しまねっこの家に来た~。留守でした・・・
(島根県物産観光館)
松江道全線開通しましたね~
早速走った方、いらっしゃいますか?
でーは!城下町・松江です。
堀川めぐり
城と堀が当時のまま現存している城下町は、珍しいそうですね。
およそ4キロ、50分をかけて、ゆっくりゆっくり。
小舟に揺られながら、古木の森や水鳥、人の営みを近くに感じて。
水都・松江、400年の風情に溶け込んでいきます。
殿町の大手町広場 発着場。この季節は、15分間隔で運航。
四季折々の彩があるようです。雪景色も見てみたいな。
船頭はアベさん。
『え~、アベという名前は、今が一番、旬でございまして~』
渋い声で、松江舟歌を披露されているところです。
16の橋のうち、4つは橋げたが低いので、船の屋根が下がります。
皆、こたつの上にぺったんこ。
そろそろ、城山内堀川。松江城が見えてきました。
松江歴史館
大手町広場から徒歩3分。
松江の歴史文化を紹介する施設ですが。
それよりも!
お目当ての和菓子に直行です。
喫茶室では、創作和菓子の実演販売が行われています。鶯を作ります。
松江和菓子研究科、伊丹二夫さん。
現代の名工にも選ばれている、有名な方だそうです。
枯山水の日本庭園を眺めながら。
手水鉢や灯篭にも様々な謂れがあります。
愛でる、和菓子。土筆の飴は、食べるのがもったいない!
こちらは、「縁結び」。
武家屋敷
歴史館から徒歩5分。
お堀沿いを歩くので、堀川めぐりの船に乗っている人たちと、お互い手を振りながら進みます。
江戸時代のはじめから、松江藩の中級武士が入れ替わり住んだ屋敷。
享保18年(1733)の大火事後、再建され古いまま保存。
約275年経っているそうですが。
生活感に溢れ、細部の手入れが行き届いており、今でも十分に暮らせそうです。
玄関。家族用とお客様用に分かれています。
座敷にまわると・・・
『わっ!びっくりした!』
中老塩見小兵衛(しおみこへい)のもとに近習(きんじゅ)頭が支持を仰ぎに罷り出ている場面だって。
当時の生活調度品も揃っていて、かなりリアルです。
井戸も、風呂場もすぐ使えそう。
明日は、松江、最終回。鳥たちに逢いに行こーっと
2013,03,31 Sun 23:45