綾西神楽団 鍾馗
綾西の皆さんは、転換期にあるようです。
長い間、綾西神楽団を育ててくれた旧舞。
又、新舞との両立等、未来に向かって皆で話し合って。
この度は、しばらく舞っていなかった鍾馗を、阿須那系八調子の鍾馗として、復活披露しました。
演目としての位も高く、一神一鬼の緊迫感に溢れた鐘馗を選択したのは・・・
『個々の神楽への想いを、再認識することと、神楽団結束のためです。』
四百四病の司が攻め入ってきました。
二岐の十束剣。大蛇退治の際、天叢雲剣にあたり、欠けてしまったという伝承をもとに、オリジナルで作ったそうです。
又、昭和56年結成当時、道具も何もない時代に、伊賀和志神楽団から譲って頂いた、四天、水干、肩切。
永い年月眠っていた衣装を、須佐之男命、大疫神ともに身に付け、感謝を込めて舞いました。
およそ30年前に、綾西神楽団を助けてくれた衣装。
現団員の皆さん、生まれてない方も、多いでしょう・・・。
地域と年月を超えた、必然のご縁に力を頂きながらの上演でした。
舞手同士が本気でぶつかり合う、スピード感ある、真剣勝負でした。
今回は、それぞれ神楽団、保存会の皆さんと少しずつお話が出来ました。
後日予定されている、反省会という名の飲み会??
飲み会の形をした反省会??
で、お逢いしましょう~
綾西の皆さんは、転換期にあるようです。
長い間、綾西神楽団を育ててくれた旧舞。
又、新舞との両立等、未来に向かって皆で話し合って。
この度は、しばらく舞っていなかった鍾馗を、阿須那系八調子の鍾馗として、復活披露しました。
演目としての位も高く、一神一鬼の緊迫感に溢れた鐘馗を選択したのは・・・
『個々の神楽への想いを、再認識することと、神楽団結束のためです。』
四百四病の司が攻め入ってきました。
二岐の十束剣。大蛇退治の際、天叢雲剣にあたり、欠けてしまったという伝承をもとに、オリジナルで作ったそうです。
又、昭和56年結成当時、道具も何もない時代に、伊賀和志神楽団から譲って頂いた、四天、水干、肩切。
永い年月眠っていた衣装を、須佐之男命、大疫神ともに身に付け、感謝を込めて舞いました。
およそ30年前に、綾西神楽団を助けてくれた衣装。
現団員の皆さん、生まれてない方も、多いでしょう・・・。
地域と年月を超えた、必然のご縁に力を頂きながらの上演でした。
舞手同士が本気でぶつかり合う、スピード感ある、真剣勝負でした。
今回は、それぞれ神楽団、保存会の皆さんと少しずつお話が出来ました。
後日予定されている、反省会という名の飲み会??
飲み会の形をした反省会??
で、お逢いしましょう~
2013,03,16 Sat 20:46
あさひが丘神楽団 戻り橋(後編)
昨年、初演だったという、まだ新しい演目です。
脚本家・石丸賢太郎さんの修正が加えられているそうです。
白妙を演じた小田徹也さん。
特に大事に描きたかった場面について。
『門を開くまでの綱の葛藤、白妙とのかけひき、ですね。』
やり取りの結末は、分かっているのに!口上に耳を傾け、気を揉みながら鑑賞するのが、この演目の醍醐味
『これから舞い込んでいって、削れるところは削って・・でも、どの場面も思い入れがあって、可愛いというか、削りにくいんですけど・・。』
小田さんは、いつも清々しい、まっすぐな方ですね~。
ところで、あさひが丘の皆さんは、鈴張楽団の皆さんと、何やら新しい取り組みを始めていらっしゃるようです。
楽しみにしていますねっ
頼光から、鬼の腕を持ち帰り、七日七夜の物忌みに籠るよう勧められます。
乳母・白妙に心を許す、綱。
手柄を喜んでもらいたいと、童心に帰っているのでしょう。
腕を手に、不敵に笑う白妙に不審を抱く綱は、
とっさに傍らの太刀に手を掛けるが・・※あらすじより
小河原火舞保存会 薙刀舞
所望分けの舞の一場面。
末弟が、四人の兄たちとの合戦にむけて訓練をする様子が描かれます。
早い調子に、長い薙刀をダイナミックに巧みに操る勇壮な舞で。
一二神祇神楽の中でも、特に難しいといわれています。
この日の表舞台は、舞手も楽も、小学4年から中学校1年生までの子供たちだけで務めました。
袖でスタンバイする子供たちの落ち着きと、マナーに感心。
うちの子たちは熱心なんですよ!と、平野 正治代表は誇らしそうでした。
末弟を舞う、田川 楓人(ふうと)君・6年生。
舞いが進むにつれて、自信を得、凛々しさを増します。
空手を習う田川くんが『空手と神楽、なんか似たようなところがある。』とポツリ。
集中!頭の上で、滑らかに薙刀を回転させます。
手の大きな大人でも、汗でバランスを崩すことが多いそうです。
今年のあさきた発表会で一番感動した光景は、これでした!
保存会の大人達がつきっきりで指導しています。
綺麗に畳めたね。すぐに一人でできるようになるよっ
次はいよいよ、最終演目だ~っ
昨年、初演だったという、まだ新しい演目です。
脚本家・石丸賢太郎さんの修正が加えられているそうです。
白妙を演じた小田徹也さん。
特に大事に描きたかった場面について。
『門を開くまでの綱の葛藤、白妙とのかけひき、ですね。』
やり取りの結末は、分かっているのに!口上に耳を傾け、気を揉みながら鑑賞するのが、この演目の醍醐味
『これから舞い込んでいって、削れるところは削って・・でも、どの場面も思い入れがあって、可愛いというか、削りにくいんですけど・・。』
小田さんは、いつも清々しい、まっすぐな方ですね~。
ところで、あさひが丘の皆さんは、鈴張楽団の皆さんと、何やら新しい取り組みを始めていらっしゃるようです。
楽しみにしていますねっ
頼光から、鬼の腕を持ち帰り、七日七夜の物忌みに籠るよう勧められます。
乳母・白妙に心を許す、綱。
手柄を喜んでもらいたいと、童心に帰っているのでしょう。
腕を手に、不敵に笑う白妙に不審を抱く綱は、
とっさに傍らの太刀に手を掛けるが・・※あらすじより
小河原火舞保存会 薙刀舞
所望分けの舞の一場面。
末弟が、四人の兄たちとの合戦にむけて訓練をする様子が描かれます。
早い調子に、長い薙刀をダイナミックに巧みに操る勇壮な舞で。
一二神祇神楽の中でも、特に難しいといわれています。
この日の表舞台は、舞手も楽も、小学4年から中学校1年生までの子供たちだけで務めました。
袖でスタンバイする子供たちの落ち着きと、マナーに感心。
うちの子たちは熱心なんですよ!と、平野 正治代表は誇らしそうでした。
末弟を舞う、田川 楓人(ふうと)君・6年生。
舞いが進むにつれて、自信を得、凛々しさを増します。
空手を習う田川くんが『空手と神楽、なんか似たようなところがある。』とポツリ。
集中!頭の上で、滑らかに薙刀を回転させます。
手の大きな大人でも、汗でバランスを崩すことが多いそうです。
今年のあさきた発表会で一番感動した光景は、これでした!
保存会の大人達がつきっきりで指導しています。
綺麗に畳めたね。すぐに一人でできるようになるよっ
次はいよいよ、最終演目だ~っ
2013,03,16 Sat 16:36