

広島高速を利用すると40分くらいで到着しました。すごいですね。
さて、目的地は、久しぶりの呉美術館。
岩合光昭さんのどうぶつ写真展が開かれています。
先日、中国新聞に掲載された、キンイロジリスの写真が鮮烈で、どーしても!観に行きたかったのです。


今まで、岩合さんは猫の写真家と思い込んでいましたが。
身近な動物から、野生動物までを広く対象にした。
ナショナルジオグラフィックの表紙を飾られるほどの、世界的な動物写真家さんだそうですね。


『可愛い写真をいっぱい観よう。』と足を運んだのですが。
「地球の宝石」と副題された写真展には、とても深いメッセージが込められており。
写真を撮る才能を持つ方だからこその説得力に満ちています。
野生動物たちの写真、一枚一枚には。
岩合さんの友人と記されている、アーティストのブラッドリー・トレバー・グリーヴの言葉が添えてあって。
写真の奥行を感じずにはいられません。
『動物たちは自己の立場を主張したりしない。ケンカをふっかけることもない。救済を求めることもない。さよならも言わない。』
『大声をあげることもない。』
『だまって消えてゆくだけだ。』
動物園のライオンを見て、ライオンのこと結構知っていると思っていたけど。
考えてみると、ライオンのこと全然知らないな~と思って帰りました。。。。
~岩合 光昭 どうぶつ写真展 地球の宝石~詳細

http://www.kure-bi.jp/
6月8日まで。ぜひ。
~美術館通りを散策~


レトロな公衆電話も素敵です。











向かいの喫茶店で海軍さんの珈琲を飲んでみました。
キンイロジリスは、夢見る少女のよう。
同時開催の猫の写真展では、江津市の温泉津の猫がキュートでした。
2014,05,28 Wed 15:07
