

庄内神楽・竹の中神楽座の皆さんです。
公演前日の夜9時過ぎにチャーターバスで由布市を出発し。
当日早朝3時ごろ広島に到着してしまったそうです

遠いようで近い、大分ですね

大分県由布市 竹の中神楽座
第2部 国司(くにつかさ)
国譲りの神話を神楽化したもので、「天皇位(てんおうい)」「天皇遣(てんこうけん)」「鯛釣」等々、様々な別名を持つ演目です。
見所となるのは、タケミカヅチさんと、タケミナカタさんとの力比べではなく。
釣り好きな事代主命の、楽しい鯛釣りの様子。
仲裁の使者・鳥船命のチャリ舞が全面に出て、とても賑やかなお祭り舞に仕上がっています。




正面から撮れていませんが、それ、いいの?と言うほどひょうきんな見た目です





~特別追加公演 大蛇退治~
庄内神楽を代表し、各神楽座が最も得意とする演目です。
幸せなことに、隣で神楽座の方に解説を頂ながら、観ることができました。
花火や電飾等、現代風な要素を取り入れながらも、古式ゆかしく舞い継がれている姿。
『守るものは守らんと。でもお客さんが喜ぶものを舞いたいよね。』
『神様が喜ぶ神楽は人も楽しい。人が喜ぶ神楽は神様も喜んでくださる。』
庄内の神楽人が大切にしている想い、一緒だと思いませんか?


今では作り手も少なくなり、徐々に手に入りにくくなっているそうです。横笛も使われます。
鉦の形も違いますが、こちらで使われるような2枚の鉦も使われます。




袖を頭に乗せるのは、位の高さ気品などカッコ良さを表すそうです。両そでを乗せて、ビシッと決めたりします。


体を後ろに反らせるのがお決まりのポーズで、妖艶な舞です。こちらでいうと天鈿女ちゃんの舞と同じ感覚です。














この大太鼓さんは、バチを投げ上げるタイプの方で、いつもより高―く投げられたようですが一発でキャッチ成功!割れんばかりの拍手が送られました。
次はとりをとられた山王神楽団の皆さんです。
2014,05,16 Fri 20:41
