川さんは、山王を代表する“酒豪”なのだそうで。

「山王最強の酒呑み伝説」を、日常で舞っておられるようです。

どうりで、宴の楽しさがしっくりナチュラルなわけだ~にひひ



上紅葉姫:増野夏海さん、すっかりお姉さんになって。。。
哀しく震えるような情感ある口上。山々に響いては消えていく様子が浮かんでくるようです。




上中川さんの鬼、ファンが多いです~。私は賊も好きです~。
平田俊文さんとの、賊のコンビがたまらんです音符



明日はブログはお休みです。
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写真でご紹介。
ダイヤでは、今夜もダイヤ

庄内神楽・竹の中神楽座の皆さんです。

公演前日の夜9時過ぎにチャーターバスで由布市を出発し。

当日早朝3時ごろ広島に到着してしまったそうです汗

遠いようで近い、大分ですねにぱっ

大分県由布市 竹の中神楽座

第2部 国司(くにつかさ)

国譲りの神話を神楽化したもので、「天皇位(てんおうい)」「天皇遣(てんこうけん)」「鯛釣」等々、様々な別名を持つ演目です。

見所となるのは、タケミカヅチさんと、タケミナカタさんとの力比べではなく。

釣り好きな事代主命の、楽しい鯛釣りの様子。

仲裁の使者・鳥船命のチャリ舞が全面に出て、とても賑やかなお祭り舞に仕上がっています。



上大国主命のもとへ、経津主命(ふつぬしのみこと)と武甕槌命(たけみかづちのみこと)が国譲りの交渉へとやってきます。



上釣りに出掛けている事代主命の帰りを待つ場面では、鳥船命(とりふねのみこと)が会場を騒がせます。
正面から撮れていませんが、それ、いいの?と言うほどひょうきんな見た目ですにひひ




上大国主命が事代主命に意向を尋ねます。これにより、平和的な国譲りとなります。



上全てが丸く収まり、喜びに溢れます。活き活きと舞い飛びながら袖に戻ってこられる様子は「おかえり」と呼ばれ、他の演目にもみられます。


~特別追加公演 大蛇退治~

庄内神楽を代表し、各神楽座が最も得意とする演目です。

幸せなことに、隣で神楽座の方に解説を頂ながら、観ることができました。

花火や電飾等、現代風な要素を取り入れながらも、古式ゆかしく舞い継がれている姿。

『守るものは守らんと。でもお客さんが喜ぶものを舞いたいよね。』

『神様が喜ぶ神楽は人も楽しい。人が喜ぶ神楽は神様も喜んでくださる。』

庄内の神楽人が大切にしている想い、一緒だと思いませんか?



上篠笛のたて笛。庄内神楽ではよく使われるたて笛。
今では作り手も少なくなり、徐々に手に入りにくくなっているそうです。横笛も使われます。

鉦の形も違いますが、こちらで使われるような2枚の鉦も使われます。




上足魔乳・手魔乳と書いて(あしなづち・てなづち)。足や手の働きを意味します。



上素戔鳴尊。(十二神祇系の面のイメージだなぁ・・)
袖を頭に乗せるのは、位の高さ気品などカッコ良さを表すそうです。両そでを乗せて、ビシッと決めたりします。




上櫛稲田姫の舞が大きな見どころのひとつ。
体を後ろに反らせるのがお決まりのポーズで、妖艶な舞です。こちらでいうと天鈿女ちゃんの舞と同じ感覚です。




上暗闇からのっそりと現れる大蛇。顔が(特に口が)大きいですね~。



上数は一つですが存在感が大!目は緑の電飾で光ります。



上豪快な飲みっぷりで・・・このあと酔い伏してしまう姿は愛嬌たっぷりです。



上スサの登場に、怒れる大蛇。この時、目が赤の電飾に切り替わり、怒りを表します。



上戦いの始まり。花火に点火~。



上良い雰囲気~。



上舞が一通り終了すると、奏楽の皆さんの魅せどころです。
この大太鼓さんは、バチを投げ上げるタイプの方で、いつもより高―く投げられたようですが一発でキャッチ成功!割れんばかりの拍手が送られました。



次はとりをとられた山王神楽団の皆さんです。
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
神々の喜怒哀楽。
ダイヤフラワー神楽、続いてはダイヤ

大分県から庄内神楽を代表して、竹の中神楽座の皆さんの登場でした。

神楽ファンの皆さんにとっては、全国的にも名を轟かす庄内神楽は、興味が引かれるものと思います。

まずは庄内神楽について。

①1773年(安永7年)に奉納の記録有。

②現在12の神楽座があり、共通して、テンポの速い勇壮で華麗な舞である。

③5月から10月まで定期公演が開かれているが、神楽座が総出演する秋の“庄内神楽祭り”は全国的にも広く知られている。

そして、竹の中神楽座は、

①昭和35年に発足。20代から60代までの23名が活動。

②神社の奉納、各イベントを初め、県外、海外公演にも積極的に行っている。



上大太鼓のバチが短いのが、庄内神楽の特徴のひとつ。
短いことで、全身の力を太鼓へ流し込むことができると言います。
又、大太鼓の方がバチを宙へクルクル回すのは皆が皆ではなく、全く以て個人の持つパフォーマンスなのだそうです。


ダイヤこの度拝見したのは3演目のみですがダイヤ

五穀豊穣、鎮魂魂振、国家安泰、無病息災、神・人共に楽しむ神楽。

神楽への祈りは全く同じであり。

又、その多くが紀記神話等に基づくものであることから、神楽で語られる大筋は、ほぼ変わりません。



上日割:乱暴者の末っ子王子・埴安彦命が登場し、大事件が起こります。

大分県由布市 竹の中神楽座

第一部 日割(ひわり)

広島・島根では、五神、五竜王、五郎の王子等にあたります。

春夏秋冬・東西南北・中央に太陽と大地を置く、陰陽五行説を表現すると共に。

この世の成り立ち運行等、様々な哲学を説く解説書のような神楽。

ざっくり言うと、四季を5等分する、暦づくりの舞です。

写真でご紹介していきますが口上は、現代風にお伝えします。



上天児屋根命を奉るように、四季の王子たちが集い舞う場面。
躍動感に溢れています。




上そこへ、末っ子で5番めの王子である埴安彦命がやってきて。
公論の末、父・天児屋根命と兄たちを倒してまでも天下をとりたいと掴みかかります。が、力及ばす。




上埴安が何度も何度も飛びかかる様子が、生々しいです。



上とうとう天児屋根命の堪忍袋の緒が切れます。
『お前は、姿は神だが心は神ではない。』




上そして、注連の外へと追放。天界・神々の世界からの追放という感じでしょうか。天児屋根命、めちゃめちゃ怒っています。



上しばらくして、猛反省した埴安彦命が戻ってきます。
『俺だって、最初から心が穢れているわけじゃないんだよ。。。』




上そして埴安彦命の改心を見極めた天児屋根命により、四季は五等分され、五柱によって未来永劫、天地は安寧に運行されていくのです。

まだまだ続くよ音符
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