

新郎新婦は大のカープファン。
カープ2013キャッチフレーズ「剣砥挑来(けんどちょうらい)」が刻まれています。
※剣砥挑来・・・「つるぎ(己の武器)を砥ぎすまし、来るシーズンに挑む」
捲土重来(けんどちょうらい)「一度敗れた者が勢いを増して巻き返す事」のアレンジです。


そして、ロッテも!・・・面白いですねぇ
( ´艸`)
さて、3連休。
といっても“お休みできるお休み”ではなかったと思います。
神楽と、振る舞いのお酒でヘロヘロになっていませんか?
明日からしっかり働いて・・・
また週末に!張り切りましょう。


~横田神楽団 紅葉狩~
割れんばかりの拍手で迎えられる、奏楽の皆さん。
「待っていた!」という熱気が客席から伝わります。
“新しい横田”の話題は大きく、ファンの皆さんの期待を背負う舞台です。
優勝旗を、落ち着いた様子で受け取り。
会場の外に出て、思い切り喜ばれる姿は少年のようですが。
その功績を導き出す頼りは。
繰り返し、繰り返しを重ねた、繊細な練習だと伺い、胸を打たれます。
新舞の部・優勝、本当におめでとうございます。




~筏津神楽団 塵倫~
今田 修団長が大太鼓の前に座られると、空気が変わって。
はじまりの一打の響きは、ドラマチック、と思います。
一昔前、筏津の先輩たちが、現団員の皆さんへ託したのは。
「メジャーになれ」「どこへ出ても筏津だと感じてもらえる、良い舞を舞え」。
その成就のひとつの形として。
地元・大朝の競演以外で、初めて優勝を飾ったのが芸石ということから。
芸石への思い入れは、格別だそうです。
そして、続いての大朝の大会は「新舞・大江山」で臨まれます。
『どろくさくて・・・“旧舞の新舞”という感じですかねぇ。』
喜怒哀楽豊かな鬼と、あの面が楽しみだぁ~。




2013,10,14 Mon 22:29


駒を進めましたね。明日が楽しみです~



~中川戸神楽団 土蜘蛛 ~
芸石の大会で、中川戸神楽団の皆さんをお見かけすると。
約20年前。
板蓋宮であがったこの舞台で、お客さんからの大きな手応えに反して結果を頂けず・・・
『わしらの神楽は間違っとるんじゃろうか』とショックを受け、模索が始まり。
そこからアステールへ向かった、というお話を思い出します。
千代田競演をはじめ、特に今年は土蜘蛛で励みとなる結果を残されていますが。
いつ拝見しても、ワクワクする“中川戸色”と思います





~大都神楽団 天神~
昨年の天の岩戸に続いての準優勝で、石見の存在感を発揮されました。
道真と髄神の、丁重で雅な独特の口上が、お客さんを惹きつけます。
大都の世界を舞台いっぱいに広がりながら。
伝統の石見の天神を大切にされている気持ちが伝わってきて、感心ばかりしていました。




藤原時平:三原雄太さん。


続くんだよーん
2013,10,12 Sat 22:03







~宮乃木神楽団 新羅三郎(後三年の役)~
加計競演に続いての新羅三郎は。
『こういう神楽もあると、観て知って欲しい』という強い願いから。
私も、何度か拝見して!やっとこさ義光(新羅三郎)と兄・義家に気持ちを重ねられるようになりました。
ところで、悠久の時を奏でると言われる笙の音色。
義光:佐々木崇志さんの笙の共鳴は、秋の雨に調和して、気持ちを静めてくれました。。。


その義光を慕う豊原時秋が、参戦を願い追ってくる場面。
義光は、自らの死によって笙の秘曲を伝える者が絶えることを惜しみ、時秋に同曲を授け、諭して都へ返します。


これにて“三年の役”は終結を迎えます。
~特出 川北神楽団 鍾馗~
最近、鍾馗を好んで見ます・・・歳なのでしょうか

「石見系芸北神楽で、最も貴ばれ重い演目」と紹介されていました。
想いは一緒でも、地域や神楽団・社中によって大きな違いがあることが魅力ですね。
川北神楽団の鍾馗大神。
威厳に満ち、圧倒的な力で大疫神を捻じ伏せます。
『他の演目では、神(しん)が、悪に多少押される・悩まされるという演出、描き方をしますがね。
鍾馗大神は微塵も揺るがない、一歩も下がらない。他とは違う舞でしょう。』と、





大疫神が苦しみ暴れる様子は、茅の輪と矛の威力の凄さを語ります。
前半終了。今夜はこれまで~
2013,10,11 Fri 23:59


大きな歓声と拍手に迎えられた上河内神楽団の皆さんから!
~上河内神楽団 大江山~
頼光を舞う、後藤睦(あつし)さんの、目の覚めるような高らかな口上に。
この物語が、頼光の武勇伝として最高傑作であると実感。
普段の物静かな後藤さんと、頼光の後藤さん・・・
『舞台にのぼると、何か、のりうつるんだろうね

神楽鑑賞の醍醐味のひとつです。




大太鼓:河野達也さん
~津浪神楽団 大楠公~
根強いファンを持つ、忠義の誠を解く物語。
その世界観に浸っていると、なんと奇跡の35分ジャスト!
よ・り・も『口上に気持ちをのせて演じられて、良かった』という、舞台裏でのお話が印象的でした。
演者の皆さんの、登場人物そのものへの敬意や思い入れを感じる、特別な舞ですね。




津浪神楽団の中で、着実に存在が大きくなっておられますね。
芸石は、まだまだ続くよ~


毎年恒例となっている広島東照宮の子供神楽共演が開催されます。
今年は、ご縁があってブッキングを一部お手伝いさせてもらいました。
(近所のおじちゃんが、実行委員会に入っているので

奉納と重なる団体が多く、時間調整でご協力を頂き、本当にありがとうございます。
プログラムが早々に届いていますが、とても丁寧に作り込まれていて、子供たちには素晴らしい記念になると思います。
お時間の許す方は、ぜひお運びください。
~広島東照宮 子供神楽共演大会~
10月12日(土)午後1時から
諸木郷土芸能保存会:神降し・旗舞・鯛釣
高猿神楽ジュニア:土蜘蛛
西村神楽社中:頼政
上石子供神楽会:紅葉狩
横谷子ども神楽クラブ:日本武尊
大草神楽子ども研究クラブ:御神祇・八重垣
亀山子供神楽:塵倫
二葉の里地域の子ども達: 浦安の舞
広島東照宮麒麟獅子舞保存会:広島東照宮麒麟獅子舞
詳細

http://www.hiroshima-toshogu.or.jp/kagra.html

2013,10,10 Thu 22:43




65歳です。芸石神楽競演大会。
『先輩方の努力の上に、今日、この大会を迎えられました。』
と、挨拶があり、幕があがりました。
この度の印象は。
演目の幅が広いことと。
出演神楽団の『本気で取に行く』という、情熱です!
~曙神楽団 紅葉狩 ~
曙神楽団“一丸”の舞に魅入りました。
舞手の気迫、力強く快活な奏楽。
舞台を終えられてから『出し切りました!』とお話される様子も気持ち良く。
競演トップバッターの熱演は、後々の出演団体に大きく影響するな~と感じました。


曙神楽団の十八番です。


~西村神楽社中 四神~
東西南北中央の五方を清め、神の心を鎮めます。
白の狩衣姿で、厳かに華麗に捧げる神楽は、神事芸能であるという基本に立ち返り。
超越的な世界との結び目であると感じます。
『しなやかな舞は、衣擦れの音さえ美しいですよ。』と、教えて頂きました。




舞が激しくなるにつれ、狩衣の袖が風を含んで翻る様子が、美しいです。
ぼっちり、ぼっちり続くよ~
2013,10,10 Thu 00:14
